白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り  白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 囲炉裏


●場 所:白髪岳・松尾山(しらがだけ・まつおやま)
●山 域:丹波
●日 時:2000年(H12)11月23日
●天 候:晴れ
●標 高:白髪岳721m・松尾山687m
●地形図:篠山(1/25,000)
●メンバー:てる、さとみちゃん(嫁さん)



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白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
カシミール3Dは上記をクリック 地形図は上記をクリック
 
 
白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
住山の集落から
見えた白髪岳



 前夜、友人から電話がかかり23日に予定いていたMTBレースに参加できないと言われた。撮影隊として一緒に行くはずだったのだが、そんなことで急にぽっかりと空きができた。  天気予報は秋晴れと言っている。これを逃す手はない。頭の中はすでに山でいっぱい。(^^;  嫁さんが一緒なので近場で手頃な山を探し、結局白髪岳に決めた。
 この白髪岳は囲炉裏でご一緒している多聞・おはりこご夫婦が愛を育んだ山として有名なんです。登 りながらそんなことを二人で話したりしました。(^^)

 地形図がどうしても欲しかったので、梅田の紀伊国屋で開店と同時に篠山の地形図を購入し、すぐに出発。
 大阪駅下のジャングルダ後ではソフマップが開店するということで、とんでもない長蛇の列が舗道を埋めていた。
 時間がないので阪神高速に乗る。が、こんな時に限って工事をしてる!。 (ーー;) 結局、白髪岳登山口へ着いたのは12時前。こんな遅くから出発して大丈夫かいな?。(^^;

【11:52】登山口
 登山口には車が10台ほどおけるスペースがあり、登山についての看板が立てかけてあるので置いても問題ない場所だと思う。すでに登山者の車で一杯 だった。付近の山々はみごとな紅葉で白髪岳も期待できる。
 道路を山に向かって進むと、白髪岳と松尾山との分岐に来る。立派な道標があり方向には困らない。僕らは最初から松尾山から登るつもりだったので、右へと進んだ。
 ほどなく舗道が終わり右手に茶畑が見えてくる。後でわかったことだが首無地蔵へはこのあたりから右に入る道を選ぶのらしい。そんなことは知らない僕 らは谷筋を延々と進むのであった。  杉林に入りしばらく歩くと不動の滝が見えた。

白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 駐車場 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 案内板
川沿いにある広い駐車スペース? 立派な案内図が建っています


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 分岐 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
白髪岳と松尾山の分岐 不動の滝コースとの分岐


 【12:20】不動の滝
 高さは十数m。水量は少なくこのまま雨が少ないと涸れてしまいそう。  ここで5分ほど小休止。早速、汗が噴き出てきた。熱気で体から湯気が出て いる〜と嫁さんが言う。ほんと、まるで蒸されたタオルみたい。(^^;

 【12:34】T字路
 少し歩くとT字路へ出た。あれ????。この道はなに?。しばし考える。 現在地を考えると右は来た道へ戻りそう。左を取ろうということになった(こ れが正解)。


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
静かに流れる
不動の滝
登山道はモミジの
絨毯がとてもきれい
岩間にあった金剛蔵王像


 【12:40】阿弥陀堂跡
 少し開けた所にお地蔵様があり立派な松尾山から白髭岳への案内板が立って いる。ここから東の方向へも道があり、迷ってしまう。ちょうどこの案内板があったので迷わずに済んだが枝道の多い山だなぁというのが実感。  松尾山へは来た道からスイッチバックに登る道がある。

 【12:57】高仙寺跡
 愛宕堂と書かれたお地蔵さんが並ぶ場所を過ぎると高仙寺跡に出てきた。ガ イドブックに載っていた卵塔と呼ばれるお墓が並んでいる。卵塔(らんとう) とは「禅僧の墓標などに用いられる、台座の上に卵形の塔身がのせられた墓石。無縫塔。(gooの大辞林より」らしい。う〜ん。まさにその通り。卵形の 墓石がズラッと並んでいる。
 
白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
阿弥陀堂跡にある
三基の石仏
少し開けた阿弥陀堂跡
ここには案内板がある。


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
愛宕堂の周りにも石仏がある 卵塔が並ぶ高仙寺跡


 ここから先は松尾山山頂の手前にある仙ノ岩まで急勾配が続く。
 このあたりから自然林が増えて色鮮やかな紅葉があちこちで見られるようになる。もみじの絨毯が敷き詰められている場所に来ると、決まって嫁さんが「きれいぃぃ 〜!」と声を上げる。(^^;


