基本技術習得を目的に
岩登り講習会 in 蓬莱峡
●場 所:蓬莱峡
●日 時:2002年(H14)6月16日
●メンバー:助役、矢問さん、MICKYさん、平蛸君、大加茂さん、ぱんちょさん、りこちゃん、こぱんちゃん、てる
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まずは終了点の流動支点の作り方から
今回は助役の指導によるクライミングの基礎知識を学ぶための講習会です。
基礎知識といっても登り方云々ではなく、終了点確保の仕方、セルフビレイの取り方、懸垂下降の仕方など安全確保を目的とした講習会を行いました。
受講者は最近クライミングレベルの上達が著しい平蛸君と大加茂さん、そしてお二人で沢登りなどに出かけることが多い矢問さんとMICKYさんの合計4人。
「事故が起こってからでは遅い」と見るに見かねた助役が一肌脱いだ形で始まった今回の企画。さぁどうなりますやら〜。尚、僕は助役のフォロー役としてお手伝いさせていただきました。
まずはビレイヤーのフォロー用にあったリングボルトを利用して流動支点の取り方から講習を始める。助役が問いかけて実際に試してみる方法で講習は進む。
矢問さんは以前の講習会で教わった
みたいだが忘れていたご様子。(^_^;真剣な表情の平蛸君
今度は小屏風岩で懸垂下降の練習に移る。
実際にルートを登ってから、懸垂下降のセットをし加工するという手順。僕と助役は終了点にいて懸垂の指導に当たった。
セルフを取り、エイト環をセットして、体重をかけてきちんとセットされているか確認した上で、セルフを取り懸垂する。これだけなのだが、一つでも怠ると命にかかわる。懸垂下降はクライミングでも沢でも必要な技術の一つなので、頭に体にたたき込まなければいけない。
思いっきりのいい平蛸君も
このときばかりは慎重慎重(当たり前か(^_^;)MICKYさんも小屏風岩ピークに到達
これから懸垂下降に移る
出産後初めてのクライミングだったが
さすが「北岳バットレスを登った女」だけある
スムーズな登りのりこちゃんでした
懸垂下降の練習が終わり、次は屏風岩へと移動する。
大根おろしフェースではインク・ノットで自己確保の取り方などを助役が説明し実演してもらった様子(僕は登っていない)。
そのあとは懸垂下降の再練習。
みなが休憩しているときに今度は、ぱんちょさんとりこちゃんが夫婦クライミングにトライ。妊娠後はもちろんのことながら、一緒に登ることはなかったお二人なので、こぱんちゃんを預けて、久しぶりに二人でクライミングを楽しんでいるようだった。(^^)
CRUXでの成果を披露する
平蛸君笑顔を笑顔で応えてくれるこぱんちゃん
クライミングの後は
懸垂下降の練習が続く
(MICKYさん)こぱんちゃんを助役に預けて
久しぶりに夫婦でクライミングを味わう
おふたり「なんでこんなに可愛いのかよ 孫という名の
宝物・・・ ♪」と歌い始めそうな助役の顔 (^_^;
今度は僕はぱんちょさんとで「くの字左ルート」と呼ばれるV級程度のルートを登る。特に何の変哲もないルートだが、2ピッチをぱんちょさんと登れたことが何となく嬉しかった。ぱんちょさんとは今後も各地のルートをザイルを共にできたら…。
この日は晴れて暑くて木陰で休憩すること
しばし…。屏風岩の名物ルート 凹角ルート
懸垂で下降中の助役
僕と助役、そして矢問さん、MICKYさんは凹角ルートに取り付いた。
このルートは僕がフリークライミングを始めたときに、最初に来た岩場(ここ蓬莱峡)であり、その中でも一番印象に残っているルートだ。当時、現師匠でもあるオールドクライマーさんにフィックスロープを張ってもらい、プルージックで怖々、でも楽しんで登った記憶がある。それからおよそ8年。今日はトップを行かせてもらった。
あのときの方ががむしゃらに登っていたせいか、今回の方がちょっと怖さがある。プロテクションがハーケン、リングボルトなど落ちるとやばそうな支点ばかりだからかもしれない。(^_^;
MICKEYさんと矢問さんも難なく登っていく。最後の回収は助役にお任せ。終了点の支点にと立木にスリングを巻いてトップロープをセットしたが、手前の立木が枯れ木になっていて、危なかったそうだ。幸い、バックアップをもう一本の立木に取っていたので事なきを得たが。
平蛸君と大加茂さんが取り付いている
「くの字左ルート」
降りてくると、平蛸君と大加茂さんが、僕が先ほど登った「くの字左ルート」にトライしていた。会得した技術を早速試しているようだが、支点の取り方に問題があったようで、他のパーティの方から注意を受けていたそうだ。なかなか降りてこないので心配したが無事降り立ち、こちらもホッと一息。
登る楽しさの元には安全を確保するという基本的なことが前提なのはいうまでもありません。これからも安全に楽しく登りましょう。
みなさん、お疲れさまでした!。(^^)/