梅雨の合間を狙って歌垣山へ

●場 所:歌垣山(うたがきやま)
●山 域:北摂
●日 時:2000年(H12)5月7日
●天 候:曇り時々雨
●標 高:歌垣山 553.5m
●地形図:妙見山(1/25,000)
●メンバー:てる、嫁さん
●コースと参考タイム

【倉垣交差点】11:07
【登山口】   11:21
【北峰(男山山頂】12:00着
【北峰】12:15発
【歌垣山山頂】12:23
【堀越峠】12:46
【倉垣交差点】13:00



カシミール3Dは上記をクリック 地形図は上記をクリック 地域の地図は上記をクリック


 先週のはじめに関西も梅雨に入り、鬱陶しい季節に入りました。
 3週連続で日曜日の天気予報は微妙にはずれ、当日朝になると雨は降らず曇 りもしくは晴れになる。そうなっても前日の天気予報を見てあきらめ気分のまま朝を迎えると、行けるとわかっていても体が行こうとしてくれない。(^^;  こんなことが続くと体に悪い。ということで前夜は「よし!、明日の日曜日 は曇りだったらいくぞ!」と自分にそして嫁さんにも言い聞かせて寝た。  その気持ちが天に通じたのかどうかは、わからないけれど明けてみると雲は あるけれど雨は降りそうにない様子。それ!行け〜!とばかりに自宅を出発したのでした。
 今回選んだのは北摂の歌垣山。  そのわけは…。
1.ササユリが咲くという情報を知ったから
2.雨が降ってもすぐに下山できる山だから 
3.出発が遅かったので近くで探しての3つからなります。(^^;  
 ササユリの情報はかねさんのホームページを参考にさせてもらいました。

倉垣交差点付近から見えた歌垣山

【倉垣交差点近く】11:07
 大阪市内の自宅を出発し茨木市から府道に入り山越え。野間峠を越えて477号線を北上し歌垣山登山口周辺に到着。ところが、駐車できるスペースがなく、ウロウロしているうちに時間が過ぎていく。結局、倉垣の交差点から堀越峠へ向かう道路の途中にスペースを見つけて駐車。支度を整え出発。
 天気ははっきりしないが、正面に見える剣尾山の山頂には雲がかかっている から、もしかしたら雨が降るかもしれないという感じ。

県道沿いにある道標 登山道には行ってすぐにある地図

【登山口】11:21
 477号線を北上し登山口に着く。「おおさか環状自然歩道」と書かれた道標が目に付く。これから先もこの道標が目印となる。  登山口には歌垣山周辺を描いた看板が設置してあり、これから山を目指す人 にはいい目安になると思う。
 登山道は途中まで付近の生活道路を通ってゆく。右には用水路が流れていて、沢ガニを見つけた嫁さんが珍しそうに眺めている。沿道はカボチャの花やアザミ、ゼンマイなど草花が多い。観察しながら歩いているとなかなか前へ進まない。(^^;
 途中から本格的に登山道に様変わりし、明るかった生活道路とは一変、薄暗くなる。道はきちんと整備されていてとても歩きやすい。ただ、枝道が何本かあり、どこへ繋がるのか興味があることろだが、広い本道を突き進むことにす る。
 大の蜘蛛嫌いな自分にとって、この時期、非常に心配だった蜘蛛の巣も思っ たほどなかった。


かたつむり!久しぶりに見た しばらくは細い路地を歩く

煎じて飲んだこともあるドクダミ 何の花でしょう?。変わってる〜。 さて… これは?

 【北峰(男山山頂】12:00到着
 坂道を上りきると、いきなり明るくなり尾根筋に出る。その途端、「え?」 と思った。立派な舗道が走っていたからだ。これは予想外の展開。標高は低い といえどもやっぱり山頂近くに舗道がいきなり出現すると興ざめしてしまう。 (=_=;)
 何か裏切られたような気持ちで、まず北峰に向かう。  ここの状況はわかっていたので、立派な山小屋(ログハウス風)や東屋を見てもさして驚かなかったが、整備されてすぎているなぁと思うのは僕だけだろうか?。
 展望はほとんど望めず、近くの小和田山や剣尾山さえも見えない。  こんな天気にも関わらず、登山者が比較的多かった(10人前後)のは、僕 らと同じ気持ちで天気を待ち望んだ人が多かったからかな?。(^^)  この北峰には立派な石碑が建ち、歌垣山の由来も明記してある。大三匡房卿 が詠んだ「くらかきの里に波よる秋の田はとしながひこの稲にぞありける」と いう倉垣を訪ねた歌も書かれてあった。
 今日はお昼を降りてから食べる予定だったので、休憩もそこそこに歌垣山山頂へ向けて出発。

雑木林の中を
よく踏まれた道が続く
僕が呆気にとられた登り切った場所

歌垣山北峰山頂の風景 歌垣山の由来について刻まれたプレート
(画像をクリックすれば拡大します)

【歌垣山山頂】 12:23
 といっても舗道を歩いてすぐのところにあった。  展望台が設置してあるので登ったが、周りの木々の方が高く、見えたのは剣尾山だけ。ただ、ラッキーだったのはこの展望台に登ったお陰で、お目当ての ササユリが咲いている箇所を見つけることができた。
 早速降りてその場所に向かった。大きくて立派な白い花を付けるササユリ は、例えるとモデルのような美人で背が高い女性のよう。(^^;  ただ、残念 なことに花の向きが悪くてカメラに納めることができなかった。これから先にも咲いているだろうと思っていたが、結局このあとつぼみの状態のササユリばかりで、咲いているササユリを見たのはこれが最初で最後だった。(ToT) 来週ぐらいが見頃かな?。  このササユリも盗堀が多いらしく、数が少なくなってきているらしい。自分勝手な行為は慎みべきだと思う。


歌垣山山頂にある展望台 展望台から見える剣尾山


残念ながらササユリはほとんどつぼみ状態でした カマキリの卵かな?

アポロチョコのようなかわいいピンクのこれって
キノコの仲間なのかな

【堀越峠】12:46
 堀越峠へと向かう尾根筋は延々と下りで急な箇所もある。電線がまだひかれていない新たに建てられた関電の鉄塔が正面に見える。将来に向けて電気の需要を見越した設置なんだろうか?。
 どなたかのホームページにも、以前登った堂床山の丸山にも鉄塔が設置され たと書かれていたっけ。
 車が通る音が聞こえてきたと思ったら堀越峠に着いた。  あとはテクテクと倉垣へアスファルトの舗装を下った。途中でまたササユリを見つけたが沿道とはいえ、崖っぷちの高いところに咲いていて撮影すること はできなかった。  カメラに納めることができるのはいつになるのかな〜。

堀越峠付近

 車に戻り、恒例の温泉は湯ノ花温泉に求めたものの、一般の入浴は食事とセットでないと入らせてもらえず、あきらめて大阪に戻って千里の湯で汗を流 したのでありました。
 登って下って2時間余り。お手軽な山でした。