ファミリーハイクにはちょい厳しかった荒地山・新七衛門ぐらコース ファミリーハイクにはちょい厳しかった荒地山・新七衛門ぐらコース


ファミリーハイクにはちょい厳しかった荒地山・新七衛門ぐらコース
●山 名 荒地山(六甲山系)
●エリア 兵庫県
●日 時 2011年(H23)9月23日
●天 候 晴れ
●メンバー てるファミリー
●コース
9:26 登山口
9:52 城山
10:33 送電線鉄塔
11:11 新七衛門ぐら
11:35−58 荒地山山頂
12:30 魚屋道との合流
12:47−13:00 風吹岩
14:10 登山口

 




このホームページ内の記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします





ファミリーハイクにはちょい厳しかった荒地山・新七衛門ぐらコース map







1ヶ月前の8月後半。
あのときも青空いっぱい、いいお天気。

家族4人で芦屋川から荒地山へ新七衛門ぐらを突破すべく突撃したものの
暑さという敵に阻まれあえなく敗退。

9時過ぎで30度越えてたもんね。
あの時期に子供連れで尾根歩きはちょっと無謀だった…。(汗)

で、今回リベンジ。

台風一過で、暑かった今年の夏もやっと峠を越えた。
一気に涼しくなって、こりゃ登るっきゃないでしょう!。o(^^)o

前回、暑さもあって、山登りをとっても嫌がっていた次女。
それが今回はとっても乗り気。どういう風の吹き回しだ???。

「山のぼるぅ!」

おぉ!。(^^)/ 応答する父であった。


長引く台風の影響で曇りや雨ばかりの天気だったが、この日はそんな鬱憤を晴らすかのようにドッピーカン!。

そんな天気だから芦屋川駅から歩く登山者は目をむくほど多い。
魚屋道へ向かう人が大半だが、今日一日でいったい何人の人が登るのか。

 
登山口
住宅地から登山口へ
 


前回、薄暗い木々の中を歩くと怖がって前を歩かなかった二人が
この日は勝手知ったるなんとかで、細い登山道を走り回っている。

前回より発育して大きくなったジョロウグモがお出迎え。
うーん。僕は蜘蛛が大嫌いなのだが…。

 
なんていうキノコでしょう?
 
 
歩いていると汗ばむけど、風が涼しくて気持ちいい。
山歩きには絶好のシーズン。

 
城山への登り 所々で展望が開ける
 


最初のピーク、城山へ到着。
電波塔があり機器の冷却ファンがブワーン!と鳴っている。
見晴らしは一部、神戸市内が見渡せる。

前回はこの先でリタイヤ。
あれだけ暑く長く感じた道も今日は楽勝!。
 
 
城山の電波塔から見える神戸方面の展望
神戸市内が見渡せる
 

 
この花はなに?
何となく場違いな花が咲いていました
 

  

 
キノコ?
なんていうキノコ?
 

 
荒地山・新七衛門ぐらコース
 

  
荒地山・新七衛門ぐらコース
 

 
高座の滝への分岐
地図にはない高座の滝への分岐
 
 


送電線の鉄塔下は立木が伐採されていて見晴らし抜群!。
日向でも流れる風が気持ちいい。

登山口から追いつ追われつで歩いてきたプチツアー?の方もここで休憩している。
主催者と見える方はとってもパワフル。力じゃなく声が。(^O^;

二本目の送電線の鉄塔下
 

 
荒地山・新七衛門ぐらコース
 

 
荒地山・新七衛門ぐらコース
岩場が見えてきた
 


次女はこのあたりから泣きが入ってきた。
「もうしんどい。嫌っ。帰る」
変化に欠ける単調な道に飽きてきた様子。

もうちょっとやからもうちょっとやから… などとなだめながら歩かせる。(^O^;

 
お姉ちゃんが妹をフォローしてくれている 
要所要所ではお姉ちゃんが妹をフォロー
してくれていた。ウルウル。←親の気持ち
 

 

そしてついに最大の難関登場。
ここへ来るまでにいろんな方のホームページを参考に見て、ここへ行く判断をしたのだが
正直、岩場を見上げてちょっとやばいかなぁ…と思った。
長女はともかく次女が登れるかなぁ。


岩場に挑戦する長女
まず長女がトライ!
 

