西光寺山 バーベキューハイク


●場 所:西光寺山
●山 域:丹波
●日 時:2003年(H15)12月7日
●天 候:晴れ時々曇り
●標 高:713.9m
●メンバー:マッキー・ジミーちゃん・ぎっちょん・シオちゃん・てる



このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


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 10月に山デビューを果たしたジミーちゃんとぎっちょんに加えて、今回はマッキーとシオちゃんが参加して賑やかなハイクになりました。
 行き先は西光寺山。お手軽で山頂の展望が良くて、山頂で適度な広さが確保できる山を探したらここになった訳です。なぜ適度な広さが重要なのか?。それは山頂でバーベキューをしようということになったからであります。(^^ゞ
 シオちゃんが「山頂でワイルドに猪肉の串焼きなんかどうですか?」と提案してくれたことから猪と牛のミックスバーベキューに決まりました。

 僕の車でメンバーを拾って回り、中国道を西へ。滝野社ICから国道175号線を北上し西脇市内にある猪肉店に立ち寄る。このお店はシオちゃんが調べて見つけてくれたお店だ。年中営業しているのではなくこの時期だけの期間限定営業という珍しいお店で、出している肉はみな天然物というのが目を惹く。店員さんの対応も良かった。(^^) 興味のある方はこちら(猪屋)へどうぞ。
 猪肉を購入し途中でコンビニへ寄って、西光寺山の登山口へと車を進める。この日は、前日がぐずついたお天気だったにもかかわらず、何とか持ち直してくれた。175号線からも西光寺山への尾根がすっきりと見える。
 登山口を求めて双葉小学校まで行ってしまい、少し引き返したところで県道沿いにあった「西光寺山御宝塔」と書かれた石碑を見定めて畑谷川を渡り道なりに進んでいく。途中から地道になりしばらく走ると車が数台置ける広場に出た。

出発前 ストレッチに余念がない?

【10時15分】出発
 身支度を調えて出発する。今回は山頂でバーベキューをすることで必然的に荷物は多くなり、久しぶりに50Lザックを持ち出した。総重量は13kg。お肉2kg、保冷剤、野菜、調理用の水1.5L、フライパン、あとは一般登山装備。
 膝に不安のあるマッキーとシオちゃん、そして登りに不安のあるジミーちゃんにそれぞれストックを一本ずつ渡す。

 歩き始めると地道というか林道というか道はしばらく続き、途中から階段状になった登山道への分岐が現れる。ここから山頂まで道標はしっかりついていて導かれるように進む。
 歩幅の合わない丸太で組まれた階段を登る。周りの木々は葉を落とし、落ちた葉が道を埋めている。お陰で葉がある頃なら暗いであろうこの道も日が当たり明るくて歩いていても気持ちがいい。
 しばらく歩くと「妙廣現参道」と「御宝塔登り道曲り道」と表示された分岐に着く。ここで暑くなってきたので上着を脱ぐ。山頂までにも適度にベンチが設置されていて、今回はその都度休憩していたように思う。理由は後ほど。
 山頂へは「御宝塔登り道曲り道」と示された石碑の方へ足を向ける。ここから急坂が始まる。つづら折れに登っていくのだが荷が重いせいもあって足が上がらない。息も上がる。ジミーちゃんもこの坂にかなりしんどそう。反対にマッキーとシオちゃんやぎっちょんは元気いっぱい。話し声が弾んでいる。(^^)

木の葉が落ちて登山道は明るい 近畿自然歩道の道標がしっかりと立っている 展望台付近で休憩中
すでにバテ気味のジミーちゃん

【10時42分】西側が見渡せる展望台
 えっちらおっちらと登ってきて初めて見晴らしのいい展望台にたどり着いた。ベンチもありしばし休憩。標高的にはまだ低いが笠形山がはっきりと見える。あれが七種山・鋭角な明神山だと思うのだが当たっているのかわからない。畑谷川を挟んで正面には598.2m峰が見える。林道らしき道がはっきりと見え、マウンテンバイクをするマッキー達は興味深げに眺めている。

展望台から見えた景色 正面奥が笠形山 手前の右端のピークは598.2mのピーク

【10時57分】こぐり岩
 この展望台から左に「行者参道」、真っ直ぐがノーマルな登山道と分かれる。登るときはわからなかったが、どうやらこの先のこぐり岩まで道は二股になっているようだ。
 展望台から歩いてすぐに「法妙会」と書かれた看板の建物があり、また休憩。(^^; ジミーちゃんがかなりバテている。足の張りが酷いみたい。
 「シャリバテと違うか?」とみんなから一斉に攻撃を受けて、しぶしぶ?出したのがカロリーメイト。あるならすぐに食べろやー!とさらに非難轟々。(^^; マッキーはチョコボールを配ってくれた。懐かしいピーナッツ味にほっぺたがほころぶ。(*^_^*)

 その先にこぐり岩がある。さきほどの「行者参道」を選ぶとこのこぐり岩をストレートにくぐることができるようになっているらしい。もちろん、ノーマルな登山道からもくぐれる。
 こぐり岩の前にはベンチがあり雨をしのげそうなスレートが組んであった。
 もちろんというか、こぐり岩をくぐってみる。幅も高さも小さくて大人ならかがまないと歩けない。正面から見るとこのこぐり岩を登れそうな箇所があるが、ご神体のようなのでやめておいた。
 ここには西光寺山の別名「金鶏山」の由来が説明されている案内板がある。
 ここから「水汲場」への道と山頂への道が分かれていて、山頂へ向かう道へと歩き出す。すぐ左に大きな岩。正面に「南無妙法連華經」と彫られている。

