住吉神社から白山・妙見山
住吉神社から白山・妙見山

●場 所:白山・妙見山
●山 域:丹波
●日 時:2004年(H16)9月26日
●天 候:曇り
●標 高:510m(白山)・622m(妙見山)
●メンバー:単独
●ルート:住吉神社−つえたて−妙見山−白山−住吉神社




このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
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 本当はこの日は別の用事が入っていて山へ行くはずではなかったのだが、急に取りやめになったので午前中だけということで、手短な山を探すと妙見山・白山があった。ここだと高速のICからも近い。
 朝、起きてみると雲間から日が差している。天気予報は夕方までは曇りながら雨は降らないということだった。それを信用して家を出る。

 天気が良くないためか朝はいつも渋滞している中国道の宝塚から先もこの日はスイスイと走れた。
 福崎ICを降りて175号線を北上。黒田庄の交差点を右折し加古川を渡ると目的の山並みが見えてくる。
 踏切と大きな鳥居をくぐり、細い道路をひた走ると橋の横にあるこの山のハイキングコースを期した標識が見えた。その前には公民館がある。
 その標識にはすぐ近くに登山口である住吉神社があると書いてあるが見あたらない。車を進ませていくと別荘地らしきエリアへ入ってしまった。

 戻るときに歩いていたおばあさんを見つけ住吉神社の場所を聞く。妙見山に登るならば住吉神社横の駐車場へ停めて行きなさいとアドバイスしてくれ最後に「気を付けていきなせーよ」と言ってくれた。(^^)
 住吉神社横の駐車場に車を止めていても、地元のおじいさんおばあさんが次々に声をかけてくる。「今から登るんか。たいへんやなー。」いやいや好きで登ってるんでちっとも大変なことないんですけどーと思うが、そんなことはおくびにも出さない。


住吉神社から白山・妙見山
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住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
住吉神社の入口(左が駐車場) 石垣に妙見山のプレート(右奥が駐車場) 彼岸花が咲いていた


【8時41分】住吉神社横の駐車場を出発
 住吉神社横の駐車場は車が3台ほど置ける。おじいさんに妙見山への道を聞くと西へ50mほど先のT字路を右に曲がって登る道があるという。行ってみると妙見山のプレートがある。

 進むと野獣よけの電気柵があった。近くにいたおじさんにこの電気柵を越える方法を教えて欲しいと聞いたところ、引っ張ればいいと教えてくれた。あ、簡単。(^^ゞ

 さて、この時期になると問題のあれが出てくる。あれとは…。史上最大の天敵「蜘蛛」。僕は蜘蛛が大嫌いなのだ。 予想はしていたがやっぱり奴はいた。しかも至る所に…。(>_<)
 僕が朝一番の登山者だったようで道の真ん中に堂々と立派な巣を張った蜘蛛が多数。
 落ちていた枯れ木を手に取り巣を千切っては投げ千切っては投げ…。これだけでも僕にとってはフリーソロでクライミングをしているほどの恐怖感を抱きながら歩いているのに、時にはうっかり巣を見過ごして頭に巣が絡み、まるで死体でも見つけたかのように叫びながらも、我慢我慢で歩き通した。山頂へ着いた頃には抜け殻になっていた。(^^; 


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
白山(左ピーク)は見えるが
妙見山は雲の中
野獣よけの電気柵が張られている


 登山道はおおむねしっかりしているが、先日の三室山や植松山のようにここでも台風の影響でか倒木があちこちに見られ、見事に道がふさがれていたりする。
 1週間前に登った三室山と植松山のハードな山歩きの疲れが取れていないのか、今日はやたら体が重くて前へ進まない。蜘蛛のせいもあるが。(^^;モウエエッテ
 途中で「かぎかけ岩」と表示された岩場が目に入る。中段ほどに穴が空いていて何か動物が住んでいそうな感じ。


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
分岐には道標が設置してありわかりやすい 時には石段の道も


【9時48分】つえたて
 つえたてという場所に到着。ここには立派な標識があり、目的の方向を確認できる。
 妙見堂を回っていけば良かったが時間がないので、妙見山山頂へ直登のコースへ進む。最後にこの急坂はこたえた。
 登り切ったところにある道標を見て、てっきりここが山頂だと思って腰を下ろしたが、よく見ると山頂まではもう少しあり、重い腰を上げて先へ進む。 山頂付近は向かって右側がヒノキの植林帯、左は雑木林だ。


