小豆島 吉田の岩場へGO!
<フリークライミング>
 


●場 所:小豆島 吉田の岩場
●日 時:2001年(H13)12月30日
●メンバー:助役、不知火さん、佐野さん、まるいさん、さとみさん、てる



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地域の地図は上記をクリック
 
 
手前は小豆島オートビレッジ。その上にある岩場が吉田の岩場。右上は現在開拓中の千畳ヶ岳

 前日から小豆島入りしている助役達に遅れること一日。翌日の早朝に嫁さん(さとみさん)と小豆島へ向かう。
 朝が早いのでスイスイ〜っと姫路に到着。車を港の駐車場(有料)に停めてフェリーに乗り込む。海は夜中からの季節風で大時化。お陰でさとみさんは少々船酔い気味。

 フェリーから見えた小豆島は岩場だらけ!。至る所に岩壁が点在し心をくすぐられる。早く上陸したい!。
 1時間半で小豆島の福田港に到着。そこへ佐野さんが小豆島オートビレッジ(以下、オートビレッジ)から迎えに来てくれた。車で走ること数分、オートビレッジに到着した。
 そこには助役、不知火さん、まるいさんが居た。聞くと昨夜からの風でテントも飛ばされそうになったとか。本当に寒い!。昨日は穏やかな天気だったのに寒気を連れてきたような形になってしまった。(=_=;)
 ちょうど、この吉田の岩場を開拓している織田さんが来ていた。織田さんはこのエリアを開拓した第一人者だが、今、全国各地の岩場がかかえているトラブル、そう地元の方との協調ということを大事に考えてこの岩場に情熱を注いでいる方だ。
 そんな方から直に話を聞くことができて超ラッキー!。(^^)/

 さぁ出発。川沿いに伸びる道路をダムに向かって駆け上がる。これだけでもいいウォーミングアップになる。
 ダムの前から右折する。目の前にはドーンと広がる。「パーキングサイドロック」だ。しかし、ナチュプロ主体のエリアなのでここはパス。 ウォーミングアップはこの奥の「キューブロック」で行うことに。
 高さ15mほどに6本のルートが開かれて、5.6から5.10bまでグレードあってどれも一見、簡単そうに見えた。
 まず、僕が取り付いたのは「スロー・カーブ 5.6」。この「キューブロック」の一番右端のルートだ。
 登ってみると見た目以上にスタンスが細かくて、5.6なのにガバも少ない。だけど、ここの花崗岩はザラザラでフリクションは抜群。まず、滑ることはない。とりあえず、OSをいただく。

不知火さんが登るのは
「ゆうきライン 5.7」
僕も「ゆうきライン」を登ってみました。
この辺りが核心らしい。
隣は「スロー・カーブ 5.6」を登るまるいさん

 次に隣の「ゆうきライン 5.7」にトライする。
 2ピン目あたりにレッジが通っていて、それを乗り越した辺りが核心。よく見るとホールドはあり、細かいながらも立ち込んで右左と体を振って高度を上げていく。
 みな、交互に登った後は助役の一言で「京都ロック」へと向かう。

「きもちんよかロック」を見上げる

 「京都ロック」に到着し早速取り付く。助役・不知火、佐野・まるい、てる・さとみのペアで各自ルートに散らばる。
 しかし、あとでわかったことだが、岩場の位置がずれていて、みな思っていたルートとは違うルートをトライしていた。それがわかったのは僕が登ってから。
 僕がトライしたのは「川の流れのように 5.9」のはずだったが、実は「シャドウ 5.10b」のルートだった。取り付きは木が邪魔でそれを乗り越して初めて1ピン目。カンテラインを直上するのだが、その左にある縦のバンドをレイバックにしようと持つが、細かくて体重を預けることができない。指に信用ができないから、足で踏ん張って体を上げることができない。痛恨のテンション!。(=_=;) これが本当に5.9ルートかぁ?と思うが実は10.bだったのだが、10.bにしても辛いと思う。
 このあとも、何パターンか体の向きを変えてトライしたものの、突破できず次の助役と交代。

  
「開放の日」を登り始める助役   「怖い〜!」を連発する助役(^_^;

 助役は「悲しい色やね 5.10c」だと思ってトライしていた「開放の日 5.10b」をクリアしこちらと交代。かなり細かな足取りで、得意の「魂が抜け出た」を連発。(^^;
 助役のトライ(シャドウ 5.10b)はみごとで、僕が苦心していた場所をレイバックで難なく突破。しかし、そのあとの3ピン目がクリップする寸前で体を支えきれず大フォール!。ビレイをしていたさとみさんは助役の体重分をロープで引っ張り上げられたが、念のためにとセルフを取っていたので飛ばずに済んだ。
 ここからはビレイを僕に代わり助役、再トライ。ここから先はまるでホールドがないとぼやき節が木霊する。(^^; 最終兵器スリングを使ってA0登りで次々とランニングを取っていく。う〜ん、これはアルパインか!。(^^;
 とても10.bとは思えないルートに助役も嫌気が差したのか終了点までこの調子で行ってロワーダウンしてきた。行かなくて良かった。行けないけど。(^^;

「シャドウ 5.10b」
僕が越せなかったカンテラインを
レイバックで突破した瞬間

 佐野さんはさらにこのエリアの術中にはまっていた。
 下部は「悲しい色やね 5.10c」と上部は「川の流れのように 5.9」をミックスしたようなルートを知らぬ間に描いていた。ちょっとわかりにくいラインかも。
 そのルートをトップロープで登らせてもらったが、下部はハンドクラックを使ってジャミングしながら登れる珍しいルートで、クラック登りの練習にもなりそう。

   
変則?「川の流れのように 5.9」
を登る佐野さん。
太陽を浴びて暖かそう。
  う〜ん、ライン取りがヘン???   同じく「川の流れのように」をトライする
さとみさん。
なかなか様になっている?。


 最後は「大阪時雨 5.9」。助役がまず、トライしたあとに「てるさんなら大丈夫」と太鼓判を押されて登ることに。(^^)スグソノキニナル
 特に難しい箇所はないがリーチの差が随分と出そうなルート。カンテをトラバース気味に左へスイッチする2ピン目からは右側のスラブを登るようにすると、適度なホールドがいくつもある。
 下を見るとみんなのいるテラスを越えて下部まで40mほどの高度感を味わえる。
 続いて、佐野さん、不知火さん、まるいさん、さとみさんと登る。さすがに佐野さんはスイスイと登ってしまうが、リーチの短いまるいさんとさとみさんはかなり苦労していた。


    
「大阪時雨 5.9」をトライ中の不知火さん
凹角に入り込んで登ってしまうと
返って難しくなりそう
  同じく「大阪時雨」をトライするまるいさん   佐野さんは早くからカンテラインより
右側をクライミングしていた。
これが正解?。


 フェリーの時刻も押し迫ってきていたので、ここでタイムアップ。まだまだ登りたいルートは山ほどあるが、あとは後日のお楽しみということでとっておこう。
 帰りにはフェリー乗り場でお土産を買い、小豆島を後にしました。
 姫路港に着港後、各々解散となりました。今回は吉田の岩場のほんの少しだけかじっただけのクライミングでしたが、これを機会にこれからもぜひ訪れたいものです。

 
京都ロックのエリアはテラスが狭い場所も   最後に「パーキングサイドロック」前で記念撮影

ロケーションもいい吉田の岩場でした
(京都ロックから瀬戸内海を見た画像)