ファミリーハイク
千早本道から紅葉の金剛山へ
ファミリーハイク 千早本道から紅葉の金剛山へ

●場 所:金剛山
●山 域:金剛・葛城
●日 時:2004年(H16)11月7日
●天 候:晴れ
●標 高:1,125m
●メンバー:らんな〜さん・ユカさん・エリツィンちゃん、さとみ・まーちゃん・てる
●ルート:登山口−(千早本道)−のろし台跡−金剛山山頂(国見城跡)−葛木神社−展望台−ちはや園地−(念仏坂)−ロープウェイ前




このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


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カシミール3Dは上記をクリック 地形図はこちらをクリック
 




 らんな〜さん一家とは10日前にも岩湧山へ登ったばかり。あの時は突発性の山行だった。今回が本番(内輪の話ですみません(^^;)。
 今回も2家族で金剛山へ登ることになりました。今回は紅葉狩りです。
 金剛山といえば大昔、高校生の時代に耐寒登山ということで、訳がわからんうちにバスで連れてこられて登ったのですが、登りはおろか山頂でどうしたかでさえも覚えていない有様。それほど嫌だったんでしょう。(^^;
 あれから20年。十年一昔といいますが、その嫌だった山登りを今はこうして楽しんでいるんですから人生というのはわからんもんです。

 お互いマイカーで出向いて登山口バス停付近の駐車場で待ち合わせ。
 ところが僕はあれよあれよという間にその駐車場を過ぎてしまいロープウェイ乗り場まで走ってしまった。その沿道には赤や黄色と見事に色づいた紅葉がまぶしいほど栄えている。下界でこれだけ色づいていると山道はどれだけなものかと期待をふくらませる。
 登山口にある駐車場に戻るとらんな〜さん一家がいた。何でもすでに先着していたところへ僕が先ほど通過してしまったシーンを見ていたそうだ。(^^; ちなみにこの付近は携帯は繋がらないので連絡を取り合うことができなかった。
 車が2台あるので、1台をこの登山口へ、1台をロープウェイ乗り場近くの駐車場へとデポする。こうすれば行き帰り違う道を歩けて、帰りのアプローチも楽になる。


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登山口にある駐車場 千早本道の入口付近


【登山口を出発】10時16分
 この登山口はかなりメジャーで近くには綺麗なトイレが設置してある。
 次々に登山客が現れあっと言う間に駐車場は満車となった。
 今回もキッズコンフォートに子供を乗せて僕らが背負う。10日前の岩湧山はこの背負子の使い方に慣れていないためか結構疲れたが今回はどうかな?。
 それぞれ子供も慣れたものでキッズコンフォートにすんなりと乗ってくれる。(^^)

 さぁ出発!。らんな〜さんの勧めで登りは千早本道と言われるもっともメジャーなルートを登ることになった。
 少し道路を戻り川縁の所から右折し登りの始まり。この辺りにはお茶屋さんもありこちらを帰りに利用すると休憩に使えそう。いきなり急な坂道をテンポ良く登る。今回は子供が12kgと水類にバーナーなどで合計14〜15kgあたり。重い。(^^; しかし、ほとんど山頂までらんな〜さんたちとお喋りしながら歩いたので、気持ち的な時間は短く感じた。

 らんな〜さんは買って間もないデジタル一眼レフを首からぶら下げて歩いている。どうやら今日が山で使う初めての撮影らしい。僕自身も昔はフィルム式の一眼レフを持ち歩いていたが、ホームページにしか画像を使わなくなってからはコンパクトなデジカメに変更。しかし、レンズをワイドやテレやと使いこなせる一眼レフに未練がないわけではない。ええなぁ〜。(^^;


