山上ヶ岳へファイト一発!
囲炉裏


山上ヶ岳へファイト一発!
●山 名 山上ヶ岳
●エリア 奈良県
●日 時 1994年(H16)7月17日
●天 候 曇り
●メンバー 亀さん、マッキー、てる
●コース
大峰大橋→一本松茶屋→洞辻茶屋→鐘掛岩→西覗岩→大峰山寺→山上ヶ岳(ピストン)


 




このホームページ内の記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします





   

長野県の白馬岳大雪渓に登るための足腰の鍛錬のためにここ山上ヶ岳を選びました。
昔から霊山名高いこの山は今でも修験者の道場として山伏姿の男性が行き来しています。

また、ここは岡山県の後山と並ぶ女人禁制の山でもあり、女人結界門が4カ所あり女性の立ち入りを禁じています。
そのことがいいことなのかどうなのかはさておき、僕らはその門をくぐり山上ヶ岳への道を歩き出しました。



 
山上ヶ岳へファイト一発! 大峰大橋の駐車場で車を預けて出発。
大峰大橋を渡るとすぐにこの女人結界門が見えます。
ちょうど、僕らが訪れたときは年輩の女性が結界門の
前でお経を唱えておられました。
改めて、ここは女人禁制の信仰の山だと思った一瞬
でした。
薄曇りの天気の上に覆い茂る杉林のお陰で
薄暗い坂を登ってゆく。
古めかしいトタン葺きの一ノ世茶屋、一本松
茶屋を素通りしどんどん高度をかせいでいく。
山上ヶ岳へファイト一発!
山上ヶ岳へファイト一発! 大峰山寺の宿坊で泊まっていたと思われる
山伏姿の人がどんどん降りてくる。
中には裸足で降りてくる人もいて、驚きのあ
まり振り返って見送ってしまったりしました。
すれ違うとき、「ようお参り」と声をかけてくれ
る。こちらも「ようお参り」と返す。
普段の山登りの際に交わす「こんにちは」の
大峰版と思って徐々にこちらからも声をかけ
始めた。
「お助け水」

コース中盤頃にその名の通りお助け水という
箇所があります。暑さとノドの乾きを癒すのに
もってこいでした。
ちょうど、法螺貝を持った修験者の方も休憩
中で和やかな雰囲気で一休みしたのでした。
山上ヶ岳へファイト一発!
山上ヶ岳へファイト一発!
「油こぼし(小鐘掛)」

単調だった登り坂が一変した。
油こぼしと呼ばれる岩場に来た。迂回路もあるが
ここは気合いを入れて岩場を登ることにした。
このころはまだクライミングに、はまる前でこんな
岩場でも三点支持なんておかまいなしに、本能の
まま登った。しかし、楽しかった。(^^)
山上ヶ岳へファイト一発!
山上ヶ岳へファイト一発! 油こぼしを登るとおじさんが座っていた。
なんでも、 ここまで登ったという証明に御朱印
をしてくれるということだった。しかし、これは有
料だった。
「鐘掛岩」

油こぼしよりさらにグレードがアップした岩場が現れた。
これが鐘掛岩というらしい。
3人、登るか迂回するか悩んだ結果、登ることにした。
鎖場ではあるものの、結構な高さにかなり緊張しました。
核心(クライミング用語で一番難しい箇所)は草場(上の
赤いザックの人)が登っているところの下あたり。
落ちれば、大怪我になるに違いないだけに気をつけて登
りましょう。
しかし、登り切れば見事な展望が待っています
山上ヶ岳へファイト一発!
山上ヶ岳へファイト一発! 西覗岩から見た大天井ヶ岳方面です。
ちょうど中央に見える尾根伝いに登ってきた
経路がわかります
山上ヶ岳へファイト一発!

「西ノ覗」

大峰山の行場と言えばここ西ノ覗が有名でしょう。
何かで見た写真では山伏姿の行者が身体にロープを巻いて、頭から半身以上が岩の先へ出ていて後ろで
その手綱を持つ人の姿が見られるが、実際崖下を見てみると体がすくむというか、吸い込まれていきそうな
気分になるから怖い。
僕らは記念にと置いてあったロープをまとい、ファイト一発!風に写真を撮ったのでした。
山上ヶ岳へファイト一発!
西ノ覗には厄除カワラ投げというのがあります。
所定の料金を払って陶器のお皿を真向かいの崖
に向かって投げるのです。
見事当たってお皿が割れれば厄が落ちるという
寸法。僕は3回投げてすべて当たって砕けてく
れました。これで、みごと厄が落とせた?。
山上ヶ岳へファイト一発!
山上ヶ岳へファイト一発! 「大峰山寺に到着」

鳥居をくぐって宿坊を過ぎ、階段を上ると大峰山寺本堂
が見えました。
ホッとしたところで、記念撮影しました。
お昼を食べるためお花畑へと進みました。
お花畑へ足を入れると赤トンボの大群に出会
いました。
もう何年もトンボの大群なんて見たことがなか
ったのでとても感動しました。
こんなに高い山でも登って来るんです。こうし
て指を出していると簡単にとまってくるぐらい
たいへんな数でした。
山上ヶ岳へファイト一発!
山上ヶ岳へファイト一発! ピストンで来た道を下りました。
途中、一本松茶屋で休憩がてら名物の
葛湯をいただくことにしました。
疲れた身体に甘く暖かい葛湯はとても
おいしくて、いくらでも入りそうでした。