夏の弥十郎ヶ岳薬師ヶ原コース 


●場 所:弥十郎ヶ岳(やじゅろうがだけ)
●山 域:丹波
●日 時:2000年(H12)7月23日
●天 候:晴れ
●標 高:弥十郎ヶ岳 715m
●地形図:福住(1/25,000)
●メンバー:多聞さん、おはりこさん、てる、さとみちゃん(嫁さん)

【9:28】登山口出発
【9:53】吹越峠
【10:30】洞穴
【10:45】弥十郎ヶ岳山頂到着




カシミール3Dは上記をクリック 地形図は上記をクリック

372号線から見えた弥十郎ヶ岳


 梅雨が明けて猛暑到来。まさかこんな暑い日に弥十郎ヶ岳へ登ることになろうとは予想していたけれど予想してなかった。(^^;
 朝起きると今日もいい天気。そして暑くなりそうな予感。(^^; 支度をして自宅を出発。
 午前8時、大阪駅で多聞さん、おはりこさんと合流。このお二人は今秋ご結婚されるのですが
もう2ヶ月を切っているというのに未だ山三昧の日々。(^_^; 
この週の前後もアルプスを練り歩くとかで、式の段取りとか大丈夫かいな?とこっちが心配になる。f^^;)
 早速、車に乗ってもらって弥十郎ヶ岳を目指す。  阪神高速池田線を北上し、途中コンビニで朝昼の食材を調達し173号線を ひた走る。
 372号線を左折し薬師野ヶ原キャンプ場への看板を探すが見あたらない。
行き過ぎて引き返すと、小さいプレートがあったあった。  車一台がやっとの細い道を登っていく。


稼ぎ時に誰もいないキャンプ場


 キャンプ場というからには、この時期さぞかし賑わっているんだろうと思っていったら人っ子一人いない。
それどころか、受付も閉まっている。
最近のアウトドアブームに乗り遅れた結果かな?。  


多聞さんの一言で食べてみたクマイチゴ


【9:28】登山口出発
 身支度を整えてさぁ出発。気温30度。でも森林効果か爽やかな風が流れている。
この爽やかな風は洞穴あたりまで吹いてくれていたので、山頂までバテずにすんだのかも知れない。
 しかも、かぐわしい香りが漂っている。松茸の香りだ!。昨日、阪神百貨店で輸入物の松茸の匂いをかいだばかりの僕の嗅覚は敏感になっていた。(^^;
さすが松茸山!。道中で見つけたら持って帰って…。と思ったけれど残念ながらありませんでした。(^^;アタリマエカ

 歩き始めて間もない頃、沿道に赤く小さいプツプツの実が成っているのを誰かが見つけた。
多聞さんが食べれるよと言ってくれたので、僕と嫁さんが怖々食べてみた。少しだが渋み、そしてほんのり甘い味がする。これはクマイ チゴというのだそうだ。
この他、多聞さんは草花を見ては次々に説明してくれ た。タラノキがあんなに大きくなるとは…。




 吹越峠までは杉の植林がほとんど。その杉に接着剤でくっつけたようにとまっているセミの抜け殻を発見した。
嫁さんが珍しそうに眺めている。僕もセミの抜け殻なんて見るのは何年ぶりだろう。
 多聞さんがヒグラシを見つけた。かなり弱っていて飛ぶことができないみたい。ちょうど羽を広げていたので多聞さんと二人、カメラに納めた。(^^;  


木に掴まっていたセミの抜け殻 力つきたのかヒグラシが地面に…


【9:53】吹越峠
 県道12号線城東トンネル方面へ抜ける道の分岐に当たる部分が、吹越峠。 その方向へ抜ける道はあまり踏まれていないためか、藪っぽい。
弥十郎ヶ岳へは道標があるので迷うことはない。
 ここでちょっと、休憩。  吹越峠の鞍部からは尾根筋を少しずつ外しながら谷筋へとスイッチする。谷は深く水量があれば見事な滝に変わるだろうと思われるところもあった。
 そんな谷筋を鬱そうと茂った木々が垂れ下がり、行く手を遮る。
ガイドブックにも載っているポピュラーなコースなので、終始わかりやすい道があるのだろうと思っていたが、谷筋はわかりにくかった。