 
自分で登り切ってVサインの長女
自分の力だけで登り切ってVサインの長女
 


最初の岩場は柱状節理っぽい階段状になっていて、持つところは縦に持つところが多い。
大人ならなんてことない岩場だけれど、子供の身長と手だと厳しいかな…
と思っていたら長女はスイスイと登り切ってしまった。これにはびっくり。(・o・)

クライミングのまねごとはさせていたけれど、こうも簡単に登ってしまうとは。
我が子ながらやるじゃん!。

そして心配していた次女も恐がりもせずこちらも簡単に登ってしまった。
もちろんこちらはフォロー付きだったが、思っていた以上にスイスイ登ってくれたので驚いた。


 
元クライマー?の嫁さんも無難にクリア
元クライマー?の嫁さん
本領発揮!?
 

 
そして、新七衛門ぐら。
こちらは岩間の間をくぐるだけ。

…と思いきや

くぐった後が問題だった。

岩の左側は絶壁!


子供たちを先にくぐらせていたので、そんな状況が待っているとはつゆ知らず

のんきな父親は

「ちょっと待っときー」

なんて言うだけだった。

しかし、それを見ていた、プチツアーの主催者らしき人が慌ててフォローしてくれた。
子供たちを山側へ寄せて待たせてくれていたのだ。

岩間をくぐって初めて知る状況…。

無知な父親ですみません。
お世話になりました。(汗)


 





 
長女が立つ後ろは絶壁!。
プチツアーの主催者らしき人が心配そうに?
立っているのがわかります。(汗)
 

 
岩場の合間はシダの海
 



一難去ってまた一難。

新七衛門ぐらまでで終わりだと思っていた難所がまだ続きます。

というかこちらの方が難関です。

高さのある岩場をほいほい登っていくと、滑り台状一枚岩が現れます。
足場が乏しく、子供たちをどうこの一枚岩に乗せるか思案していたら長女はまたもやあっさりとクリア。

こやつ

やるな。
 

次女はさすがに上からスリングを出しましたが、それを使わず登っちゃいました。


おまえも や、やるな。


将来二人で剣のチンネ行ってくるねぇ〜とか言われたらどうしよう?
パパも連れて行ってぇ〜(爆)

ちなみにこの一枚岩はチッピング(登りやすいように岩を削ること)されていて
くぼみを使えば登れます。
でも、バランスを崩して滑り落ちたら、5〜6m下まで落ちますので要注意。



このルート一番の難関
この日最大の難関
一枚岩
 

  

 
荒地山・新七衛門ぐらコース
岩場は続きますが終盤はアスレチック気分です
 




厳しい岩場を抜けると、あとはなだらかな道。
しばらく歩くと、奥池への分岐があり、道標に従って直進すると荒地山山頂に到着です。

見通しのきかない、まぁまぁ広い山頂です。

ちょうど同じく到着したおじさんが「撮ってあげる」と言ってくれました。

僕らの他には2つのグループがお昼を取っていました。
どちらも年配の方です。

しかし、ここから先


山ブームがきている!


