ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂
囲炉裏


ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 六甲山山頂

●山 名 六甲山
●エリア 兵庫県
●日 時 2015年(H27)4月12日
●天 候 晴れのち曇り
●メンバー 次女と僕
●コース
芦屋川駅前 8:32
高座の滝 8:57
風吹岩 9:59 
雨ヶ峠 10:55
本庄橋跡 11:10
堰堤工事付近 11:16
一軒茶屋11:48−12:13
六甲山山頂 12:20
宝殿バス停 12:50
西宮甲山高校前バス停 14:00

 





このホームページ内の記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします


ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 コース図








次女が山に登りたいという。
長女にもどう?って尋ねるが塾で行けないとつれない返事。日曜日なのに…。(泣)

そういえば次女とは二人で登ったことなかったな…と思っていたら「二人で登ってきたら?」と嫁さんの一言が背中を押した。

今回選んだ山は


「六甲山」



関西では最もポピュラーな山だ。
街中から見えるし交通機関も申し分ない。
登る場所によってはバスやケーブルも利用できるなど選択枠が広い。
今回は数あるコースの中で次女と二人ということで六甲山の中でも一番メジャーな魚屋道を歩くことにした。
ちなみに4年前に家族で荒地山・新七衛門ぐらコースを登りこの魚屋道を降りている。

芦屋川駅前の芦屋川に架かる橋の上で荒地山の方向を指さしてあの山の方向に六甲山の山頂があるよと教える。
へぇ〜と関心あるのかないのかわからないような生返事が返ってくる。


ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 芦屋川駅付近から
芦屋川駅付近から六甲山を望む



今回はここから魚屋道を山頂まで登るつもりでやってきた。
しかし、次女と歩いた過去の経験から山頂まで到達できる確率は40%くらい?。(汗)
しんどいじゃのなんじゃのと言っては足を止めるの繰り返しで登れないであろう…と。

芦屋川駅の周辺は老若男女、六甲へ登るであろう人のたいへんな数で埋め尽くされている。
格好もバラエティにとんでいる。
重装備ぽい人からジーパン姿まで多種多様。
駅から近くて便利な山の手本のような風景。
しばらくは賑やかな若いジーパン姿のグループの後を歩く。
多国籍メンバーらしく片言の日本語に自撮り棒を携えて葉桜になりつつある川沿いの風景を友達と撮る撮る撮る。(笑)


ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 芦屋川住宅地


車でも入り込める高座の滝付近までは住宅地の中を歩くが結構な急坂ですでにひと汗かいた。

次女は

「まだ歩くん?」

はぁ?

登山口にも来てませんけど

和やかな親子の会話がつづく。

 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 高座の滝
高座の滝へ到着
 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 高座の滝
高座の滝
 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 ツツジ満開
ツツジが満開
 

高座の滝でひと休み後、やっと登山道に差し掛かる。

しかし、まぁ人の多いこと!。
このコースは広くて待つ場所抜く場所がたくさんあり人が多くても何ら問題はないが
抜かれます抜きます何度繰り返したことか!。
さすが関西屈指の人気ルート!。





休憩を何度か繰り返しまずは風吹岩へ。

思えば僕が山を始めた頃、このコースを登った時
風吹岩まででバテバテだった。
今から思えばどんだけ体力ないねん!って思ってしまう。(笑)
あれから二十数年。
まだ山登ってます。


風吹岩の象徴である花崗岩の岩場もたくさんの人に占拠されて登るのも困難な状況。
そんな人をかき分けてっぺんで次女と記念撮影を撮る。
今日も神戸市内や大阪湾が手に取るように見える。

 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 風吹岩で休憩
風吹岩で展望を眺めながら軽く休憩
 
 

 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 風吹岩
 


次女の様子を見るとあまりバテていないようなので
まだ登れる?と聞き
とりあえず次の関門である雨ヶ峠まで行ってみることにした。


 
 

それまでの急坂とは違い少しなだらかな道になる。
横の池では打越山への分岐あちこち、荒地山への分岐ありと興味をそそられる道が分かれていく。
これだけの年数、山をやっているが六甲は圧倒的に登る回数が少ない。
なので次に時間があれば未踏のルートに踏み込みしらみつぶしに当たってみたい。


 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 魚屋道を歩く
 

芦屋CCの敷地を横切り猪除けの柵を開け、急坂が始まってしばらく登ると雨ヶ峠。
東お多福山への分岐にあたる。
ボーイスカウト風の小学生を率いる団体がめちゃくちゃうるさい。
小学生もうるさいが連れているおっさんも大声で喋りまくり「口害」そのもの。
喋りに夢中のおっさんを置いて勝手に先へ進む小学生のグループ。
六甲でも遭難はある。
端で見ていてハラハラする。


 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 芦屋CCのシシ除け扉
猪除けの門扉
 


さて、この先どうするか?。
東お多福山を登り奥池へ抜けてバスで降りるか、ここまで来たんだから六甲山頂を目指すか。
次女が選んだのは後者!。素晴らしい!。
さすが僕のDNAを継いでいることはある。(笑)