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
弥十郎ヶ岳を中心に
北摂の山々が見渡せる仙ノ岩


【13:15】仙ノ岩
 勾配を登り切ると右手に開けた場所に出た。ここが仙ノ岩。東の方角の見晴らしがいい。
 今日は天気がいいので遠くまで見渡せる。多紀アルプスや弥十郎ヶ岳、電波塔は大野山かな?。
 ちょうど、お昼だったのでなだらかなスラブ帯になっている岩場でみなさん昼食を取っている。
 ただ、座るだけならどこでも座れたのだが、バナーを使いたいのでいい場所が見つからず写真だけを撮って先を急いだ。


 【13:25】松尾山山頂
 山頂の手前で樹齢千年の大杉があった。西暦1000年から現在までここから人間の歴史を見下ろしているこの大杉。西暦1000年って何時代だったっけ?などと平和な会話を交わしている僕らを見て、どう思っただろう。(^^;
 松尾山山頂はなるほど、前評判通りまったく展望がない。(^^; ちょうど、ご年輩のご夫婦も白髪岳から到着されたばかりのよう。ここでお昼を取るらしい。僕らは二 人ともお腹がすいていなかったので、白髪岳まで行ってしまおうということになった。

 せっかく稼いだ高度をドンドン減らしてくれる。一気に150mほど下る。
 途中で文保寺への分岐やら二つほどを越えると、北側の尾根筋は自然林のトンネルのようになって平坦で歩きやすい。  南へ針路を変え始める頃、右手に689のピークを巻きながら、目の前にそ びえる白髪岳へと向かう。  白髪岳への最後の直登は厳しい坂道。浸食された道は何か手を打たないとドンドン深まりそうな気配。木々にはロープが張られて大助かり。ちょうど、降 りてこられたご夫婦も降りるのに一苦労だった様子。


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
樹齢千年の大杉 全く展望のない
松尾山山頂
白髪岳から急斜面を
登山者が降りてくる


 【14:07】白髪岳山頂
 その急坂を登りきると一気に見晴らしのいい展望が待っていた。  ほぼ、360度。申し分ない。
 仙ノ岩で見えた展望に加えて、西には西光寺 山や笠形山?千ヶ峰?など1000m級の山々が見える。
 今し方、ぐるっと登ってきた松尾山など山腹はぎっしり詰まった紅葉がおみごと!。
 しかし、寒い!。遮るものがないので風が強く汗で濡れたシャツが冷たく感じる。
 早速、遅いお昼の用意をする。コンビニで買ってきたちゃんこ鍋を炊く。寒いときは味噌煮込み風のお鍋が「もあべたー」。(*^_^*) 
 食べていると反対方向からご夫婦が上がってきた。僕らも遅いがこの人達ももっと遅い。
 紅葉をたっぷりとフィルムに収め、下山開始。


(遠く)千ヶ峰                689のピーク   (遠く)多紀アルプス     松尾山 
白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 展望


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
紅葉はいつまで
見ていても飽きない
白髪岳からの
下りが始まる


 【15:00】下山開始
 ここからが予想していた以上に厳しい岩場だとわかった。登りだと楽しい岩登りだろうが、下るとなると話は別。おまけに僕より嫁さんが心配。先に僕が降りて経路を確かめて嫁さんが降りてくるのを待つ。  大きなお尻… もとい。ふくよかなお尻…
(。_゚☆\ ベキバキ を終始眺めながら足取り足取り降ろしていく。
 林道までは一気に下り、最後になって新しい堰堤に出た。工事がまだ進行中 らしく本来の登山道とは違う迂回路が設営されていた。  あとでわかったが、銀山穴跡は越えてしまっていた。下まで降りると多段に作られた立派な堰堤が見えた。


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り 白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
フィックスしたロープが
張られている
完成間近の多段堰堤 自然保護も
大事だけど景観も…


 【16:18】登山口へ到着
 あとは長い林道を下るだけ。登山口まで降りてきた頃には日もかなり傾いていた。夕日が当たるもみじが綺麗だった。
  このあとはやはり温泉。行く先はやはり草山温泉。しかし、料金がまた上 がっている!。なんと950円!。こんな奥地でこの料金はなんなん だ???。
 今度は矢問さんから薦められている汐の湯温泉にしよう。(-_-;
 白髪岳と松尾山。この周回コースはこの時期、お奨めです。駐車場もあり距離も手頃なので初心者にもいいと思います。ただ、枝道が多いのでその点ご注意を。


白髪岳・松尾山は紅葉真っ盛り
松尾山に夕日が沈む