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木漏れ日が登山道にあたる 水場が整備されている


 道は途中まで車が入れる舗装道(許可車のみ)で途中から登山道らしく地道になる。さすが大阪屈指のメジャーな山ということもあり山頂まで立派に整備された道が続く。しかも人が多い。この時間になると下ってくる人が多い。その中には走っている人や幼稚園児くらいの子供連れもいたりして、みな元気に走り回っている。連れている人はおじいちゃんやおばあちゃんが多いのは不思議だったが、孫を連れ出す唯一の手段として活用しているのかもと勘ぐったり。

 岩湧山でもそうだったが、僕やらんな〜さんが子供を背負って歩いていると、特にご年配のおばあさんからは「わ〜〜!可愛い!」と言われる。普段なら声を掛けられることもないが、こうして子供を背負っていると注目の的になるのだ。中には「私も背負ってほしい〜!」と言われるが、おねえちゃんならまだしもそれ以外はすべて無視。(^^;

 途中で水場がある。コップまで用意されていてサービスがいい。(^^)
 舗装道が終わる頃に目の前に葛折りの丸太の階段が見え始める。さとみさん(嫁さん)はそろそろバテだしてきた。まだ半分も来てないのに。(^^; そんなさとみさんに付きそうようにユカさんが歩いてくれている。
 この葛折りを上がると右手に千早城址の分岐が見える。

【のろし台跡】11時02分
 その先をしばらく歩くと石段があり、この急坂を登り切ると、打って変わって植林に囲まれた平面な遊歩道の雰囲気に変わる。その先に今年の3月まで一本木茶屋が営業していていた場所が見えてくる。のろし台跡の平地だ。すでに茶屋は無くなり空き地になっていた。もし茶屋が残っていれば何か飲み物でも買っていたに違いない。
 ここで背負子を降ろして一休み。子供は二人とも長い間、背負われていたので降りることができて嬉しそう。(^^)
 だから、今度背負う時はまーちゃんがとっても嫌がって泣き出した。みんなであやしながら歩くがなかなか泣きやまず、周囲から哀れみの目で見られながら歩き続けた。(^^;


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のろし台跡


 道が二俣に分かれる木道を右手にとり(どちらでも一緒だそうだが)、その急坂をしばらく歩くとやっと紅葉らしい紅葉に出会えた。
 そこはブナの林でその辺りだけ山吹色が栄え思わず見とれてしまいそうになる。ここで記念撮影。

 らんな〜さんが「もうすぐ、もうすぐ」と元気づけてくれるが一向に着く様子がない。辛そうに登るさとみさんを見かねて気を遣ってくれているのがわかる。(^^;
 転法輪寺と国見城跡の分岐付近は登山道の整備のために麓から担がれた丸太が規則的に置かれている。何も知らないと当たり前のように歩いているが、歩きやすいようにこうして整備している人がいることを忘れてはならない。
 この分岐からしばらく歩くと社務所が見え、そこを左に歩くと広場に出た。そこが国見城跡だそうだ。


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木の根がむき出しに 二俣に別れた木道 ブナ林のビューポイント


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山頂までもうすぐ


【国見城跡の展望台】11時52分
 ガイドブックによると、この国見城跡は山頂ではないそうだ。この先の葛木神社の敷地内に葛木岳と言われるのが最高峰だという。
 その広場に到着。すでに広場はレジャーシートを敷いて休憩する人で賑わっている。驚いたのは女子大生ぐらいの普通の女の子のグループがお弁当を持参して楽しくお喋りしていたこと。いくらロープウェイがあるとはいえ、今時の女の子がこんな山の上まで来るとはちょえら〜!。(^Q^)

 僕らもここでシートを広げてお昼を取ることにした。気温が高めとはいえ日陰でジッとしていると寒くなってくる。今回は岩湧山の時のらんな〜さん家に習って、うちもパックになった鍋焼きうどんを持ってきた。寒いところに温かいうどんはことさら美味しく感じる。(*^_^*) 

