●エリア:福井県
●日 時:2008年(H20)1月27日
●天 候:曇り時々雪
●メンバー:pikkuさん、えりさん、あいかわさん、まじょっ子さん、ハラッチさん、粂おやじさん、ちびくまさん、蓮さん、えるさん、こごせさん、てる
●コース
松尾 10:10
P597 12:10
到達最終支点 12:38−14:10
松尾 15:40
このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は ここ数年前からよく耳にするようになった冬の名物?「爆弾低気圧」。ちょうどこのスノーハイクを予定していたこの日から数日前に発達し、日本海側の地域は大雪に見舞われ平地でも雪模様だと情報を得ていた。
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください
幸い、2日前にピークは過ぎて当日は比較的穏やかな天気になるとのこと。
今は便利になって、ライブカメラなるものがあり、現地の状況をリアルタイムに知ることができる。そのカメラが映し出す映像は平地でも一面・雪・雪・雪!。 この地域にお住まいに方には申し訳ないが、スノーハイクを楽しみたい僕らにとっては願ったり叶ったり!。
今回は、12名という大所帯!。その中には前々からご一緒したかったこごせさんとあいかわさんも参加いただいて楽しいスノーハイクとなりました。
現地の積雪は歓迎だけれど、現地までのアプローチの積雪は悩みの種。愛車はノーマルタイヤ。もちろんチェーンは持っているが雪道の凍結に不安は隠せない。
松尾を出発
午前6時半。大阪駅高架下で集合。春風さんは風邪で欠席すると連絡が入った。
ちびくま号と2台に分乗して、福井県へ出発。
名神高速の高槻付近から雪になり不安増大。桂PAでトイレ休憩の時に相談して、道路状況が安定している高速で敦賀ICまで行くことに変更する。
時折、吹雪くこともあったけれど、米原付近からは晴天となり、朝日に照らされた雪の伊吹山が神々しく見えた。一同、感動!。
その伊吹山から金糞岳へ連なる山も青空をバックに素晴らしい姿を呈している。「こっちでいいやん!」と登る山を変更したい気持ちに駆られ叫ぶ僕。(^^;
結局、心配した雪の状況は琵琶湖の東側が晴れてくれたお陰で高速道はスムースに走れ、チェーンを付けたのは国道27号線から松屋への県道に入ったところ
からだった。
舗道から見えた登山ルートと大御影山?
その県道沿いの小学校前であいかわさんとまじょっ子さんと合流。お二人は前日、ハチ北で山スキーを楽しんで来て連ちゃんの山だ。
向かう先には雲が覆う大御影山が見えている。
現地に到着。僕はすっかり呆けていて、一つ目の橋を越えたところが大御影山への取り付き部分だと勘違いしていた。pikkuさんからご指摘いただいて間違いに気づいた。(^^ゞ
3台をそれぞれ県道の脇に分散して駐車。僕は近くにいたおばあさんに一応断りを入れて止めることにした。
身支度を調えて大御影山へ向けて出発する。
あいかわさんは山スキーの板をザックに背負って登場。もちろんスノーシューも持っている。馬力あるぅ〜。
すでに周りは30cm以上の積雪がある。上部はとっても期待できそう。
橋を渡り神社らしき小屋の前へ行く。灯籠がなければとても神社には見えないが、扉を開けてみるとお社があった。
その後ろには急斜面の山が。みな「これを登るの?」と目を丸くしている。地形図から見てもここのどこから取り付いてもいいようだ。号令一発!。足を踏み入れる。
先頭は粂おやじさん。いきなりの急登+ラッセル+プチ藪にルート確保がなかなか難しい。こんなルートだが所々赤テープが巻いてある。物好きなハイカーがいるものだ。←お前もだ(^^;
早々にスノーシューを装着 MSRライトニングアッセントにはヒールリフターが付いている
スキー板を担いで登るあいかわさん
傾斜がなだらかになる頃になって、雪がさらに深くなってきたのでスノーシューorワカンを付けることにした。
前回、権現山では思っていたほど雪がなく、スノーシューデビューとはほど遠い内容だったのだが、今回は違う。どこを歩いても雪の上!。これぞスノーハイク!。
MSRに装備されているヒールリフター。これが登りには効果的。ふくろはぎの疲れ方が全然違う。ちょっとのことだがすごいアイデアだ。
ラッセル要員は今回11名もいるので問題なし。雪の深さは傾斜面で50cmほどだからこれをラッセルと言えるのかどうかわからないけれど、まぁよしとしよう。(^^ゞ
先頭を代わる代わる交代し進む。僕が先頭になると同時に新雪の洗礼を受ける。メンバーの後ろに付いているときとは違って雪の重いこと!。沈む足を上げるのに一気に息が上がる。