 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 雨ヶ峠
登山者で賑わう雨ヶ峠
 

 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂
徒渉
 

砂防ダム堰堤工事のため仮設跨道橋を越えて再び急坂…。
だらだらと長い坂道にさすがの次女も文句が多くなってきた。

そして「七曲り」と呼ばれるエリアに差し掛かったとき
登山道へ横たわるおじさんとそのおじさんを介護する方が数名。
その雰囲気にただならぬものを感じていると
会話からおじさんは単独で足を滑らせて転けたらしくそのときに足を骨折したという。
たまたま居合わせた方が手分けして救助と介護をしているよう。
他の方も心配そうに声をかけていたが、次女がいることもあり
居ることが返って足手まといになると思い僕らはその場をあとにした。
かなり時間がたって救助のヘリや救急が来ていた。無事を祈るばかり。

 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 本庄橋付近の急階段
本庄橋跡をあとにして急階段をあがる
 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 堰堤工事
期間限定の架設橋
 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 堰堤工事
 

やっと一軒茶屋に到着。
その周辺には登山者はもとよりチャリだー(自転車)の方も多く見られた。
元々ここでお昼を食べる予定だったので、一軒茶屋に入ってきつねうどんを注文。
味はさておき、美味しそうに食べる次女を見ているとこちらまで嬉しくなってくる。

食べながら帰りのことを考える。
来た道を戻ろうかとも思ったがかなりバテが入った次女を見ているとちょっと無理か。
スマホで調べたら宝殿バス停が一番近いことがわかった。
これから歩けばちょうどいい時間になりそう。
しかし、これが後々悲劇を生むことになろうとは思いもしなかった。

食べていると何やら焦げた臭いが鼻につく。
この後、数十分後には消防車で埋め尽くされることになる。


 
 

人でごった返す舗装されたピークへの道を登ると、見慣れた電波塔が見えてきた。
どこもかしこもお弁当を広げて楽しむ人でいっぱい。
そして、最高峰を示す道標前に到着!。


 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 六甲山山頂付近から見えた神戸大阪市内の展望
 

次女、初めて自分の足で931mを登り切った!。\(^o^)/
喜びのあまりギュッと抱きしめる僕。
そんなやり取りを見ていた山ガールのお二人が道標前で写真を撮りましょうか?と言ってくれた。
ひゃー恥ずかし!。(笑)
無事、カメラに収まりそそくさと下山開始。


宝殿へ下る道路を黙々と歩く二人。
歩道がないので歩いている横を車がビュンビュン通ってゆく。

ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 六甲山山頂げっと ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 一軒茶屋の前は消防車で埋め尽くされていた
六甲山最高峰とったぞ! 山頂から降りてくるとご覧の通り
消防車と救急車で埋め尽くされていた
 

スマホで調べた時刻が迫っている。次女を急がせて時刻数分前に宝殿へ到着。
が、バス停がわからない。
料金所のおじさんにバス停の位置を聞くと耳を疑うような返事が。

「この先の有馬への道が通行止めになっているからバスは奥池までしか来てないわ」

ガーン!。なんやてぇ〜!。
一軒茶屋でスマホで見たときはそんなこと書いてなかった…はず。(汗)
最寄りのバス停は?と聞くと西宮カントリークラブあたりまで下ったらあると。

どのみちタクシーを呼ぶか下るかしかない。
さすがにタクシーはなぁ…。
で、再びてくてくと道路を下ることにした。


 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 道路端を歩く
 

しかし、下れど下れどバス停は見えず。
途中で道路工事のおっちゃんに最寄りのバス停を尋ねたら

「結構あるで」

と言われ
右行って左行って学校があるからその前にバス停がある…
と丁寧に答えてくれたが距離感はつかめず。

宝殿から同じ境遇なのかおじさんが一人後ろを歩いてくる。
どうやら僕らと同じくバスに乗れなかった方とお見受けする。
他に車しか走っていない道を僕らだけで歩くより一人でも二人でも居てくれる方が心強い。

西宮北道路の盤滝トンネルの出口まで来て
そこから遊歩道?に入る。
さっきのおじさんが追い抜いてそっちへ歩いていったので僕らもついていく。
沿道は谷沿いで桜の木があり車が入らない遊歩道なのでもしかして花見の時期はここ穴場?。




遊歩道を抜けしばらく歩くと甲寿橋という立体交差へ出た。
右へ曲がると高校が見えた。
はぁ〜やれやれ。

しかし、来たバスは停留所の時刻表とは行き先も時刻も違っていたが
たまたまそのバスが夙川駅へ寄るという幸運に恵まれた。
バスは超満員のまま夙川駅前へ。
そのまま電車へ乗り継いで芦屋川駅へと戻った。


 
ファミリーハイク 春の迷走路 次女と歩く芦屋川から六甲山山頂 無事に戻ってきました
バスで芦屋川駅まで戻ってきて記念撮影
 
 


バスを降りて再びスタート地点へ。
無事戻ってこれたことで記念撮影。
次女と二人での六甲山は紆余曲折があったものの無事終えたのでした。
おしまい。