 やがて道はゴルジェとなり、コケの生えた岩場に出くわす。梅雨の時期なら ちょっとした沢登りになるだろう。
ロープがフィックスしてあったのに、それを使わず登ったのでバランスを崩 し滑って右手に持っていたカメラを思いっきりたたきつけてしまった。(>_<)
 先日修理から帰ってきたばっかりなのに〜。ごめんよ〜EOS55〜。
不幸中の幸いで、当てたところがフードだったので助かった。


吹越峠にある道標 洞穴の手前にあるゴルジェ帯


【10:30】洞穴
 ゴルジェを抜けると洞穴があった。これが矢問さんも書いていた洞穴かぁ〜と思ったが、先へ進もうとは思わなかった。(^^;
でも、周りがかなり明るくて奥まで(5mくらい?)見えたんですけど、さらに先があるんでしょうか?
 少し休憩のあと、山頂目指してさらに進む。
尾根筋に乗っかったと思ったら、さらに道は藪っぽくなり、僕の嫌いな蜘蛛の巣がいたるところにある〜。(~_~;) 
体をかがめながら蜘蛛の巣にかからないように突進!。


画像ではわかりにくい
ですが直径は6m
ほどあります


【10:45】弥十郎ヶ岳山頂到着
 嫁さんが後ろから「まだ〜」と悲壮な声を送ってくる。もうすぐもうすぐと元気づけて進むと、いきなり明るくなり山頂〜。\(^o^)/
そこそこ広い山頂は二等三角点があり、立派なプレートもある。展望は多紀アルプスが正面に見えて、左下には篠山の町並みが広がっている。
 お腹が空いていないけれどどうしようか?などとペチャクチャ話している内 にお腹が空いてきたので、やっぱりお昼にしようということになった。
 僕たちはコンビニで買ったおにぎりと玉子あえの質素な物。
それに対して多聞、おはりこコンビは何とそばめし。しかも、溶き卵を敷き、ご飯を入れて炒め、そば飯を入れて調理するという本格的なもの。
日頃は作らないと言う多聞さんも山の料理となれば別らしい。(^^;


北側以外は展望のない山頂 ペアルックで仲良くソバメシを
作るお二人。(*^_^*)


 僕らが陣取った場所は木陰でしかも風が吹いていたので、とても気持ちが良くお昼を食べながら話も弾んで1時間半も居た。
その間に反対の竹谷コースや温泉コースから次々に登山者が来る。犬を連れたご夫婦は篭坊温泉から来られたそうだ。
連れてこられた犬は尻尾が垂れて、 もうこりごりといった感じ。(^^;



竹谷コースへ少しはいると
見える丈山北岳
枯れ木が印象的な北側展望
(後方は多紀アルプス)



山頂プレートの前で記念撮影


【12:15】山頂出発
 反対側のコースも興味津々だが、今回はピストンと決めていたので来た道を帰る。
途中で、サイカチという葉っぱが道を通せんぼしている。
この木の葉は丸くてかわいいが茎には棘があり、刺さらないよう茎の部分をもってそーっと通るのだが
シャツに引っかかったり、ザックに引っかかったりとなかなかすんなりと通してくれない。(^^;
 そんな中で多聞さん、嫁さんと僕の3人がみごとに餌食になり負傷。特に嫁さんは指に首にと見事に刺さり悲鳴のあげっぱなし。(^^;


サイカチに捕まり棘に
悲鳴をあげる嫁さん。(^_^;


 帰りはさすがに淡々と下り45分ほどでキャンプ場に到着。到着したところでこれから登ろうかというおじいさんと出会った。この暑さで大丈夫かな?。 (^^;
 このあとは、僕の超お奨め温泉、草山温泉で汗を流して川西のげんこつでラーメンを食べて帰ってきました。
 昨年からずっと登りたかった山だったので、今回登ることができて大変満足 しています。
夏に登るのならこの北斜面の薬師ヶ原コースがお奨めです。  今度は温泉コースで丈山も登ってみたいですね。
 多聞さん、おはりこさん お疲れさま。


白くてかわいいアベリアの花