ということを思い知らされるのです。
詳しくは後ほど。

ちょうどお昼となったので、ここで持ってきたコンビニおにぎりを食べて一息つきます。


荒地山と奥池との分岐

 
荒地山山頂 荒地山山頂の広場
がんばった記念写真(^^)v まぁまぁ広い山頂
 

 
 
荒地山からの下り
堀割状の登山道を下る
 

 

荒地山山頂を出発し魚屋道への合流を目指します。
道は笹が茂る堀割状の道になり、ときどき右手に六甲山山頂が見えます。

途中で湧き水があり長女が「これ飲める?」と言うので
「大丈夫だよ」と答えると、手で水をすくって飲んでいました。

「美味しい!」

次女もまねして飲んでいました。
どこでも飲めるわけではありませんが、僕も今まであらゆる谷の水を飲んできましたけど
お腹を壊したことは一度もありません。

一番気をつけないといけないのは上流に民家がないこと。
あと周りが植林じゃないこと。
上流に民家があることは論外ですが、植林は薬を使っている場合があるので要注意です。


小川の水をすくって飲む次女
水をすくって飲む次女
 


寂しかった今までのルートとは違い、六甲山のメインルートである魚屋道へでると一気に人・人・人!。
しかも、数年前に歩いたときと全然違うのは、年齢層が若いこと。

6年前に芦屋川から有馬へ横断したとき(ホームページはこちら)、会う人はじじばばばかり(失礼!)だった。

それがどう?。
カップルに大学生くらいのグループ、それに僕らぐらいの子供を連れた家族連れ。
マスコミで「山ブーム」なんて取り上げているけど実感がなかった。
今日、実感した。こりゃすげー!。

しかも、その中にはあのあのあの

山ガール!荒地山・新七衛門ぐらコース

めっちゃおりました!。やっっほー!。(^^)v


 
魚屋道は大きい掘り割り
魚屋道はよく歩かれているので掘り割りもビック!。
 

魚屋道を歩く
かなり泣きが入ってきた次女(笑)

  



風吹岩に到着。
ここもすごい人。
この上からの眺めは大阪平野を一望できるのでとても好きです。
この日は言うに及ばず素晴らしい眺めでした。

それに左を見ると先ほど歩いた新七衛門ぐらの岩場が見えます。
こんな急斜面を登ったと思うと子供たちをより褒めてあげたくなります。

そんな父親の感動を横目に子供たちは砂地になった斜面を

滑り台みたいぃー!

と遊びに夢中…。
まだまだ青いですわ。ははは…


 
風吹岩
風吹岩を後ろから見た画像
 
 
風吹岩前の砂場の滑り台?
子供の遊びは視点が違う…
 

 
風吹岩から歩いた岩場を見る
風吹岩から見た新七衛門ぐら付近の岩場
 

 
風吹岩から大阪平野の展望
今日も展望は最高!
 

 
新七衛門ぐら付近の岩場
新七衛門ぐら付近の岩場(ズームアップ!)
 

 
風吹岩は大変な人の賑わい!
人の多いこと!
 



風吹岩まで来たらあとは楽勝と思いきや、実際はそうではなかった。
ロックガーデンがあるのをころっと忘れていた。
段差の高い岩場の下りは思いの外、苦労しました。
特に子連れは。


 
ロックガーデンコース
 


 
ロックガーデンから見える城山
ロックガーデンからは城山の電波塔が見えます。
 
 
カラフルなトカゲちゃん
六甲ではよく見かけるしっぽが青いトカゲちゃん
 

 
ロックガーデンコース
鎖で遊ぶ長女(^O^;
 



時間は13時半。
まだこの時間でも下から登ってくる。
ま、風吹岩ピストンかもしれないから多いのかも。

その中には3歳くらいの女の子を背負わず登らせている猛者親父もいる。
そういえば長女の誕生に合わせて買った背負子。もう次女も乗らなくなってしまった。
背負って歩いていた頃が、あぁ懐かしいなぁ…。


 
高座の滝
高座の滝
 

 
高座の滝
 

14時前に下山完了。
5時間あまりの行程。長女も次女もよく歩きました。
えらかった!よくがんばった!とぎゅっと抱きしめてあげました。(^^)

でも、長女に次はどこの山へ行く?って聞いたら



山は月1回でいい   って!。



お粗末様でした。(泣)