2000年記念すべき初登りは雪彦山           2000年記念すべき初登りは雪彦山

●場 所:雪彦山(せっぴこさん)
●山 域:播州
●日 時:2000年(H12)1月3日
●天 候:曇り時々晴れ
●標 高:雪彦山(三辻山)915m、洞ガ岳(大天井岳)884m、鉾立山962m
●地形図:寺前(1/25,000)
●メンバー:矢問さん、おはりこさん、多聞さん、BAKUさん、らんな〜さん、ユカさん、亀さん、僕と嫁さん
●コースと参考タイム:【8時50分】出発。
              【9時49分】出雲岩
              【10時00分】背割り岩
              【10時35分】大天井岳
              【11時15分】三辻山
              【11時40分】鉾立山
              【12時00分】峰山との分岐
              【12時40分】出発
              【13時10分】ナメ滝
              【14時00分】登山口到着


2000年記念すべき初登りは雪彦山
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そこから撮影した画像が見られます。






2000年記念すべき初登りは雪彦山
賀野神社付近から見た雪彦山(大天井岳又は洞が岳)


ハッピィニューイヤー2000年!!。\(^o^)/ 
記念すべきミレニヤムイヤー1本目の山行は兵庫県の雪彦山。雪彦山はフリークライミングを始めた6年前からクライミングのゲレンデとして知っていました。その頃はクライミングとして登ってみたい岩場だったのですが、今回はハイカーとして訪れました。
雪彦山は日本三彦山の一つでかつては新潟の弥彦山、福岡の英彦山と並ぶ修験道の山として有名でした。
また、雪彦山とは鉾立山、洞ヶ岳(大天井ヶ岳)、三辻山を総称したものを差しますが、一般的には尖峰な岩場が連なる洞ヶ岳
周辺を雪彦山と言うのだそうです。但し、国土地理院の地形図では三辻山が雪彦山と示されていて、そこに一等三角点があるという何やらややこしい雪彦山であります。(^_^;

 今回のメンバーは矢問さん、BAKUさん、多聞さん、らんな〜さん、おはりこさん、ユカさん、亀さん(僕の友達)、僕と嫁さんの9名。行者還岳と段ヶ峰の時のメンバーを組み合わせた格好となりました。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
登山口にある小屋で
登山届けを出します


 大阪を午前6時半に出発。池田ICから中国縦貫道を西へ。西宮名塩SAでBAKUさんたちと待ち合わせ。予定より20分早く着いたのにすでにBAKUさんの車は着いていました。はや〜。
 車かららんな〜さん、ユカさん、多聞さんが出てきた。みなさんと新年のご挨拶。m(__)m
 すぐさま出発。順調に進み福崎ICで降りて県道23号線を西へ。夢之庄の交差点を標識に従って右折し後は道なり。
 夢前川に沿って北上すると20分ほどで登山口に到着。すると山から見慣れた車が。矢問さんだ。まだ、集合時間の40分も前なのにもう賀野神社まで往復してきたらしい。


 僕も雪彦山の岩場を正面から見たいので賀野神社まで車で行ってみる。
 地道をえんやこらと登ると谷を挟んで反対側に荒々しい岩壁が見える広場に出た。これを登るのか(もちろん登山道)と思うと益々嬉しくなってくる。(^^)
 駐車場に戻り、車を置いて支度をした後、さあ出発。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
展望岩から見えた雪彦山


 【8時50分】出発。
 キャンプ場横に小屋がありここで登山届けを提出。
 「登山口」と書かれた石段を登り始める。先頭は矢問さん。しかし、矢問さんのペースが早い。しかもいきなりの急坂。地形図からもわかってはいたが、今回はこの坂が非常にしんどい。嫁さんの顔には来たことに対する後悔の念がはっきりと書いてあった。そんな顔を見ると声をかけるのも怖い。(^^;;;;
 そんな雰囲気を悟ってか、矢問さんが15分ごとぐらいに休憩をとってくれた。これには助かった。(^^; 
 展望岩でも休憩をとってもらう。ここから雪彦山が見えたのだが、まだ高度が400mほどで残り500mほどもある〜。(ーー;)


2000年記念すべき初登りは雪彦山
ハングってる出雲岩



 【9時49分】出雲岩
 雑木林の中を登り続けると巨石が現れた。これが出雲岩らしい。上部にはクライミング用の終了点があり、なるほど岩壁を見るとボルトが至る所に打ってある。しかも新しい。
 登れないとわかっていても岩を見るとウズウズしてくる。それを察してかみんなから「てるさん、登れへんの?」と声がかかる。(^^; ノボレヘンノボレヘン
 さらに上部を見るとスズメバチと見られる大きな蜂の巣があった。他にも数カ所蜂の巣があったが、季節が暖かくなればこのあたりはスズメバチだらけになるのでは?と心配になるほど大きな巣だった。


2000年記念すべき初登りは雪彦山  【10時00分】背割り岩
 このあたりから岩場が増えてくる。出雲岩を過ぎると鎖場が現れた。その先に進むと出雲岩の上部にあたる見晴らしのいい展望台に出てきた。
 太陽の位置と同じ方向に展望が開けているので霞んで見えにくいが、七種山を中心とした播州の山々が見渡せる。
 ここにも錆びて古くなったリングボルトが打ち込んであった。
 みなこの展望をバックに記念撮影をしたあと、出発。目の前にある背割り岩を通過する。人一人どころかザックが少しでも大きいと、もうつかえて通れないほど狭くて低い岩場のトンネルを抜ける。
2000年記念すべき初登りは雪彦山
大きな鎖を掴んでさぁ
登ろう
出口から背割り岩内を
撮ったんですが…


