ファミリーハイク
岩湧寺からススキの岩湧山へ


●場 所:岩湧山
●山 域:金剛・葛城
●日 時:2004年(H16)10月24日
●天 候:晴れ
●標 高:897.2m
●メンバー:らんな〜ファミリー・てるファミリー
●ルート:岩湧寺−きゅうざかの道−岩湧山−いわわきの道−岩湧寺



このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


カシミール3Dは上記をクリック 地形図はこちらをクリック 地域の地図は上記をクリック
 




 今回のこの金剛和泉エリアに足を踏み入れたのはいつ頃だったかなぁ?と振り返ってみたら、かれこれ高校生の時代に耐寒登山と称して登らされた金剛山以来20数年ぶりだとわかった。同じ大阪に住みながら今まで登らなかったのは、まるで大阪人は通天閣を登ったことがないという「いつでも登れるわ」的発想が働いていたからかもしれない。(^^;
 今回は子供も含めた家族全員でらんな〜さん一家とともに岩湧山へ登りました。らんな〜さんは先週も同じルートで岩湧山へ登っていたのですが、僕が岩湧山を登りたいと相談すると、ちょうどこまくささん率いる花旅隊も岩湧山を目指しているということもあり、ご一緒することになりました。(^^)

 僕にとっては久々の晴れの山歩き。
 朝に自宅を出発し、阪神高速を利用し順調に進んだが待ち合わせ場所に到着したときは遅刻した。完全な目測違いだった(^^; 
 らんな〜さん一家と久々のご対面。らんな〜さんの愛娘エリツィンちゃんはすっかり大きくなっていた。らんな〜さんから見ればうちのまーちゃんもそうなんだろうけど。

 車を走らせ岩湧寺へと向かう。駐車場は下から第5・4…と続く。やはりというか結構な人出で車も多い。うまい具合に駐車場にスペースが空いていて止めることができた。
 支度を始める。ドイターのキッズコンフォートの出番。子供を背負う背負子だ。これはらんな〜さんに教えられて買った物で、今回が初のおそろい登山だ。
 今年GWの山以来久しぶりの使用で、そのときは乗るのを嫌がった子供だが、今回は自分から進んで乗ってくれた。(^^) らんな〜さんとこは慣れたものでエリツィンちゃんはすんなり乗った。 子供の体重と飲み物類を入れて合計13kg。ハイクとしてはかなり重い。

舗道の分岐からすぐにある「きゅうざか
の道」と「いわわきの道」の分岐
背負子を背負って登るらんな〜さん

【11時00分】出発
 舗装道路を登り途中から登山道に別れる。そしてすぐに「きゅうざかの道」と「いわわきの道」の分岐があり、らんな〜さんの勧めで「きゅうざかの道」から登り始める。何でも「いわわきの道」は「きゅうざかの道」に劣らず勾配はきついということで、それなら一気に登る「きゅうざかの道」を登りに通ろうということになった。
 さすがに、「きゅうざかの道」は急な坂で(そのままやんか!(^^ゞ)一気に息が上がり始める。登り始めは肌寒かったので長袖を着て来たが、すぐに汗が噴き出てきて途中の休憩時に半袖モードになった。
 道は丸太の木が組まれていて歩きやすくもなくもないどちらともつかない道だが、枝道は少なく山頂までしっかりした道が続いている。途中で現在地を示す道標が点在し位置を把握しやすい。
 山の下部は雑木林が茂りブナやコナラの木が多く見られた。あと1ヶ月もすれば紅葉が盛りかも。
 上部は植林帯になりスギ・ヒノキの針葉樹林が山頂近くまで続く。
 今年になってそれほど登っていないと言っていたらんな〜さんだったが息も切らずにすいすい登っていく。ユカさんも元気だ。逆に僕と嫁さんは遅れ気味。あーしんど。(^^;
 子供は無邪気に歌とか歌っている。時々歩くタイミングに合わせて「よいしょ!よいしょ!」とかけ声をかけてくれる。父親としてこんな日々がいつまで続くのかなぁ〜と思うと涙が出そうになった。(^^;
  途中でおじさんやおばさんとすれ違うたびに「やー!可愛いぃー!」と言われる。もちろん、僕や嫁さんのことではない。背負われている子供を見てだ。(^^; 中にはおばちゃんから「私も背負って〜」と言われたり。背負ったら姨捨山じゃ!と思った。(^^;

植林帯の中にあるダイトレとの分岐 ススキの海の入口

【11時43分】ダイヤモンドとレールとの分岐
 ようやく尾根沿いに到着。杉が綺麗に間引かれて日も所々差し込み、針葉樹林のあの薄暗さはない。ここにはベンチもあり他にも休憩している人がたくさんいた。僕らも小休止を取る。休憩している間も人がひっきりなしに通っていく。しばらくして頂上へ向けて出発。

岩湧山山頂 山頂から広場へはすぐ

【11時58分】岩湧山頂上
 植林帯を抜けるとそこはススキの海の入口。先週はススキの花が開いて見頃だったようだが、この日のススキでも秋が深まってきたなぁと思えるには充分すぎるほど立派になびいている。 岩湧山山頂で記念撮影をし広場へ向かう。遠目からでもかなりの人がいるのがわかる。実際着いてみると、まぁざっと100人はくだらないだろう。すごい人の数だ。しかも年齢層が高い!。僕らが入ったら確実に平均年齢は下がるだろう。子供もいるし。(^^;

花旅隊は宴会真っ最中!

