●山 名 伯母子岳・赤谷峰
●エリア 奈良県
●日 時 2009年(H21)4月26日
●天 候 曇り時々雨
●メンバー pikkuさん、春風さん、しんさん、タケさん、森やん、ケイコさん、てる
●コース 大股 9:30
萱小屋 10:17
桧峠 10:58
伯母子峠 11:47−12:27
赤谷峰 12:58−13:03
伯母子峠 13:28−13:37
伯母子岳 13:51−13:59
牛首山 14:52
口千丈山 15;16
林道出合い 15:45




このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください




 本当ならば目的地は福井県の経ヶ岳だった。
 しかし、2日前の現地天気予報は雨。 天気図を見ると近畿南部は比較的天気の回復が早そう。
ということで、急遽予定変更!。目的地を奥高野の伯母子岳に決定したのでした。
 
 大阪から走ること2時間半。
高速道路を2時間半走るのと、一般道路をしかも高野山付近のヘアピンをプラスして走るのとでは同じ2時間半でも疲れ方が違う。遠い!遠すぎる!。

 ごまさんスカイタワーでタケさんたちと待ち合わせ。すでに着いていたタケさんたちに挨拶をしようと車を降りたら顔が凍り付きそうな寒さ!。
外気温は2度。しかも強風が吹き荒れ体感的には氷点下か!?。 思わず「ぎょえぇぇ!」と叫んでしまう有様。
 大阪では4月に入り20度を越える日もあり、体はすっかり春モードになっていたので、これはこたえた。

 まず、タケさんの車をデポするために下山地の林道出合いまで移動する。そこから僕の車に7人乗り、大股まで移動した。
このまま尾根歩きすれば簡単登頂ができるのに、何でわざわざ車で下へ降りて標高差670mも登らなあかんのか。
そう考えると自分でも理解に苦しむ…。

 大股に到着。そこには立派なハイカーのための駐車場があった。しかもトイレ付き。
その横にはここから伯母子峠を経て新宮まで延びる熊野参拝道(参拝道)の詳しいガイドもあり、いたれりつくせりだ。


ごまさんスカイタワーから伯母子岳方面を眺める(伯母子岳は見えないらしい…)


 
トイレ付き駐車場のある大股

 

 
道標に従い細い路地を抜けて登山道へと向かう 大股の村


 大股の駐車場を出発し橋を渡ると、道は集落を縫うように右へ左へと延びている。
それが結構な急坂で、しかも生活道路も兼ねているので、案内板がないと参拝道には思えない。

 集落を抜けると、舗装道路は終わりやっと山道らしくなる。 そこから今度はつづら折れに登り急な斜面を登っていく。
 この辺りは整備された杉の植林が広がるが、登るにつれて雑木林になり、桧峠ではヒノキではなく、ブナもちらほら広葉樹林の森が広がる。

 萱小屋跡に着くと、「跡」ではなく、本当に小屋が建っていた。というか建築中?。復元しているのかも。


舗装道路を抜け山道に変化




 
萱小屋



途中から見える夏虫山(右奥)








優美な姿を見せる伯母子岳


整備された参拝道


伯母子岳山頂と伯母子峠への分岐


伯母子峠の避難小屋


 お天気の回復を期待して歩いていたが、逆に空は今にも雨が落ちてきそうな色になっている。
 古くから歩かれている参拝道だが、世界遺産に登録された影響で整備されすぎているのか
それともよく歩かれているのか、あまりに立派すぎて情緒は感じられない。

  伯母子岳がその姿を現した頃に、雨がポツポツと降り出した。慌てて雨具を着込むが、パラっときただけで着込むほどではなかった。
この後も、時折、パラッとは雨が降るが、その程度ですんだ。

 伯母子峠に着くなり南からの強風に煽られる。尾根はすごい風だ。しかも寒い!。とてもじっとしていられない。 
ちょうど小屋があり、真っ先にそこへ避難する。 小屋がなかったらここでお昼を食べたかどうか。

 小屋の中は無人だったので占領する。 早速昼食タイム。 
クーラーボックスへ冷やしたビールを入れて担ぎ上げたのに、この寒さで誰も飲もうとしない。
酒豪のタケさん、森やんでさえ拒否する始末。 仕方がないので意地で飲むが内蔵から冷えそうでやめた。

 そうなると暖かいラーメンがありがたい。こんなとき、普通のカップラーメンがこの上ない味に思えてくる(そこまで持ち上げんでもいいか)。
 
 お腹を満たした後は、赤谷峰へ向かうことにする。
 


小屋を出発し赤谷峰へ

 


ガスで真っ白の赤谷峰


 さすがに伯母子峠から赤谷峰へはあまり歩かれていないようで、今までとは様子が一変。 浅い踏み跡だけになる。
 迷いやすいと書かれていた支尾根との分岐も明確にクリア。 
緩やかに登りきった先に赤谷峰があった。ところが見渡す限り真っ白け…。わざわざ足を運んだのに展望のない山頂はしらける。

記念撮影だけして帰ろうかと思っていたときに、視界が開けてきた。どうやらこの付近だけガスがかかっていたみたいで、南側などは晴れているではないか!。 
 歩いてきた伯母子峠からの尾根も見え、尾根の上にはガスが流れているのが見える。 滅多にお目にかかれない風景にプチ感動。


赤谷峰の南側は晴れているよう


赤谷峰を出発する頃に歩いてきた尾根からガスが取れた


切り出し作業の残骸?


伯母子峠にある石柱を撮る森やん




伯母子峠を出発


 伯母子峠まで戻ってきたときに、ちょうど大股からグループが登ってきた。 やはり寒そうな顔をしている。
ここから伯母子岳に登り大股へ戻るという。 小屋を明け渡し僕らは伯母子岳へと出発した。
 
 最初はなだらかな登りも、山頂直下は急斜面。
 しかし、その先には素晴らしい展望が待っていた。
 遮る物がない360度の展望。しかし、残念ながら付近の山の名を全く知らないので眺めるだけ。
 

伯母子岳山頂まであとちょっと

 
伯母子岳山頂


夏虫山にガスがかかる


 


伯母子岳から南側の展望


林道にデポしている駐車地へ向けて歩き出す


長い長い林道歩き…




 


牛首山で休憩


やっと駐車地へ戻ってきた


伯母子岳をあとにし、鞍部に降りてからは延々と続く林道を歩く。 これが長い!。
歩けど歩けど同じ風景の繰り返し(なわけないけど)で、いい加減飽きてくる。
ただ、この尾根沿いは立派なブナが多く、そのブナを一つ一つ見ながら撮りながら歩くことで多少は楽しんで過ごすことができた。
これが新緑の時期もしくは紅葉の時期なら飽きずに歩けるのかもしれない。
 やっとのことで、舗装道路が見え、車をデポ下場所へ戻って来られた。あ〜疲れた。

 ここから僕の車を回収がてら、ホテルのせ川の温泉で一風呂浴びる。
ちょうど車が走り出してしばらくしてから雨が本格的に降り出した。何というグットタイミング。
 帰りに高野山で美味しいと評判のゴマ豆腐を買うためお店に寄るが、時間が遅く売り切れ。残念!。