ファミリーハイク 紅葉真っ盛りの清滝へ
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ファミリーハイク 紅葉真っ盛りの清滝へ ●エリア:京都府
●日 時:2007年(H19)11月23日
●天 候:曇りのち晴れ
●メンバー:てるファミリー
  てる(僕)・さとみ(妻)・まな(長女)・ちぱ(次女)
●コース
 保津峡駅 11:04
 トロッコ保津峡駅前 11:21
 落合橋の先の河原へ降りる分岐 11:35
 清滝 12:06−13:37
 清滝バス停 13:42




このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください

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観光客でごった返す嵯峨嵐山駅
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「乗りたい〜」と機関車にまなざしを向ける(^^;
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乗る電車が到着

 真っ赤な紅葉が見たい!。そう思いつつも、条件がまず「山で」となる。僕としては当然のことなのだが、これが「家族で」と追加すると、益々範囲が絞られてくる。
 いいのか悪いのかこの一週間で急激に寒くなり、そうなると子連れで高い山は×。益々条件が絞られてしまった。
 そこで、思いついたのが今回の一周ルート。子どもにとっては列車にも乗れるしバスにも乗れるということで大喜び。(^^)

 今回は帰りにさとみさんの実家へ行くことになっているので、車で出かける。事前に調べておいた嵐山のコインパへ直行。気持ち時間が早かったこともあって駐めることができた。
 コインパから歩いてほどなく、さとみさんが「帽子を忘れた」と車へ取りに帰った。これが失敗の元だった。

 嵯峨嵐山駅へ向かうが、すでに駅周辺は嵐山の紅葉観光目的の人でごった返している。
 切符を買ってホームに上がると、列車が出発していく。ありゃりゃ?。亀岡方面行きの普通列車が出発したところだった。帽子を忘れていなければ〜。(=_=;)
 結局次の列車まで30分も待つことに。その間に隣のホームへトロッコ列車が到着。
 赤と黒のツートンカラーのDE10(ディーゼル機関車)とカラフルなトロッコ客車は子どもにはさながらUSJのアトラクション列車に見えたのか「乗りたい〜!乗りたい〜!」と連発。(^^;

 しばらくして亀岡方面行きの普通列車が到着。またもやとんでもない乗客がホームへ降りていく。そのためか時間に正確なJRにあって5分遅れている。

 列車はトンネルを抜けて、あっという間に保津峡駅に到着。
 同じく紅葉目的か、この駅に降り立った乗客は多数。僕らのようなそのまま登山でもできる格好のグループや街中の服装そのままの人もいる。
 こちらはちぱを背負子に背負い準備万端。

【11:04】保津峡駅出発
 舗装道路を保津川沿いに歩いていく。
 保津川には遊船が次々と流れてくる。乗客がこちらに向かって大きく手を振っているのを見てまなちゃんも振り返している。微笑ましい風景。(^^ゞ
 道にはどんぐりがたくさん落ちている。まなちゃんがそれを見つけては拾い見つけては拾いしてくれるので、全然前へ進まない。(^^;


















 
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保津川下りの遊船が下っていく



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保津川駅前



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沿道にあったもみじ

 
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どんぐりを拾いながら舗装道路を歩く



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保津峡駅全景

【11時21分】トロッコ保津峡駅(旧保津峡駅)
 保津川沿いには不自然にもみじが点在している。保津川下りの観光用に植樹されたかのように見えるので風情は感じられず、逆にそれがおかしかった。
 しばらく歩くと右手に吊り橋が見える。現トロッコ保津峡駅、旧国鉄保津峡駅への吊り橋だ。
 高校生の時代に鉄ちゃんをしていた僕は、当時山陰本線が電化されると知って撮影のために足蹴に通った。その一コマが下の画像。山陰本線と言えば気動車や客車列車のオンパレードで関西では唯一国鉄色を色濃く残した路線だった。


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1983年(昭和58年)当時の旧保津峡駅


 舗装道路には車もバイクも通る。しかも観光客と見られる車が頻繁に行き交う。道が細い上に、こちらは子連れなので車が通る度に立ち止まる。
 トンネルを抜けて清滝川に架かる落合橋を渡ると左手に河原へ下る遊歩道らしき道を見つけた。その前にあった案内板によれば遊歩道を歩くと清滝へ行けるとなっている。
 今回はこれと言って下調べしてこなかったので、その案内板がなければ、そのまま舗装道路を行ってしまっていたかも知れない。
 その河原への遊歩道を下る。 しっかりと造られた遊歩道は子供を歩かせても安心できる。

 小さな橋を渡ると後ろから大人数の団体さんがやってきた。せかされるのは嫌なので先に歩いてもらう。
 さとみさんとまなちゃんが川面を見て「透き通ってきれい〜!」と感激している。紅葉にはそれほどだったのに違うところで感動している二人を見て、今日の目的はそこじゃないんだけど…とぐっと噛みしめる僕であった。(^^;