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
かぎかけ岩 つえたてという場所にある案内板


【10時】妙見山山頂
 まったく展望のない山頂に到着。そこには妙見山登山記念署名箱と書かれたポストと三角点がある。そして靄がかかったような雲の中の山頂はここではちょっと異様な雰囲気に包まれている。突然人が出てきたらドキッとしそうな感じ。これが上高地や芦生とかだと幻想的な雰囲気になるのかもしれないが…。

 そんなところなので記念撮影をしただけで来た道を戻る。つえたてへの分岐を右へ折れて北西への尾根を下る。この尾根にはクリの木が道沿いに点在している。まるで標に植えられたように規則正しく立っているのが印象的だ。この時期なので当然地面にはイガグリが至る所に落ちていた。

 下りきると十字路と示された所に出る。先ほど通った、つえたてからの道がそのまま黒田へ通じここで交差している。白山へはそのまま尾根沿いの道を真っ直ぐ進む。
 しばらく歩くと道は南西へと方向を変え、尾根を走る。道はほぼ平坦で相変わらず雑木林とヒノキの植林で展望は効かず黙々と歩くだけ。幸いなのは蜘蛛の巣が少ないこと。(^^;


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
妙見山山頂 妙見山山頂付近は片側がヒノキの
植林反対側は雑木林だ


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
おじさんが雑タケと言っていたキノコ(^^; 妙見山から白山への道


【10時43分】白山山頂
 尾根沿いを歩き岩場っぽい所に出くわすとT字になっている場所に来る。これを右に曲がると白山山頂だ。ここで、初めて人に出会った。ご年配のグループで何故か立ち止まっている。山頂に向けて歩く先頭の人の様子を見ているのかな?。
 軽く挨拶をして先に行かせてもらう。そしてすぐに山頂に着いた。

 先ほどの妙見山とは違い東から南そして東側がスッキリと見渡せる。天気も良くなって見通しがきく。やっと見えた展望に「山に登ったらこうでなくっちゃ!」と改めて思った。
 ひとしきり展望を楽しんだところで先ほどのグループが登ってきた。話をするとどうやら僕とは逆回りで登ってこられたようだ。これから妙見山を目指すと言っておられた。
 キノコの話が出てきたので先ほど通ってきた道にあった大きなキノコについて聞いてみた。撮影した画像を見せる。するとおじさんが「これはザツタケや」という。へぇそんな名前のキノコがあるんやーと思ったら「知らないキノコは雑タケ」と一言。「雑でひとまとめですか!」と大笑い。(^Q^)  お互い記念写真を取り合って僕は先に出発する。10時52分。


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
白山頂上で記念撮影 白山頂上の風景


住吉神社から白山・妙見山
南から西へ向いての展望
左奥の高い山が西光寺山 右奥が西脇市内


住吉神社から白山・妙見山
歩いて北尾根を振り返る
中央が妙見山 遠くにテンロク・高山と続く


住吉神社から白山・妙見山
葉にとまっていた蝶々


住吉神社から白山・妙見山 住吉神社から白山・妙見山
下りも道標はしっかりしている 最後にも電気柵はありました


【11時31分】住吉神社到着
 道は尾根沿いに前坂や喜多などへ下る道との分岐にさしかかる。道標に従って門柳へと下る。かなりの急坂で落ち葉に足を取られて尻餅を1回ついてしまった。
 門柳へ降りるまでに分岐がたくさんあるが、そんな場所はだいたい道標が設置してある。これもふるさと兵庫50山認定のお陰?。

 麓近くになって、こちらも野獣よけの電気柵があり、それを越えると地道の車道に出た。周りにはビニールハウスや農作業のための小屋などがあり、その所有者の専用道路と思われるので、こちらから登るとなるとここは通ってもいいの?と心配になりそうだ。
 アスファルト道に出て左に曲がるとすぐに住吉神社が見えた。なるほど、来たときに曲がった道からすぐのところに出てくるんだ。納得。
 駐車場に戻ると先ほどのグループのと思われる車が停まっていた。

 白山と妙見山は駅からも近く案内板もしっかりしているので虚空蔵山のように手軽に登れる山だと思います。
 これでふるさと兵庫50山も折り返し間近の24山目。目指す物があって意欲はかき立てられるがあと何年かかるやら。