芦生の森を歩く


●山 域:芦生
●日 時:2005年(H17)5月15日
●天 候:曇りのち一時雨
●メンバー:しんさん、panaさん、PIKKUさん、春風さん、てる



このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください

 3月のスノーハイクに続いて同じメンバーで再び芦生へ行ってきました。
 いつもはしんさんの車を出してもらって出かけていましたが、今回は僕が車を買い換えたこともあって僕の車で行くことに。
 ということでpanaさん以外のメンバーと駅などで合流し一路滋賀県へ。現地近くで幕営し、翌朝いつもの山行よりは朝ゆっくり目に集合場所である古屋へ向かう。梅ノ木から先の道はいつも夜遅くか朝早くしか通ったことがないので、日がある内に風景を見れるのは珍しい。運転しながら景色を楽しむ。
 少しだけ早く集合場所に到着。バイクで来ていた地元のおじさんらしき人が道ばたの何かを摘んで歩いている。しばらくしてpanaさんが乗った車が来た。今回はpanaさんのお薦めで長靴がいいということだったので、しんさと僕は長靴、春風さんは沢靴、そしてPIKKUさんはズボン付き長靴(長靴に百均で買ったカッパのズボンをガムテで引っ付けた物)というオリジナル仕様とそれぞれ個人判断で選んだ。

古屋のゲート

 奥地にある水道施設前までは林道を歩く。2週間前にもここを歩いているpanaさんは「ここにもいっぱい花が咲いていたのに…」と残念そう。見れなかった僕らも残念だが、残念そうに話すpanaさんを見ている方がさらに残念に見えてくる。(^^; 花の命は短い。
 途中で子鹿の死体が横たわっている場所に遭遇。panaさんはわかっているようだったので近くになると「もうそろそろ…」と帽子で目を隠した。
 水道施設を過ぎて道は一般的な登山道に変わる。沢筋を歩いた後に途中から尾根へ向かって急斜面をジグザグに道は登り一汗かく。この辺りからシャクナゲとイワカガミがちらほら見えるようになり、そのたびにpanaさんの悲鳴にも似た歓声が辺りに轟く。(^^;
 この先の県境尾根は何度か歩いたことがあり、そのたびにイワカガミの葉があったので春のこの時期に歩けばたくさん見れるだろうなと思っていたのが、やっとご対面できた。(^^)
 まるでおとぎの国の入口のような杉の木のゲートにたどり着く。春風さんをモデルにして、みなカメラのシャッターを切る。(^^)

雨でたまった水たまりには
無数のオタマジャクシが孵っていた
林道から登山道へ 沢沿いを歩く


登山道沿いにはシャクナゲが満開 可憐なイワカガミも咲いている


おとぎの国の入口のような
杉の木のゲート
一斉にシャッターを切る 地面近くに咲いているイワカガミを
撮影するPIKKUさん

 見慣れた岩谷峠に到着。ここでちょっと休憩。panaさんがみかんを配ってくれる。この酸っぱさが一汗かいた喉にしみるぅ〜。(*^_^*)
 PIKKUさんはすでにここまでで自作のカッパが裂けてきている。ガムテで応急処置をするがまだ本番は先なのにこれで持つのか不安にさせる。(^^;

 ここからは岩谷へ急斜面を下る。昨年、逆に岩谷から登ったときは、やや藪こぎ+急斜面で手こずったのを思い出す。あれを下ろうというのだからちょっと不安。通い慣れたpanaさんはパッパッと簡単に下っていく。春風さんをサポートすべく、僕としんさんはサンドイッチで下る。

岩谷峠でみかんをいただく 岩谷への下り始め もうすぐ岩谷
 
岩谷の象徴でもあるカツラの大木

 岩谷へ下りきったところで休憩。前回は晩秋の頃だったが新緑の今の時期もまたいい。残念ながら今にも降りそうなどんよりとした雨雲が立ちこめてきて薄暗くなってきた。

 由良川出合までたどり着く。ここから長靴の威力が発揮される。春風さんも沢靴なので問題なし。残るはPIKKUさんだがさて…。(^^;
 この日のように水量が少ないと長靴でも充分沢沿いを歩くことが出来る。
 長治谷作業所からこの由良川沿いは2回歩いたがいずれも登山道を歩いた。沢沿いを歩くのは初めてだが新緑に囲まれた空間をチャポチャポと歩くのは楽しい。(^^) 適度に徒渉や岩登りがあり経験者がいれば初心者でも充分歩くことが出来る。
 途中で不用意に傾斜している石面の上を逆足で乗って滑ってしまい宙に浮いてドスン!とやってしまった。あ痛いたたたぁ〜。(>_<) お尻が割れたかと思ったら元々割れていた。(。_゚☆\ ベキバキ 





 panaさんお奨めの場所に到着。ちょうどお昼になったのでここで食べることにした。今回はpanaさんの提案で天ぷら!。山行で天ぷらをしたことがなく、一度やってみたかったので今回は本当に楽しみにしていた。(^^)
 材料はほとんどがpanaさんが用意してくれた。野生の三つ葉、柿の新芽、アスパラガス、ナス、さつまいも、ナンキン、青じそ、ウインナー、ししゃも、エリンギ、マイタケ、しいたけ、たけのこ。次々に揚げていく。しかも、そば付き!。天つゆでいただく。しんさんがお塩を持ってきてくれていたので、塩でも味わう。うまい!。これでまたお昼のレパートリーが広がった。(^^)
 





 時々、パラッと雨が降ったりしてあまりゆっくりもしていられないので後かたづけをして出発する。
 谷を詰めて県境尾根に出た。県境尾根にもシャクナゲが多く見られる。
 panaさんの提案で岩谷峠を越えてP683尾根を下ろうということで歩いていたが、時間がかなり押してきたし、湿気を含んだ風が吹き始めたので保谷南尾根を下ることに変更。この尾根もpanaさんにとっては通い慣れたところだ。
 この尾根には以前歩いた県境尾根に付けられていたタイガースカラーのマーキングが付けられていた。あのときはこのマーキングでかなり助かった。思っていた以上に良く踏まれた道で、panaさんに誘導されながら朝に通った水道施設近くへドンピシャリ!降りれた。さすがpanaさん。(^^)


県境尾根が見えた

保谷南尾根を下る

 雨がサッと降ったが雨具を出すほどではなく林道を歩いて駐車場へ。
 夕飯の支度があるというpanaさんと別れて僕らは朽木温泉てんくうへ寄る。汗を流してくつろいだ後、帰る頃になっていい天気になってきた。何でや〜〜。(ToT)
 panaさんのおかげでまた一つ新しい芦生を知ることができました。(^^)



芦生で出会った花たち
 
エンレイソウ サンインシロガネソウ ニリンソウ

リュウキンカ カエデの花 サルメンエビネ