法妙会の倉庫?の前で休憩中
カロリーメイトを食べるジミーちゃん
こぐり岩全景 お約束?やっぱりくぐってみました

西光寺山の別名「金鶏山」の
由来が説明されている
こぐり岩前の分岐は山頂への登山道は右折
水汲場へは直進
南無妙法連華經と彫られた大岩

 少し急な道が続き、次第にウバメガシが目につくようになる。その先にウバメガシを説明している掲示板があった。ここにもベンチがある。
 左に植林が見え傾斜がなだらかになったところへ道が右に折れて、山頂へ方向を変える。山頂へ延びる尾根の側面を道が少しずつ高度を上げて尾根上に出る。出たところで「住吉行者山経由下山口」と書かれた道標の先を見ると、北東へと尾根沿いに道が延びている。「住吉」という名から北東にある住吉町へ下る道かもしれない。踏み後も浅そうだし、いづれ時間があれば歩いてみたい。
 最後は天を見上げるような急な坂を登り山頂へ到達!。\(^o^)/

【11時50分】西光寺山山頂
 山頂は北東から南西に向けて細長く広い。祠が祭ってあり、南西側には東屋があり中を覗いてみると「西光寺登山道測量記念 西脇東中学トライヤル」と書かれたプレートが掲げてあった。H15年6月12日に竣工したようだ。
 山頂から見える景色は尾根に沿って南西から北東にかけて東側に遮るものがなく、左端から三嶽・手前に松尾山・白髪岳、その右奥には京都の愛宕山からの尾根かな?。そして広くなだらかな弥十郎ヶ岳と大野山、優美な姿の大船山・羽束山・大きな六甲山系・ずっと西に瀬戸内海、目を細めると淡路島にかかる明石海峡大橋の主塔まで全部が見える。この高さでこの展望はお買い得?と思える。

山頂で記念撮影 山頂から南西へ下ったところでは
西脇市内が一望できる

 山頂には3人のご年配グループがお昼を食べていた。そしてそしてー!担ぎ上げた荷物をドーン!と降ろして、早速バーベキューの戦闘開始!。(^o^) 保冷バックに入れた猪肉・牛ハラミ・牛ロース・豚トロ、全部で2kg!。これも担いできた家庭用のフライパンをバーナーで熱して肉突撃!。(^o^) ごま油の香ばしい香りが辺りに漂う。ジュ〜!。そしてパクッ!。猪肉って臭みがないやん!。美味しい!←神田うの風。(^^; ロースやハラミ、豚トロもたいらげていく。(*^_^*)

待ちに待った猪肉の登場!(*^_^*) ごま油の香ばしい香りが益々食欲をそそる!
 

肉を頬張るマッキー 酔いが回って今までの行いを悔いたの
か懺悔するジミーちゃん(^^;
 

山頂からの素晴らしい展望


 アルコールはぎっちょんが持参してくれたビール2本に今回は僕が提供した日本酒1本。ちなみにこの日本酒はぎっちょんが担いでくれた。
 アルコールが超々弱いマッキーを除いて、4人で空ける。登りでの疲れのためかそれほど飲んでいないのにジミーちゃんはすでに顔が真っ赤っかでヘロヘロ状態。痛いのに正座をした方が座りやすいとか言いだして一人正座をしている。かと思えば食後は東屋で一人昼寝をしていた。(^^;
 焼肉の香ばしい匂いが漂うのか先ほどのグループの方が「ええ臭いするなぁ〜」と覗きに来た。後から来た人にも言われたが、これって俗に言う羨望の眼差しってやつ?。(^_-)
 食後はマッキーが持参したパーコレーターでコーヒーを沸かしてもらった。
 上記の展望の他にも手前には和田寺山と西寺山が裾野まではっきりと見える。和田寺山の裾野には農業公園・こんだ薬師温泉施設が来春の完成に向けて建設中だ。
 山頂で2時間余りを過ごしたが、思っていたほど寒くはなく太陽の日が当たっていると少し暑いくらいに感じるほど暖かい。

【14時15分】下山開始
 この時期、日が傾くのは早い。2時を回ると急に寒くなってきた。帰り支度を始める。
 下りは早い。登りであれだけ苦しんでいたジミーちゃんは、天狗のように跳ねながら下っている。その方が楽に降りれるんだとか。逆に登りは元気だったマッキーがペースダウン。膝痛が酷くなってきたのか思うように足が出ないみたいだ。
 こぐり岩前で休憩をしていたときに、分岐の先にある水汲場へ行ってみた。が、不動明王の石碑が祭ってあるだけで水汲場はなかった。

  
この時点では3人とも元気だったのだが…   住吉行者山経由と書かれた道標
いづれ歩いてみたい


ウバメガシの群生地を通り抜ける 下りは楽勝のジミーちゃん 林道まで降りてきて座り込むマッキー
 
【15時10分】駐車場へ到着
 丸太の階段を下りて林道へ降りたところで休憩。マッキーはへたり込んでいる。(^^; 駐車場まで歩いて今日のハイクは終了。
 さぁ今度は温泉だ。今回の温泉は滝野温泉ぽかぽだ。以前に登った竜ヶ岳の帰りにも寄った温泉だ。
 一汗流した後、大阪へ戻る。今夜はこのメンバーと今日山へ行かなかったメンバーとで忘年会をすることになっていて、一時解散の後に再び集合しちゃんこ鍋をつつきながら、楽しい一夜を過ごしました。

 西光寺山の山頂は距離こそ短いものの一気に上がって終わりという短距離走のような登山道です。(^^; 山頂からの眺めは付近の山を登った人なら思い出しながら回想にふけることができるほど見栄えがよく素晴らしいの一言に尽きます。また登ってみたいと思う山でした。