 中央にある付近の山々を示した台座の横にスペースが空いていたので、陣取ろうと思ったら隣りで花旅隊がお昼を食べていた。おぉ!こんな近くで!。早速、皆さんにご挨拶。 こまくささんとシャラさん以外は初めての方ばかりだ。
 こちらも場所を確保し早速お昼の準備にかかる。そこへこまくささんがお鍋を作ったので食べて食べてと言ってくださった。遠慮のない僕は「いや〜そんな… そうですか?」と早速頂く。(^^; これが美味しかった。お代わりを何度か頂いてお腹を満たす。
 この広場からの展望は最高で西は大石ヶ峰・三国山から大阪平野、その向こうには六甲山、ぐるっと西に回って葛城山と金剛山まで見渡せる。
 ただ、お天気が良すぎて、しかも前日ほど風もないため遠方が霞んで見えるのは残念だが家族を連れて来るには絶好の日となった。
 子供達は広場や台座で遊んでいる。何でもない起伏や台座でも楽しめるのがこの世代の特権だろう。(^^ゞ

広場から見える展望ビュァー(画像をクリックすると拡大します)


ススキの海を歩く登山者

展望を楽しむ?まーちゃん 台座の上でハイポーズ! キッズコンフォートに
収まる二人(^^;

岩湧山を象徴するススキの小ピーク



花旅隊と記念撮影

【14時20分】岩湧山頂上を出発
 時間とともにたくさんいた人達もここを発ち目的地へ向かって去って行く。花旅隊が紀見峠へ向かう頃にはすっかり人影が減っていた。こまくささん達を見送り、静かになった広場の雰囲気をしばらく楽しんだ後、僕ら出発する。結局2時間余りも山頂にいた。こんなにゆっくりと山頂で時間を過ごしたのは今までの山行の中でも初めてではないだろうか?。
歩き始めてすぐにエリツィンちゃんが、そしてまーちゃんが寝てしまった。気持ちよさそう。こっちが変わってもらいたい気分。(^^;
「きゅうざかの道」との分岐を過ぎてそのまま尾根筋を歩く。いわゆるダイトレの道だ。帰りは「いわわきの道」を下ることになった。

【14時46分】ダイトレと「いわわきの道」との分岐
 途中で全く展望がない展望台(^^;を通り過ぎ徐々に高度を下げつつ、「いわわきの道」との分岐に着く。ここにもベンチがありおじさんが一人休憩している。
 「いわわきの道」はらんな〜さんが言うように「きゅうざかの道」と比べて、名前の由来ほど差はないように思う。岩湧寺と岩湧山を結ぶ距離を考えると、この「いわわきの道」の方が遠回りをする分、距離が増え、比べたらイーブンだと思えた。

植林の中をダイトレが延びる 展望のない展望台(^^;


ダイトレから「いわわきの道」の分岐 植林と雑木林がまざる

【15時01分】展望デッキ
 途中で「」の分岐を見送り、そのすぐ近くに展望台があり、そのすぐ横に「ぎょうじゃの道」が別れている。展望台からは狭いながらも展望が望める。その前には小さな沢が流れていてパイプを敷き水が飲めるようになっている。早速、一杯頂く。
 展望台の湧きに大きなサワグルミの木が茂っている。展望台には続々とハイカーが到着してくる。犬連れの方もいて、ちょうど起きたまーちゃんは「ワンワン」と遠目に言っている。(^^)

展望デッキ 展望デッキから見える見晴らし 展望デッキのそばにあるサワグルミ

「いわわきの道」を下る 四季彩館

【15時25分】岩湧寺前
 さすがにこの時期は日が傾くのが早い。しかも北斜面なので日が陰るのが早く下る植林帯は薄暗い。
 「きゅうざかの道」との合流地点へ到着。このまま帰るのは惜しいので、すぐ近くにある四季彩館へ寄って休憩を取る。四季彩館は岩湧の森一帯で見られる花や木や鳥などの生の写真を載せた図鑑や木の実などが展示してあり、室内、屋外とも木で作られたベンチが設置してある。
 僕らは屋外のベンチでおやつを広げてお喋りタイムに明け暮れる。コーヒーを湧かそうとバーナーを持ち出したら、管理人さんに火気厳禁と注意されてしまった。しかし、駐車場にある石のベンチでならと許しを得てお湯を沸かす。コンビニで買ったコーヒースティックだったが意外と美味しかった。雰囲気もあるんだろう。(*^_^*)
 時間が経つに連れて気温はぐっと下がって非常に寒くなってきたので、解散となった。
 帰りの道中は国道が非常に混んでいて往路の倍近くかかる始末。(--;) これが一番疲れた。

 岩湧寺から登る岩湧山は駐車場はたくさんあるしコースもいろいろあり、道標もしっかりしているのでファミリーハイクにはもってこいだと思います。ススキの時期もいいですが、暑い時期以外なら四季それぞれの楽しみ方ができる山だと思いました。