2000年記念すべき初登りは雪彦山
背割り岩の展望台から見えた風景です。波のように続く尾根筋が印象的でした。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
登山道は岩道が続く


 【10時35分】大天井岳
 登山口から登り一辺倒だったコースもここ大天井岳のピークでひとまず終わり〜。やれやれ。(^^;
 狭いピークには洞神社の祠が祭ってあり、南側は背割り岩手前の展望台で見えた風景と同じく七種山方面が一望できる。
 カラフルな山頂プレートには雪彦山、大天井岳、洞が岳と名前がずらり。内容を知らない人にはナンの事やらさっぱりわからんでしょう。(^^; 
 みんなで記念撮影をしたりして小休止を楽しんだ後、出発。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
大天井岳山頂で記念撮影 2000年記念すべき初登りは雪彦山
カラフルな山頂プレート


2000年記念すべき初登りは雪彦山
矢印の方向に見えるのが天狗岩


 【11時15分】三角点のある雪彦山
 ここからは小ピークをいくつか越す尾根筋を歩くことになる。所々、残雪があったがもう一日経てば消えいりそうなほどしかなかった。
 途中通った天狗岩は登山道からチラッと見ただけで通過。南西から続く尾根と合流したところが鹿が壺への分岐にあたる。
 展望はほとんどなく鬱蒼と茂った杉林の中を歩く。と、ほどなく三角点のある雪彦山、通称三辻山に到着。
 時間も時間なのでここでお昼を取るか先に進むか、どうしよう?となったが展望が全くないこの場所より、この先にあるらしい展望のいいところでお昼を取ろうということになった。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
展望が全くない三角点のある
雪彦山(三辻山)


2000年記念すべき初登りは雪彦山
雪が少し残る鉾立山


 【11時40分】鉾立山
 さらに尾根筋を進むと夢前川へ下るショートカットの登山道との分岐を過ぎそのあたりから鉾立山へのピークへ向かって再び登り坂となる。
 嫁さんはあきらかに不満顔。(^^; その不満が鉾立山でも現れた。展望がいいと思っていた鉾立山だったが、確かに北西の展望は開けているものの広場がなく、おまけに雪が残っている。ここではお昼取れないよな〜と思って嫁さんの顔を見ると「ここでもええやん」と顔に書いてある。(^^;
 しかし、そんな嫁さんを則してさらに先へ進む。(^^;

 【12時00分】峰山との分岐でやっとお昼を取る
 峰山へと向かう分岐点に到着。展望はないが広場があった。ここでやっとお昼を取る。今回はおでん。先だっての段ヶ峰で矢問さんからいただいたおでんの味が忘れられず持ってきたのだ。寒いときにはさすがに美味しい。(^^)
 気温も高く、登っていると汗ばんでくるので半袖シャツで登ってきたが、日陰でジッとしているとさすがに寒くなりジャケットを羽織る。


2000年記念すべき初登りは雪彦山 峰山への分岐でやっとお昼〜。
2000年記念すべき初登りは雪彦山 「アイゼン」デビューを楽しみにしていたおはりこさんとユカさんはアイゼンのお披露目をしただけで、結局今回は出番がありませんでした。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
谷筋を一気に下る




【12時40分】出発
 お腹も満たされてみなご満悦。特にうちの嫁さんはさぞかしご満悦だったことだろう。(^^;
 ここからは一気に谷筋へ下り坂となる。全体ががら場で足下がおぼつかない。ここでは久しぶりにスベリスト!?のおはりこさんの叫び声が聞けた。(^^;
 道は所々、迂回路の表示がされている。歩きながら元の道辺りを眺めていると古くなって崩壊した木の橋が無惨な姿をさらけ出していた。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
湯船型の滝壺があるナメ滝



 【13時10分】ナメ滝
 一気に下ってナメ滝到着。ナメ滝にはちょうど自宅の湯船ほどの大きさの滝壺があり、思わず一汗流していこうかと入りたくなる。(^^;
 この谷筋にはこのナメ滝の他に巨石が重なる虹ヶ滝があったが、水量が少なく見た目にはイマイチ。
 途中で、矢問さんが登ったという大天井岳へ直登するルートから年輩のご夫婦が降りてきた。ルートはまさに見上げるような斜度でこんなところを確保なしに降りれるの?と思ったほど。
 さらに先に進むとジャングルジムのような堰堤を通り抜け、そして登山口に到着。(-。-)ホ

 【14時00分】登山口到着
 キャンプ場にあるあずまやでトイレ休憩の間、今日の感想等を話す。気軽に考えて企画した今回の雪彦山でしたが、今回はたまたま暖かく雪もなかったのでいつものハイク気分で登れましたが、これが気温が低くなっていたらと考えると危険そのものでとても登れたものではありませんでした。
 冬場の岩場はやはり危険です。


2000年記念すべき初登りは雪彦山
ジャングルジムのような堰堤
(左上は雪彦山)