年末の寒い剣尾山 娘と二人でデート山行




●山 名 剣尾山
●エリア 大阪府
●日 時 2008年(H20)12月28日
●天 候 くもりのち雪
●メンバー まなちゃん(娘)、てる
●コース 登山口 8:27
行者山 8:54
お地蔵さん 9:47
剣尾山 10:00−10:35
登山口 11:43




このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください





 年の瀬も迫り、今年最後の一本を登りたいけれど、なんやかんやと用事があって丸々一日使うわけにもいかず、午前中だけという限定バージョン(いつものことだけど)となる。
 まなちゃん(娘)に「一緒に登る?」と尋ねると「行く!」と元気な返事。(^^)
 娘と一緒となると無難な山にしなくては。となると歩き慣れた剣尾山がベターか。

 それで当日…。
 朝6時起床。起きるかな?と不安だったが案外あっさりと起きてくれた。一応「登る?」と尋ねると「登る」と返事。お、行く気やん!。
 今冬、12月前半は暖かかったものの、後半は寒波が来襲し、平年並みまたはそれ以下の気温で、大阪の外気温もそれなりに寒く感じる。
 まなちゃんを載せ、176号線を北へ。
 今日の天気は曇り時々晴れ。冬の山としてはまずまずのお天気。

 登山口近くに車を止める。時間が早いのか人が先行している気配はない。

登山口で記念撮影




 
岩場を見上げるまなちゃん 岩場にはRCCボルトが今でも残る


 最初から飛ばしに飛ばすまなちゃんに「バテるぞ〜!」とブレーキをかけるが聞こうとせず、せっせと歩き続ける。
 しかし、大日岩まで来ると「暑い〜」とだれてくる。ジャンパーを一枚脱いで軽装に。
 岩に彫られた大日如来座像を示すと「えぇぇ〜!?」とありえないという驚き。父としては嬉しいリアクションだった。(^^;

 元気なまなちゃんも行者山に着く頃には「山頂まだ〜?疲れたぁ」と言い始める。まだ半分も来てないよ。




今冬初めての雪にさっそく触ってみる

 行者山を越えて少し下ったところで、ガサガサっと音がしたと思ったら登山道にシカが降りてきた。
 距離にして10mほど。二人とも驚いて見てるしかなかった。もちろん、シカも驚いて登山道を走って逃げていった。途中で振り返りとこちらをじっと見ている。
 やがて逃げていったが、まなちゃんは惜しそうにシカを眺めていた。
 「シカは危険を感じたらしっぽみたいなところを上げてんねん」と教えてくれた。へぇ、いつの間にそんなこと覚えたんだろう。

シカが振り向いて見ている 逃げるシカを見続ける




 


 雪を見つけては止まって遊び、炭焼き窯跡を覗き、なかなか前へ進まないが、急ぐわけではないのでペースを合わせて山頂へ進む。
 雲間から時々さしていた日もどんよりとした雲に閉ざされた。それに加えて高さを増す毎に増える雪。それだけ気温が低いということ。ペースが遅いので体が温まらない。(^^;






 「山頂はまだ〜?」の問いかけが増えてきた頃に、やっと六地蔵の場所に到着。ここまで来れば山頂も近い。
 雪で真っ白な月峯寺跡を過ぎて、最後の登りを終えると誰もいない剣尾山山頂に到着。
 半国山や歌垣山など周辺の山は冬枯れの濃い色だが、遠方の山々はみな白いものが目立つ。
 
 まなちゃんは暑がっているがすぐに寒くなるのはわかっているので、そうそうに上着を着せて保温させる。
 一息つくためにラーメンを作りかけるが、この寒さと、靴と手袋が濡れてしまったことで、寒さが一段と増してしまったよう。
 手袋は僕のと換えたが、靴はどうしようもなく、換えの靴下も持ってこなかったので、換えなく過ごさせる羽目に…。
 速攻でラーメンを食べて、登ってきた登山者の方にバンダナショットをお願いし、頂を後にした。






 「つま先が痛い」と顔をしかめるがどうしようもなく、困ったあげく、なだらかな道だけ抱っこして歩くことにした。こちらも安易に考えて登らせてしまったことに気持ちが辛くなったが、抱っこすると笑顔が戻り、少しホッとする。
 長らく抱っこしていると気遣って「もう降りて歩く」と泣かせることを言ってくれる。心の優しい子に育ってくれてお父さんは嬉しいよ。

 行者山まで帰ってくると気温も上がり、つま先の痛みも少しは和らいだみたい。あとは来たときと同じように元気に歩いてくれた。

無事?なんとか登山口まで戻れてポーズ


まなちゃんお疲れ様(^^)


 僕らが下山していると、登ってくる人とすれ違う。「もう登ってきたの!」「元気に歩いたねぇ!」とまなちゃんを見てねぎらいの言葉をかけてくれる。
 そして、登山口に到着。いろいろあったけれど、何とか駐車地まで戻って来れた。
 すぐに靴を脱がせて暖房をかける。
 
 このあとは楽しみにしていた温泉だ。まなちゃんも僕に似て温泉好き。
 リニューアルされてから初めて行く能勢温泉。露天風呂が併設されて、とても良くなった。
 寒さでかじかんだ体を暖かい湯でゆっくりとほぐし、今日あったことを話しながら温泉を楽しんだ。

 帰りの車はさすがに疲れがドッと出たのか、動き出してすぐに寝てしまった。
 春になったら、まなちゃんに合う登山靴を買わなきゃ。
 


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