秋雨前線 雲の中の三室山


●場 所:三室山
●山 域:但馬
●日 時:2004年(H16)9月20日
●天 候:曇り
●標 高:1,358m
●メンバー:単独
●ルート:青少年野外活動センター前−三室山(ピストン)



このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


カシミール3Dは上記をクリック 地形図はこちらをクリック 地域の地図は上記をクリック
 
 連休の2日目。今年を象徴するかのようにこの週末もお天気はぐずつき気味。天気予報と睨めっこしながら前日に予定していた今回のハイクもこの日へ変更。
 前夜に嫁さんの実家へ家族で寄せてもらい、早朝、嫁さんの実家から出発。今日は2つ山を登るつもり(三室山と植松山)なので、いつもより早めに出る。早朝でガラガラの第二神明・太子竜野バイパス、そして179号線を通って千種町へ。早朝ならこれが安くて一番手っ取り早い。
 千種町内のコンビニでお昼用のお弁当を買い、そのまま北上。千種高原への看板を見送ってさらに直進すると三室山登山口への看板が目に入る。
 そのまま導かれるままに進むと三室高原青少年野外活動センター前に着いた。午前6時半頃だった。
 駐車場があったが道は続いていたので入っていったら、途中で地道になり不安になる。車高の低い車なので進むのをやめて引き返すことにした。 野外活動センターの駐車場に車を停めて支度を始める。

【6時30分】駐車場を出発
 野外活動センターの建物を左手に見ながら道を進む。しばらく歩くとコナラの森に出会う。違う木がほとんどなくコナラだけというのは統一感があって見ていても美しい。
 道は途中からガタガタながらコンクリート道になりその先に車が5台ほど置ける駐車場?があった。 その先は再び地道になり道は水の流れで深く掘れて、車では走れないほど酷い状態になっている。
 沿道には野外活動センターの施設が所々見られ、それらを見送りしばらく歩くと水道施設の建物が見えた。「山頂まで70分」のプレートがある。ここからやっと山の道になる。

野外活動センター コナラの森

コンクリート道が続く 常に流れているのかな

水道施設の建物 スギ林を進む

 沢沿いにスギ林が植林されていてその中を進む。朝早いせいか、それとも曇っているせいか、はてまた沢沿いのせいかそれほど暑くはない。
 途中でスギの木が倒れて道を通せんぼしていた。先日の台風で倒れたのかもしれない。スギを下から巻くように足跡が付いている。自分もそれに習う。

倒木に生えていた何か
なんでしょうか?
大岩がゴロゴロと出現する

 沢筋から道が離れ出すとヒノキの植林帯に変わり、ジグザグに道は斜面を駆け上がってゆく。途中で「山頂まで30分」とプレートがあるかと思うとその先には「山頂まで40分」そしてその先には「山頂まで30分」と同じプレートが乱立している。まるで「正解はどれ?」とクイズをしている感じだ。(^^;
 やがて、大岩がゴロゴロと出現し、その辺りからは雑木林になりカエデやブナの大木があちこちで見られるようになる。
 「山頂まで10分」のプレートがあるところでは、矢印の方向に従って行くと高さ3mほどの岩場が立ちふさがっている。鎖があるが持つよりも岩のくぼみを使って登る方が楽。ちなみに下りは矢印と反対の左側のルートを下った。
 それを越えると道はなだらかになり、東側が開けた斜面に出る。しかし、この日は生憎の天気。ちょうど雲の中らしい。ガスが流れてゆくのが見える。

ブナの大木が所々見受けられる

【8時15分】三室山山頂
 当然というかやっぱり展望はまったくなし。もちろん天候の影響。そうでなければかなりの展望が見れただろう。残念。気温は19度。じっとしていると肌寒くなってくる。
 記念撮影をしてしばらくガスが取れるのを期待して待つが、一向に変化がないのであきらめて下山する。
 下山し始めて、東側が開けた斜面で、登ってきた方角の谷間が少しだけ見えた。ちょっとだけでも高度感が味わえて良かった。
 下山は同じルートを下っていく。もうすぐ沢筋というところでご年配のグループとすれ違う。話をしてみると昨日は千種高原から後山を登り、夜はバーベキューを楽しんで今日は三室山だという。笑いの絶えない元気な方ばかりで楽しそうだった。(^^)
 
 沢筋へ着いてちょっと休憩。沢の水を飲んだ。その時ちょうど下から別のグループが上がってきた。ここからのルートは2本、沢筋を歩くルートとスギ林の中を通るルートがある。下りはスギ林のルートを選ぶ。スギの絨毯でフリクションがあり下りはこちらの方が快適だ。
 この道は水道施設の建物の手前で元の道に合流していた。登る方からだとわかりにくい。

ガスの中の山頂

一瞬だけ見えた展望 帰りに寄った三室の滝

【9時41分】駐車場到着
 駐車場に着くとまた別のグループが登る支度を始めている。改めて人気のある山だと思った。
 さぁ次に登る植松山へと向かおう。その途中で三室の滝を見に寄る。樋状に落ちる水の流れが落ち口の岩に当たってジャンプしている珍しい滝だ。今日は水量がかなり多いので豪快な水しぶきを上げていた。これは必見!。