黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
囲炉裏


オクスゲノ池

●山 名 高島トレイル(根来坂〜ナベクボ峠)
●エリア 滋賀県・福井県
●日 時 2014年(H26)11月16日
●天 候 曇りのち晴れ
●メンバー pikkuさん、高やん、延さん、てる
●コース
 8:42山帰来(針畑)
10:34−41根来坂
11:00おにゅう峠
11:40−12:21P697とP659の間(昼食)
13:18オクスゲノ池
14:23ナベクボ峠
15:04若走路谷と林道出合

 





このホームページ内の記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします


黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 地図

紅葉が見たい。
ま、この時期なら当然と言えば当然だが。
pikkuさんといつもの相談。
決まった場所もいつものあのエリア。
朽木の山だ。

高島トレイル上にあるおにゅう峠からはタイミングが合えば見事な紅葉が見られるようだがさてさて。
今回はpikkuさん、高やん、延さん、そして僕の4人。
 

黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 道の駅 くつき新本陣
道の駅くつき新本陣の朝の市
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 道の駅 くつき新本陣
松茸ごはんでしょう!
 


大阪を早朝に出発したものの、道の駅やコンビニやと寄っていたら
針畑の山帰来(さんきらい)の駐車場へ着いたのは9時前!。
すでに駐車場は数台の車があり登っておられる様子。




黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 山帰来
山帰来の建物
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
民家の軒先に高く積まれた薪が目に入る
 


山帰来を出発しまず目指すは根来坂。
小入谷林道と書かれた道を進む。
沿道の民家の軒先には薪が僕の背丈を超えて高く積まれている。
冬への備えは待ったなしだ。

しばらく歩くと用水路にかがみ何かを捕まえているおっちゃんの姿が。
近づいてみてみるとバケツには大量のイモリが!。
それこそ何百匹の世界!。
バケツの中でうごめく姿はディープ〜。
このイモリどうするんだろう?。


なになになに?
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 大量のイモリ
バケツの中でうごめくイモリ!
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ



村を抜けるとそこにおにゅう峠へと延びる舗装道路と川を渡るもう一つの林道とに分かれる。
もちろん舗装道路を歩いても根来坂へは行けるのだが
登山道を歩きたいので川を渡る林道を進む。

今回、僕は試しにランニングシューズで登ることにした。
最近、はまっているランニング。
その延長でトレイルランを見据えてのお試しだ。
ランニングシューズで山を登る利点は靴が軽いこと。軽いのでフットワークがとても楽ちん。
欠点は通気性と下り。

通気性の良さは逆に言うと中まで簡単に濡れるということ。

それと下り道。
今回、大いに滑って転んだ。
トレイルラン用だともう少し踏ん張りができる構造になっているんだろうけど
下りは足首に体重がかからずつま先に重心が寄りすぎて足裏全部で止められない。
ハイカットでない欠点がここに出てくるように思う。


ということでいきなり沢の徒渉で靴を濡らし、お湿りたっぷり感で歩く羽目に。(泣)



ランニングシューズでの徒渉に苦しむ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 鯖街道
林道から登山道へ分岐
(左が歩いてきた方向)
 


程なく、根来坂へと延びる尾根道との分岐に差し掛かる。
道標がしっかりしていてよくわかりありがたい。「鯖街道」の道標もある。
ここからやっと秋らしい道になる。落ち葉の絨毯だ。
今日は生憎、午前中は寒気の影響で曇り空が続いた。光が当たらないので紅葉もいまいち冴えない。
もっとも紅葉は終盤を迎えていてそれも冴えない原因だったのだが。(汗)

根来坂までは登山道と林道を交互に進み尾根を直登するようルートが延びている。



黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 鯖街道
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ



 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ トレイニングシューズ
ランニングシューズで歩く
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
植林に挟まれた広葉樹林
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
再び林道を歩く
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
 

今日の全行程で紅葉らしい色が一番出ていたのはこの尾根だった。でも、ごく一部。
向いの山の斜面は植林と広葉樹林との境界がはっきり分かれ不自然な色分けがなされている。
延さん曰く土地の境界線の仕業だろうということだが妙に納得!。


 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 紅葉
この辺りの紅葉が一番らしかった
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 紅葉
 

 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
再び登山道へ
 


黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
朽木の山の紅葉

 
約2時間ほどかけて根来坂へ到着。
この7月に来たときとは大違いで、あの時は緑の葉で覆われ遠くの景色がほとんど見えなかった。
が、今は葉もすっかり落ちて木々の間から百里ヶ岳がその輪郭をしっかりと見せてくれる。

そして今日はあのとき見送った西への尾根道(高島トレイル)を歩くのだ。


黄葉の高島トレイル 根来坂
根来坂で一息つく
 
黄葉の高島トレイル 根来坂
右下は上根来へ
僕らは左の尾根道へ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 百里ヶ岳
百里ヶ岳が見える
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
日本海がうすーく見える
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
林道がおにゅう峠を貫くときにできた伐採地?
 

