初夏を感じて
竜ヶ岳と大井戸山へ
 


●場 所:竜ヶ岳・大井戸山
●山 域:播州
●日 時:2003年(H15)5月4日
●天 候:曇りのち晴れ
●標 高:816.7m(竜ヶ岳)・784.2m(大井戸山)
●地形図:丹波和田・大名草(1/25,000)
●メンバー:てる・さとみ



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 今年のGWは新型肺炎(SARS)や白装束の団体「○ナウェーブ研究所」など話題に事欠かない。(^^;
 そんなGW後半に兵庫県加美町と氷上町の間に位置する竜ヶ岳へハイクしてきました。
 今回は出産を終えて1年ぶりに山登りを再開したさとみさんと二人で山を楽しんできました。

 さとみさんの実家に3日間おじゃまして、そのうちの1日をハイクにあてました。その日は愛娘のまなちゃんを両親に見てもらって、二人久々の水入らずのハイクです。
 朝6時半に実家を出発し、第2神明から175号線、427号線を北上。「竜ヶ岳」と書かれた道標に導かれて右折。細い道を駆け上がる。
 途中からコンクリート道になり、しばらく走るとガタガタの地道に。オフロード車なら何て事無い道だが、車高が低い僕の車では底がいつ擦るか心許ない。超低速で何とか林道終点に到着。

【8時27分】登山口出発
 どうやら僕らが一番乗りらしい。林道終点は駐車ができるようになっていて、かなりの車が置けそう。
 支度を調えさぁ出発。しかし、空は曇り。今日は天気がいいと言っていたのにー。(=_=;)
 清水坂の峠までは植林帯の中を歩く。登山道は整備されてそれほど時間が経っていないのか、所々テープが巻いてあるルートとは違うところをジグザグに登りやすくしてあった。

林道終点に駐車 イボタノキ


清水坂にはお地蔵様が見守ってくれている
【8時45分】清水坂
 その昔、加美町と氷上町を結ぶ峠道として開かれたこの道を、その当時から見守っていたのかは定かではないが、お地蔵様があった。ここが、竜ヶ岳と大井戸山の分岐となる。
 まずは竜ヶ岳へと向かう。氷上町との町界杭が道しるべのように登山道沿いに点々と続いている。
 小ピークが現れる毎に急坂の登場。しかし、それも2つ3つで左からの支尾根が合流する辺りから東側の展望が良くなる。
 その展望にしばし足を止めて眺めていると、日差しに暖められた風が尾根を通りすぎていくのがわかる。さとみさんが「夏の匂いがする」と言う。この日の最高気温は27度。草木が太陽で熱せられて少し焦げた匂いがするのだ。

 その辺りから先はなだらかな坂道で、右からの支尾根が合流し、しばらく歩くと西に展望が開ける場所に着く。そこが竜ヶ岳山頂。

  
急斜面を登る   道標の向こうには千ヶ峰が

  
氷上町側を見るとゴルフ場に丹波の
山並みが見渡せる
  ヤマツツジがとても綺麗だった


【9時25分】竜ヶ岳山頂到着
 展望は南西から西へ、そして北側に開けている。南西から笠形山・飯森山・千ヶ峰の尾根。そして北側に三国岳・青倉山・粟鹿山、遠くにもしかしたら須留ヶ峰?。ここから北側に見える山はまだどれも登ったことがない。いづれ必ず。
 誰もいない静かな山頂でしばし休憩。

竜ヶ岳山頂で記念撮影


竜ヶ岳からの展望
 


北側の展望 竜ヶ岳山頂

【9時30分】竜ヶ岳を出発
 今日は子供をさとみさんの両親に見てもらっているので、あまりゆっくりもしていられない。足早に次の目的地、大井戸山へと向かう。

町界杭が続く


【10時02分】清水坂通過
 清水坂まで戻り、今度は反対側である南へと向かう。
 いきなりの急坂。さとみさんはここへ来てちょっとバテ気味。さすがに1年のブランクと出産の経験で体力は落ちていたか。(^^ゞ  ペースを少し落としてゆっくりと登る。
 しかし、この坂を登ってしまえばあとは小ピークがいくつかあるだけで、それほど厳しくはない。
 竜ヶ岳の道とは違って、こちらは痩せ尾根。しかも露岩帯になり岩の上を登ったりへつったり変化があって面白いが、見通しが悪く大井戸山への距離感がつかめない。最初は面白かった露岩帯も何度も現れるとうんざりしてくる。(--;)
 左に篠ヶ峰がチラチラと見えるが展望がすっきり見える場所はなかなか見あたらない。 その篠ヶ峰への分岐があるはずだが、なかなか見あたらない。おかしいなと思って地形図とコンパスを取り出して見てみたら、いつの間にか大井戸山への西の尾根に乗っかっていた。










 
大井戸山への尾根は
露岩帯だ
  途中から見えた篠ヶ峰


ミヤマシキミ 小ピークから見えた大井戸山

【10時50分】大井戸山山頂に到着
 しばらく歩くと大井戸山が見える小ピークに出て、すぐに大井戸山山頂へ到着。
 竜ヶ岳へ行くときにすれ違った人が先着していた。
 山頂はあまり見通しがきかず、千ヶ峰からの尾根が少し、篠ヶ峰の南側が少し見えるだけ。それにそれほど広くない。
 ザックをおろして休憩。持ってきてノンアルコールビールで乾杯する。アルコール度数は低いが二人ともそれでも顔が少し火照っていた。安上がりな夫婦だ。(^^;
 道は尾根伝いに684m地点へ向かって続いている。興味は尽きないが今日はここまでと決めているので、あとは来た道を帰るだけ。

大井戸山山頂は広くはない 少しだけ見える竜ヶ岳方面の展望




コンクリート道は少しの区間だけある

【11時07分】大井戸山を出発
 先着していた人に「お先に」と挨拶をして出発する。
 気になっていた篠ヶ峰への分岐は注意して探していると見つけることができた。分岐からはいきなり下っていたのだ。確かに地形図を見ても下っている。(^^ゞ

【11時46分】清水坂通過
 あとはトントンと歩き続け清水坂を経て登山口へ。

【12時00分】林道終点登山口に到着
 登山口には小さい沢があり、綺麗な水が流れている。その水で汗をぬぐって、一口飲む。さぁお次は温泉だ。今回チョイスした温泉は滝野温泉「ぽかぽ」だ。
 滝野町まで戻り、播磨中央公園を抜けて、看板に導かれながら温泉に到着。
 連休中とあって人はごった返していたが、浴室内は思っていたほど混んではいなかった。詳しくは村の温泉巡りで。


 昼食はネットで調べた西脇ラーメン「大橋」でお腹を満たす。創業50年を越える中華そば専門店で、とてもシンプルな味だが少し甘みのある独特の風味にペロッと平らげてしまった。 ラーメン鉢自体も少し小さくて、おまけにご飯もないので、僕のような大食漢?な方には物足りないかもしれない。(^^;

林道終点から竜ヶ岳だけではちょっと物足りなさを感じるかもしれません。ぜひ、大井戸山を含めてピストンされることをお奨めします。