ちょっとだけスノーハイクの千ヶ峰


●場 所:千ヶ峰
●山 域:播州
●日 時:2005年(H17)2月20日
●天 候:曇り一時雪
●標 高:千ヶ峰1005.2m
●メンバー:矢問さん、さとゆきさん、てる
●ルート:ハーモニーパーク−三谷渓谷西尾根−千ヶ峰−市原−二本杉・石室−市原登山口−ハーモニーパーク



このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


カシミール3Dは上記をクリック 地形図はこちらをクリック 地域の地図は上記をクリック

 雪のシーズンが始まる前から暖めていたこの企画。やっと来た!って感じぃぃ〜。(*^_^*)
 朝起きて自宅から駐車場へ向かうとそれほど寒くない。今日は寒くてもいいのになぁ〜と思いながら矢問さん家へ。
 矢問さんの車に乗り換えて、さとゆきさんと待ち合わせの場所へ向かう。さとゆきさんと合流後、中国道を西へひた走り滝野社ICを降りて427号線を北上。

 矢問さんが名塩SA付近でこの辺りで雪があるないで西の山の積雪の状況がある程度わかると言う。そういえば、以前七種薬師へ登ったときはこのあたりに雪が積もっていた。七種薬師で雪が20cmほどあったので、そのときなら千ヶ峰なら1mはあるはずだ。
 427号線から看板に従って左折し山へ向かって道を登っていく。今回は千ヶ峰山頂を登ったあとで市原峠へ抜け、帰りは麓を歩いて戻る予定なので、車を置く位置が難しい。最初楽をすると後が辛くなる。ちょうど頃合いの場所がハーモニーパークの下の駐車場だった。

【7時53分】ハーモニーパークの下の駐車場を出発
 427号線から看板に従って左折し山へ向かって道を登っていく。今回は千ヶ峰山頂を登ったあとで市原峠へ抜け、帰りは麓を歩いて戻る予定なので、車を置く位置をあまり上がってしまうと帰りが大変なので、どうしたもんかと話をしながら結局、ハーモニーパークの下の駐車場へ止めることにした。
 支度を調えて出発。

ハーモニーパークの下の駐車場
から出発
三谷コース登山口

【8時30分】三谷コース登山口を過ぎて西尾根へ
 ハーモニーパークは果樹園があり、さとゆきさんは家族で来られたことがあるそうだ。うちも子供を連れていつかは来てみたいなぁと思いつつ通り過ぎる。
 三谷の登山口に到着。昔にさとみさんと来たときはこの前の駐車場に止めたが、そのときはこれほど駐車場が大きくなかった。拡張されたのかも。

 矢問さんが三谷コースを登るか西尾根を歩くかどうする?と尋ねてくる。3人とも三谷コースは歩いているので、歩いていない西尾根を歩くことで決定。
 この西尾根コースはメジャーなルートではなくどちらかといえばバリハイコース。最近この手のルートが気に入っている。(^^;
 山に入るといきなり杣道が見つけられたがすぐに浅くなり消えていく。適当に探しながら尾根を登る。最初から厳しい登りでいきなりあっぷあっぷ状態。しかも土がズルズル滑り足はどろどろになってしまった。
 杣道ではなく獣道になり細い踏み跡があちこちにのびる。尾根の三谷側へ気持ち進路を振りながら登る。途中から藪に変わり後ろから矢問さんが「てるさん、藪へ寄りすぎ」と言われた。最近、藪山山行が多いので、藪を好む体になってしまったのかも。(^^;
 高度を上げていくと向かいにP816の尾根が見え始める。急な尾根が角度をゆるめる頃に地面には雪が積もり始めた。
 しばらく歩くと岩座神へ下る分岐に到達。


三谷西尾根の
登りはじめ
獣道程度(右後ろ)
の踏み跡
高度を上げると地面に
雪が見えてきた

【9時41分】三谷コース分岐
 三谷コース分岐まで来ると、登山口で見かけたご年配の男女の姿が。ペースが遅いのでもし、僕らが三谷コースで登っていたらずっと先を歩いていただろう。
 ここからは歩いた覚えのある道。思っていたほど雪は積もっていなくて、所々土が見えて滑らないように気をつける。
 傾斜が増す頃、雪が深くなり気持ちが高ぶる。(^^)


三谷コースと
岩座神コースの分岐
丸太の階段では土も
見えていたが…
(右へ続く)
それが終わると
地面は真っ白に変わる


【10時08分】千ヶ峰山頂
 山頂直下になるとズボッと踏み抜く雪の形は深さが50cnほどはありそう。
 そしてようやく山頂に到着。さすがに冷たい風が吹き抜けじっとしているのが辛くなる。残念ながら展望は西側の近場しか望めず一面、真っ白なガスに包まれている。
 男女5名ほどの先客はどうやらピストンで来たようだ。