 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 

まずおにゅう峠を目指す。といってもすぐに林道と合流しおにゅう峠到着。
通行止めの柵の手前には所狭しと車が駐車している。
ちょうどこれから歩き始めるのハイカーが大勢おられる。

そして、期待していたおにゅう峠からの紅葉…。

ない。



時既に遅し。
艶やかであっただろう色はモノトーンへと変化していてカメラを向ける気も起こらない。

がっくり。

また、来年!。(ToT)/~


そんなことでそそくさとおにゅう峠はパス。



 
立派な石碑
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ おにゅう峠
駐車場と化したおにゅう峠
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
自転車のタイヤ跡が…
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
見晴らしのいい尾根が続く
 


ここからナベクボ峠まで浅い踏み跡が続く。
尾根での分岐も多くかなりマニアックなルートだ。

しばらく歩くと反対から4人グループとすれ違う。
聞くと三国峠から歩いてきということだった。
この日、すれ違ったグループはこの4人のみ。
あとは誰にも会わない静かな尾根だった。


 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 歩くルート上の山々
 

黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
道標は多いが朽ちた物が多い


黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
お昼を食べることにした気持ちのいい尾根



P659近くでお昼を取ることに。
広く見通しのいい尾根。
ゆっくりするにはいい場所。

ここで道の駅で買った松茸ごはんとどん兵衛をいただく。
しっかりと松茸の香りと味がする!。
いつもならば山へ入るとそう食べない僕だけど
ランニングを始めてからというもの
体を動かすと無性にお腹が減るようになった。
なので、これらは完食。(^o^)/

 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ 松茸ご飯とどん兵衛
山で松茸ご飯。贅沢です。
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
三国峠へ向けて出発
 


天気は晴れたり曇ったりの繰り返し。
その都度、山が艶やかな色を映し出すかと思えば
冬枯れの様相を醸し出したり。
その変化を楽しみながら尾根を歩く。


 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
葉が落ちて落ち葉が積もった尾根を歩く
 
細尾根を慎重に抜ける
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
落ち葉が降り積もった森
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
ブナの倒木にコケがついている




ここで素晴らしい風景に出会う。

オクスゲノ池。

P803のピークの北西にあるこの池の周辺は尾根が複雑に絡み合った懐にある。
おにゅう峠からも生杉からも遠く人が入りにくい場所。
だから人の踏み跡が少なくありのままの自然が残っている。

何時間でも移りゆく景色を味わっていたいと思わせる場所だ。


 
黄葉の高島トレイル オクスゲノ池
オクスゲノ池付近の森
 
黄葉の高島トレイル オクスゲノ池
オクスゲノ池へ差し込む光
 
黄葉の高島トレイル オクスゲノ池
高島トレイルの駒ヶ岳の東にある池といいこのオクスゲノ池といい心が落ち着ける場所が多い
 
黄葉の高島トレイル オクスゲノ池
晩秋は日の傾きが早い
 



オクスゲノ池から離れられない。
まるでおもちゃを買って!とだだをこねる子供を
背中で引っ張っていくように
先へと進む3人。
後ろ髪を引かれながら立ち去る僕。
うぇ〜ん。(泣)





 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
冬枯れの様相
気持ちのいい尾根が続く
 

 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
歩いてきた尾根を振り返る
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
広い尾根
右に折れて下る
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
上の尾根の右折れを示す道標
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
 
この時期、日の傾きが早い。
まだ、午後2時過ぎだというのに夕暮れに近いような光の色が山肌を染め始める。
当然、気持ちが焦り出す。


 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
 
 

予想していた時間よりかなり押している。
なので三国峠はパスすることにしナベクボ峠から若走路谷へとエスケープする。

僕が以前、雪の時期に野田畑谷へ単独でスノーハイクへ向かった帰り
この若走路谷を下るルートを取ったとき(そのページはこちら
三国峠とナベクボ峠の間から直接、若走路谷へ下った。
かなり急斜面で怖い思いをしながら下った記憶がある。
それがてっきり登山道だと思っていた。

しかし、本来の登山道はそこではなく
ナベクボ峠から谷を下るルートが正解だと今回わかった。



 
黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
ナベクボ峠
 
黄葉の高島トレイル ナベクボ峠
この道を下る
 
黄葉の高島トレイル 若走路谷
下り始めは尾根の斜面を斜め切り
 
黄葉の高島トレイル 若走路谷
カツラの大木に出会えました
 
 
 
黄葉の高島トレイル 若走路谷
 
黄葉の高島トレイル 若走路谷
若走路谷に合流



若走路谷本流へたどり着きしばらく歩いていると何となく山に馴染んでいない二人の女性がいた。
一度追い抜いたのち声をかけられた。
どうやら三国峠のブナの自然林へ向かうつもりで
手前のこの若走路谷へ入ってしまい迷っていたらしい。

林道と若走路谷の分岐には若走路谷から三国峠へ行けますよと示す道標がある。
確かにここからでも三国峠へと行けるのだが山に慣れていない人が歩くにはハードルが高すぎる。

林道との距離にめどが付いたのでそのお二人も誘ってお茶をすることにした。

彼女たちは岐阜県から来たそうでハイキング程度の山を歩いているらしい。
みんなで持ち寄ったお菓子を出し合いコーヒーでいっぷく。

 
 
黄葉の高島トレイル 若走路谷
若走路谷でティータイム
 
 


林道へ出てここから近くに止めている彼女たちの車に僕だけ乗せてもらい
僕の車を置いている山帰来まで向かう。

別れ際に僕が山のホームページを出していることを話し
今回のこの報告も出すので見て欲しいと伝えておいた。
見てくれてますか〜!。(笑)




黄葉の高島トレイル 根来坂からオクスゲノ池を経てナベクボ峠へ
彼女たちに山帰来の駐車場まで送ってもらった



山帰来まで送って頂き彼女たちとはここでお別れ。

そして僕はpikkuさんたちを迎えに車で戻り合流。

帰りはいつものようにくつき温泉てんくうで一風呂浴びて帰宅。

やっぱり朽木はいい!。