 背負われているちぱは結構おとなしくしてくれている。日頃はおてんばに「超」が付くくらい、じっとしていない子なのでこれは助かった。そんなちぱは僕がすれ違う人に「こんにちは」と言うものだから、同じように「こんちわ〜」と言っている。それがご年配のハイカーに受けて、とても喜ばれたりする。こやつは愛想もいいので、人生をうまくすり抜けて行くすべを本能として持っているのかも知れないと思った。(^^;

 この遊歩道は所々、岩が顔を出していてる。乗り越すとかそんなたいそうな箇所はないけれど、濡れてツルツルと滑りやすく、子供を背負っての通過は神経を使った。


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落合橋の先の分岐 河原の遊歩道 グループが多い



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【12:06−13:37】清滝
 単調な緑の森から艶やかな紅葉の森へ。そう。清滝に着いたのだ。突然の紅葉の出迎えに嬉しさのため息が漏れる。
 橋への階段を登り、川の上から景色を眺める。川沿いに赤色、黄色と鮮やかな紅葉が競い合っている。それを撮るためにカメラを構える人が多数。老弱男女いろいろだ。




 清滝で撮影した紅葉です。画像をクリックすると別ページで拡大表示します。

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 ここへ来て、まなちゃんがトイレがしたいと言い出した。子どもは待ったなし。こちらはじっくりと紅葉を撮りながら歩きたいのに〜。(=_=;)
 慌ててトイレへ向かうもこの時期、トイレは順番待ちの長蛇の列。ところが入ってすぐに帰ってきた。綺麗とは言えない公衆トイレを嫌がってしないらしい。現代っ子といえばそれまでだけど困ったもんだ。
 結局、それから2回トライして!?なんとか用を済ませることができた。(^^;

 長らく背負っていたちぱもそろそろ降ろしてやらないと辛いと思い、まなちゃんを待っている間に自由に歩かせる。
 その間にも続々と人があちこちからやってくる。愛宕山の登山口にもなっているのでハイカーらしき人やマイカーでやってきた人、MTBで走ってきた人、子犬を連れてやってきた人などなど、観察には事欠かない。

 ちぱは今までの不自由さを爆発させるように、小さな体であっちこっちへと元気いっぱいに歩き回る。追っかけるこっちはたいへん!。
 そうこうしているうちに、曇っていた空が晴れてきた。日が差し、くすんでいた風景が鮮やかに変化する。赤が黄色が明るい色彩に変わる。
 
 昼食はここの出店で食べるつもりをしていたが、お店が閉店していてなく、仕方がないので上の広場に座って持ってきたおにぎりを一つずつ頬張った。
 あとでわかったことだが、ここは元ケーブル鉄道の駅だった場所だったそうだ(詳しくは幻の鉄道「愛宕山鉄道」を訪ねてのホームページをご覧ください)。太平洋戦争の煽りを受けて廃業したとのこと。そのことが案内板に書いてあった。
 そう見ると駅舎だった場所や階段だった場所など廃線の名残が見て取れる。



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おにぎりを頬張りながらポーズ

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走り寄ってきてこけてしまいミノムシ状態に…

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ミノムシ状態ですたすたと歩いて行ってしまった



【13:42】清滝バス停
 本当は高雄まで歩く予定だったが、まなちゃんが「疲れた〜」と言うので、あえなくここからバスで戻ることにする。
 バス停までは5分程度。すでにバスを待つ人で列ができている。少し待って河原町行きのバスが到着。ほぼ満員で出発。一つ一つバス停に停まる毎に乗客は増え満員に。
 ところが途中から嵐山付近の道路渋滞でバスが動かない。運転手さんのアナウンスで嵐山方面へ行かれる方は大覚寺道バス停で降りて歩いた方が早いということだったので、降りて車を駐めているコインパへ向かうことにした。
 運転手さんのアナウンス通り、結局嵐山手前の交差点までバスは歩く僕らにまったく追いくことはなかった。というか見える範囲にバスはない。バスに乗っていればいつになったことやら。



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 コインパへ戻る前に、あるお店に立ち寄る。朝、嵯峨嵐山駅へ向かうときにさとみさんがチェックしていたパイのお店だ。「ジェリーのパイ」というお店。
 目的のリンゴのパイはあと1時間後でないとできないとのこと。仕方がないので他のパイを購入。
 コインパに戻って車を出す。コインパの場所は渋滞もなく、その後も時間が早かったためか神戸まで渋滞らしい渋滞にもかからず向かうことができました。

 初めての保津峡から清滝ルートでしたが、清滝の紅葉の素晴らしさは予想以上でした。来年は清滝から高雄のルートを歩いてみたいです。