 昼食は共同装備で鍋をするつもりだったが、時間が早いので先へ進むことにした。
 囲炉裏バンダナを出して記念撮影をして、足早に市原峠へと向かう。


千ヶ峰山頂 山頂にある石碑の前出来値撮影


千ヶ峰山頂からの西側の展望 

 矢問さんが「誰も歩いていないね」と言う。足跡がないところを見ると、今日千ヶ峰へ登ってきた人はみな三谷か岩座神からピストンのようだ。
 市原峠までの尾根は歩いたことがなく、初めての道で楽しめる上にスノーハイクでさらにひと味違う風景を堪能できるのがうれしい。
 P816への尾根の分岐までは展望もよく雪もたっぷり積もっているので、矢問さんが「ワカンを使ったら?」と言ってくれたので、ワカンを持ってきたさとゆきさんと僕は早速装着する。持ってきたのにつけないのはもったいないもんね。
 途中で雪庇が出来ていて、先頭を歩くさとゆきさんに注意を促している。
 
市原峠へと歩き始める


ワカンを装着




【11時15分】市原峠
 P816への尾根との合流地点から市原峠まではそれまでと一変し密集した植林帯が近づき単調な歩きが続く。
 途中で市原峠へ延びる林道が見えた。ここへ来る前に大加茂さんに林道工事の情報を教えてもらっていたが進捗状況はそれ以上のようだった。
 その市原峠にたどり着くと、尾根の土が削り取られ神崎町方面へ切り開かれていた。以前の姿を知る矢問さんとさとゆきさんはその変貌に驚いていた。
 ここでワカンをはずして下山する。
 

市原から市原峠へ林道がつながってしまった 峠にある道標 すでに神崎町側へ切り開かれている


植林の中の登山道を下るさとゆきさん

【11時33分】二本杉・石室
 植林の急斜面をジグザグに道は下り、下ったところは林道が横切っていた。そこが二本杉・石室だ。
 ちょうど、雪がしのげて底々見晴らしもいいということで、先に着いていた矢問さんはお昼の鍋支度を整えてくれていた。
 担ぎ上げた材料を鍋に入れて今回はキムチ鍋を楽しむ。寒いこともあるが、体力を使ったところで塩分が減っているのか辛いキムチ鍋がメッチャ美味しい。(*^_^*) 毎度のことながら量が多かったので食べきれるか心配だったが、何とか食べきってしまった。
 二本杉の前から先は通行止めの看板が立ち行けないので、ちょっとした駐車場になっている。その近くに「地蔵さんの水」と看板がありその矢印の先にパイプから水が流れ落ちている。一口飲んでのどを潤す。
 市原峠から降り始めた雪はやむ気配がなく降り続いている。天気予報通り午後から天気は下り坂のよう。

二本杉の前で通行止め 地蔵さんの水


二本杉の間?にある石室 寒いとキムチ鍋は最高!

【12時30分】二本杉・石室を出発
 お腹いっぱいになりゴロンと横になりたいが、支度を調えて下山を開始する。
 さとゆきさんの記憶をたどり、林道のヘアピンを2つ越えたところから、再び登山道を下る。がら場が多く足下がおぼつかない。
 再び林道と合流したところでこの場の地名と思われる「矢頭」という文字を見つけた。矢問さんは「矢頭」という文字を眺めている。それだけ。(^^;

矢問さんが見つめる先に… 「矢頭」があった…(^^;

 市原峠から下ってくる林道に出合い、広場と呼ばれる市原コース登山口に到達。
 ここから長い、舗装道路歩きが始まる。
 振り返っても歩いてきた山並みはガスが取れず、代わりに左に見える大井戸山が特徴のある姿を見せてくれた。遠くには竜ヶ岳、笹ヶ峰も見える。

歩いてきた尾根はガスの中だった


左奥が竜ヶ岳 真ん中は大井戸山

【13時54分】ハーモニーパークの下の駐車場に到着
 登山靴を履いてアスファルト道を歩くのは非常に疲れる。しかも三谷川沿いはまた登りだ。(=_=;)
 やっと駐車場まで到着し、次はお風呂お風呂。(^^)
 今回は隣接する丹波市の薬草薬樹公園内にあるリフレッシュ館薬草の湯を選ぶ。ここは温泉ではないが、薬草をブレンドした湯船があり、いかにも効きそうな臭いにひたる。

 今回は残念ながら山頂からの展望は望めませんでした。雪は少ないだろうとふんでいましたがやっぱり少なかった。(ToT) ワカンを持って上がったのでもう少し楽しめるくらい雪が欲しかったというのが本音です。
 千ヶ峰から市原峠への道は途中までは展望が良く、今度歩くときがあればぜひ晴れた日に歩いてみたいです。
 市原峠まで林道が延びているのは幻滅でしたが、これで千ヶ峰に登る方法がガラッと変わるかも知れないと思いました。