 食べ終わるや否やまーちゃんとエリツィンちゃんは駆け出していく。二人とも元気の塊のようにちっともじっとしていない。(^^; らんな〜さんが持ってきたボールを取り合いしながら子供が遊ぶ。それを父親二人がカメラ片手に追い回している姿は、周りから見たらさぞかし微笑ましい風景に見えたのではないだろうか。(^^;
 この広場からは富田林市街が一望できるということだったが、このときは気温が高く靄がかかり下界はまったく見えなかった。残念!。


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国見城跡は食事をする人でいっぱい ボールで遊ぶ二人をカメラで追い回す
父親二人(^^;
登頂記念に道標の前で
記念撮影



【展望台を出発】13時27分
 遊びも一段落して次に向かうちはや園地へ歩き始める。転法輪寺の境内を素通りし大杉や灯籠が並ぶ参道を歩く。夫婦杉と書かれた杉の大木があり、どちらも立派に根付いている。


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転法輪寺 夫婦杉


【葛木神社】13時43分
 道から外れて石段を登るとそこが葛木神社だ。
 ここから先は地道で歩きやすい平坦な道が続く。途中で綺麗なブナの紅葉が見れた。すかさずらんな〜さんはカメラを構えていた。


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葛木神社への参道 葛木神社



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【展望台】14時01分
 しばらく歩くと右手に展望台が見えてくる。味も素っ気もない展望台だが高さはあり登ればまわりの木々の上へと導いてくれる。生憎霞がかっていて展望はイマイチだが、先日登った岩湧山や、歩いてきた方面にある湧出岳の電波塔が見えた。


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展望台


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展望台からロープウェイと岩湧山


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湧出岳を振り返る


【ちはや園地】14時09分
 展望台を後にして、ちはや園地にたどり着く。ここはロープウェイ駅に近く、売店やちはや星と自然のミュージアム、近くにキャンプ場まである。キャンプ場があるためか水場もしっかりと整備されていて水には困らない。もちろんお便所も完備。
 僕らはその中心部にある芝生の広場で休憩を取ることに。持ち寄ったお菓子やカプチーノなどでのどかな時間を過ごす。…というのは大人だけで子供はジッとしているわけがない。(^^; ちょうど子供向けの小山や木で組まれたジャングルジム風の遊具があり、時間いっぱいまで遊ばされた。(^^;


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ちはや園地の広場 2家族で記念撮影


【ちはや園地を出発】15時40分
 かなりのんびりしすぎて気がつけば日はかなり傾いている。
 再び子供を背負って帰路につく。伏見峠を念仏坂へ下り長い林道を歩く。コンクリート舗装された急勾配の道で膝を労りながらゆっくりと下る。
 昔に高校生の頃に来た記憶はこの念仏坂を下るときに、上空にロープウェイが通っていたことと、水が林道を横切っていてそこだけ凍っていたのでアイゼンをつけたことくらい。そんな想い出が歩きながら頭の中を横切った。


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伏見峠近くの紅葉 念仏坂の舗装道


【ロープウェイ前バス停】16時10分
 さすがに遊び疲れたのかまーちゃんは夢の中。エリツィンちゃんと交互におネンネ。コンフォートのフレームから顔がもげて落ちそうになりながらも気持ちよく寝ている。(^^;
 ロープウェイ前のバス停に着いたときは満車だった車はほとんどなくなり、日も落ちて寂しいばかり。デポしておいた僕の車に2家族が乗り込み、らんな〜さんの車が置いてある登山口の駐車場へと下り、お互いそれぞれの車に乗って解散となりました。

 今回もらんな〜さんの先導で大阪の山を一つクリアすることができました。気温が高く展望が望めなかったのは残念でしたが、紅葉もまま見ることができて、満足な一日を過ごすことができました。
 この山なら、ごく普通の家族でもロープウェイでさっと登って国見城跡まで歩いて、帰路にちはや園地で遊んで帰るというコースで一日遊べそうです。
 次回来ることがあれば樹氷の時期に訪れたいものです。