夏の暑い日の但馬妙見山
夏の暑い日の但馬妙見山 囲炉裏


●場 所:但馬妙見山(他の妙見山と区別するために但馬を付けています)
●山 域:但馬
●日 時:2004年(H16)8月14日
●天 候:晴れのち曇り
●標 高:1,139m
●メンバー:単独
●ルート:駐車場−ロッジ−妙見山(ピストン)



このホームページ内に報告している記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします
報告内容についてはあくまでも参考程度にとどめてください


夏の暑い日の但馬妙見山 カシミール 夏の暑い日の但馬妙見山 地形図 夏の暑い日の但馬妙見山
カシミール3Dは上記をクリック 地形図はこちらをクリック 地域の地図は上記をクリック
 

 お盆休みを利用して蘇武岳の麓にある湯ノ原温泉オートキャンプ場へ家族でキャンプへ来た。子供は生まれて初めてのお泊まりキャンプだ。もちろんメインはそのキャンプだが目の前に蘇武岳があるのに指をくわえて見ているだけ… のはずがない。(^^;
 そんなんで、嫁さんに許可をもらって早朝からピストンで蘇武岳を歩くプランを立てていた。

 朝5時に起きてキャンプ場を出発する。まず、車でアプローチをはかる。目指すは蘇武岳の麓に位置する備前山。 しかし登山口まで延びる林道(名色羽尻線)を利用して車を走らせたものの、これが悪路で轍が深く車高の低い僕の車ではとても走れない。泣く泣くあきらめて引き返し、少し考えて予備に考えていた妙見山に予定変更した。
 思い立ったが即実行!。早速、車を走らせるが妙見山の登山口までアプローチの長いこと!。蘇武岳と尾根は繋がっているが、車でのアプローととしては一旦、八鹿まで回って登山口まで目指さなければならないため、思っていた以上に時間がかかってしまった。

【6時57分】登山口
 八鹿の街を通り石原までは見通しのいい道が続くが、そこから登山口まで道が細くなりしかもミラーのないヘアピンカーブが続き緊張の連続。
 キャンプ場への道と名草神社への道との分岐にさしかかる。分岐にはこの森で見られる木の説明書きの他に、この地の殆どが但馬妙見日光院の所有地であり妙見さんの霊気を戴いてくださいと書いてあった。いいものは頂きたいが霊は見えたくはないなぁ〜とふと思ったり。(^^;

 キャンプ場への道を車で上ると右手に駐車スペースらしき広場があった。その先は車はご遠慮くださいと書いてあったのでここから歩き始めることにした。
 歩き始めてすぐにキャンプ場の管理棟らしき場所に出合う。しかし、キャンプシーズン真っ盛りというのに人っ子一人いない。管理棟もいつから使用されていないのか廃墟に近づいているような雰囲気。
 さらに上へ向かって林道が延びている。途中で何かわからないが小さな建物が有り、その先の杉林で道は終わっているような感じ。妙見山への登山道は杉林の中の右手に折れるようにして延びていた。ちょうど道標もありわかりやすい。どうやらここからが大ナル新道という道らしい。


夏の暑い日の但馬妙見山 駐車場 夏の暑い日の但馬妙見山
キャンプ場と名草神社への分岐 左画像場所にある看板の一つ


夏の暑い日の但馬妙見山 夏の暑い日の但馬妙見山
キャンプ場手前にある駐車スペース キャンプ場は誰もいない


夏の暑い日の但馬妙見山 道標 夏の暑い日の但馬妙見山
山頂までプレートが案内してくれる 林道終点付近の杉林

 この辺りには木々にその木の名を書いたプレートがあり、とてもよくわかる。最近になって木の種類にも興味がいくようになって覚えていきたいと思っていた矢先だったので、足を止めてそれぞれの木を見上げて観察した。深く縦割りの入ったミズナラ。木の皮に独特の模様があるウリハダカエデ。他にもナナカマド、ミズキ、ブナ、スギ、トチノキなど。この辺りにあるだけでも十数種類の木の名前があった。

夏の暑い日の但馬妙見山 夏の暑い日の但馬妙見山 ミズナラ 夏の暑い日の但馬妙見山
木の皮に特徴があるウリハダカエデ 木にはそれぞれプレートが付けられている 左に同じ


夏の暑い日の但馬妙見山
木道が木立の中を抜けていく


 そんな木々に出迎えられて木道を一段ずつ登っていく。
 斜面は急になっていき、道はつづら折れになり徐々に高さを増していく。辺りはいろいろ混じった雑木林だが、空にはえた緑が美しい。
 道は進むに連れてなおも角度を増していく。一向に見通しのある場所には出くわさず、尾根に出たところで道は右折れ。あとはなだらかな道が続く。気温が高く汗がとまらない。


夏の暑い日の但馬妙見山 夏の暑い日の但馬妙見山
クマザサが覆う スギとブナの雄志が並ぶ


【7時55分】妙見山山頂
 杉林からポッと立木のないところへ出たと思ったら、そこが山頂だった。まぁ見事に展望はない。(^^; 展望はないためジッとしていても仕方がないので記念撮影だけして下山する。
 時間があれば名草神社へ下りたいところだが、キャンプ場に待たせている嫁さんの顔を思い浮かべると怖くて… あ、いやいや愛しくててピストンで戻ることにする。(^^;


夏の暑い日の但馬妙見山 夏の暑い日の但馬妙見山
山頂は展望なし 山頂にあった4等三角点


 下る途中で近くの熊笹の中を何かが動く音がした。かなり大きな音だったので猪か鹿か?と思ったが、出てこられても困るので大声を出して威嚇しながら下った。

【8時37分】登山口到着
 結局、登り始めてからここまで誰とも出会わなかった。この夏の暑い日に登る人は少ないだろうし時間も早かったからか?。この山は紅葉する秋か、それともザゼンソウの咲く春が一番いいと思います。正直、それ以外の時期はあまり面白味はありません。(^^;
 これでふるさと兵庫50山もやっと20山。まだまだ先は長い…。
 来た道を戻りキャンプ場へ着いたのは9時半頃。キャンプ場ではキャンプ場主催の餅つき大会が始まっていて、多くの家族がつきたてのお持ちを頬張っている。その中に嫁さんと子供の姿が…。早く一緒に並ばなければ。(^_-)