段々辛くなってきたところで後ろを歩く蓮さんが「いつでも交代するよ」と言い終わる前に「お願いします」とそそくさと道を譲る。(^^;
最後尾に回ると、雪面はしっかりと11名が踏み固めてくれた道ができ、簡単に歩ける。先頭と最後尾とはこれだけ違う物かー!と一人感動していた。(^^;
この余裕の表情はラッセルをする前です(^^ゞ
交代でラッセルを楽しむ
再び急斜面となる場所があり、そこからは北側の展望が杉の木の間から垣間見え、野坂岳や雲谷山が見えた。それぞれ頂は雪雲で覆われていて全容は見えない。その間の谷間から日本海が広がっているのが見えた。位置的にはわかっているけれどこれにはみな感動。改めて日本海が近いことを思い知る。
細尾根の稜線なのでまともに北風を受けて煽られる。当たる風が冷たく痛い。今回は羽毛の耳当てが役に立った。嫁さんが持っていたスキー用の耳当てだ。付けるとても温かく痛みを和らげてくれる。
天気は良くなったり吹雪いたり不規則なパターンで訪れ、そうなると着るものが暑かったり寒かったり体温を調整するのに苦労する。
やっとP597近くの緩斜面へ近づくと、今度は細い立木が乱立し始めた。藪山と呼ばれるように、ありとあらゆる方向へ伸びる枝が空間を覆いつくしている。雪で締まっていても上にはこれだけ枝があるのだから、確かに無積雪期はとてもじゃないけど歩けない。
そんな場所をスノーシューで歩くのだが、枝が絡まって歩きにくい。それなのにあいかわさんはスノーシューからスキー板に履き替えた。確かに長い板を背負ってはこの狭い藪藪の空間は通れない。
しかし、やはりというかスキー板では取り回しで藪に絡まれ苦労していた。。
P597付近に到着。すでに時間は12時近い。この時点ではとりあえず、とてもじゃないけれど山頂はおろかノロ尾もパスすることは決めていたが、せめて下山路は当初より予定していたP598を下りたいと、とにかく進むことにした。
しかし、想像以上の藪に前へ進まず、なだらかな広い台地に方向感覚も麻痺しがちでいつの間にかワンデリングしていたりして、無情にも時間が過ぎていき、あえなくタイムアップとなってしまった。
そうなると次の楽しみはお昼の宴会!。
スキー板のあいかわさん ←が、木に阻まれる
遠くに大御影山が見えた
木を揺らせて積もった雪を落とす
持ってきた雪スコで円形に掘る。掘った雪を真ん中に集めてテーブル作り。雪スコの背で形を整えて完成〜!。
今日のメニューは
「スペシャルラーメン」(ただの具沢山のマルタイらーめん)
「おでん」(鰯つみれ入り)
「ペッパーポークハム焼き・デミソース煮」
今回も豪勢。(^^)
料理を作ってくれていた粂おやじ料理長から「おでんができたよ〜」と声がかかった。ダシのいい匂いと暖かそうな湯気が寒さを和らげてくれる。続いてペッパーハムが焼き上がる。適度にスパイシーでしかもジューシィー!。
最後はメインディッシュのマルタイラーメン具だくさん。お玉ですくうと餃子や野菜や豚肉やと具材がゴロゴロてんこ盛り!。ハフハフ言いながらお代わりを何回も繰り返すうちにあっという間に大鍋が空になってしまった。
僕自身は山頂はおろか、一番楽しみにしていたノロ尾までも行けなかったのですごく残念だったが、粂おやじさんの○粂食堂を食べてほっこりしあきらめがついた。(^^;
ここを宴会場にしよう!
雪スコでテーブルを作る
まずはおでんから!
ペッパーポークハム焼き・デミソース煮
スペシャルラーメン
恒例バンダナショット
時折振る雪で辺りは白く霞む
あとは来た道を戻るだけ。トレースは付いているので気持ちは楽。しかし、往路で迷ったときについたトレースが交錯していて、時々判断に迷ったりする。
下りでは新しい遊びを発見。勢いを付けて新雪の上を大股で歩くと、まるでクッションの上を歩いているかのように、ふわ〜ふわ〜と進む。これが面白くってずっとこの調子で歩いていたら、あっという間に麓の神社まで着いてしまった。
あれだけ苦労した登りはなんだったんだ?と思えるほどあっけなかった。(^^;
こごせさんが持ってきた練乳を雪に付けて…
まだまだ滑りたりない(^^;
スノーシューを外して車まで戻る。あいかわさんは滑り足りないのか、田んぼのあぜ道に積もった雪の上をスキーで滑っている。その後を追うようにまじょっ子さんも歩いている。 (^^;
車まで戻り、次に向かったのは温泉。(*^_^*)
今回はみかた温泉きららへ。汗を流して休憩後に解散。それぞれの車に乗車して家路へ向かった。帰りは高速代がもったいないので、国道を繋いで高島市から湖西道路を経由して大阪へ戻った。心配した凍結は何とかクリアできたが、あと数時間遅ければどうなっていたか。
大御影山へは全然到達できませんでしたが、今冬、やっとスノーハイクらしく雪どっさりの中を遊べて満足できました。
みかた温泉きらら