●エリア 静岡県
●日 時 2010年(H22)10月16日
●天 候 晴れ
●メンバー マッキー・てる
●コース
7:48 ホテル(JR富士駅)出発
8:07 田子の浦
9:25−9:54 富士山浅間大社
11:10 篠坂交差点
12:50−13:10 西臼塚駐車場
13:54−15:20
 スカイライン分岐(1,640m)
14:51
  約1,900m付近(マッキーのみ)
17:10 ホテル到着




このホームページ内の記録を参考にして山に登られる方は
ご自身の判断と責任において行動されるようお願いいたします



より大きな地図で プロジェクト富士山 海抜0mからの挑戦<MTB編> を表示



 こんなプランを思いついたのは何故だったんだろう?。
 うーん…。そうそう、確かマッキーと会ってお茶してたときに「富士山が爆発するらしいで」←無責任な言葉(^^; と言った一言が発端だったような。

 「それなら登らな。」

 その話の発展で、せっかく富士山を登るなら海抜0mから山頂を目指そうと言いだした。言いだしたのはもちろんマッキー。
 いつも奇抜な発想を提案するのは決まってマッキー。振り回されるのは僕。高校生の時代からこの図式は何も変わっていないような気がする。(^^;

 話が出たところで、すでにマウンテンバイクを駆って走っていたマッキーとは違い、こちらはバイクさえ持っていない。
 そこで、やはりマウンテンバイクをやる友人のシゲさんからバイクを貸り、無謀とも思える企画の形が整っ…てしまった。

 そのバイクを駆って千里の山を練習に明け暮れる。
 仕事が終わってマッキーと二人で夜の道路を走りこむのだ。距離だいたい40km〜。50kmを超える日もあった。目標があると燃えるのだ。

 バイクは乗っていないが、山登りは現役。脚力にはそれなりの自信があったが、マッキーと伴走してみるとその差は歴然。数百m程度の坂でもググーッと差が開いていく。
 こっちは息も絶え絶えに世の中にある空気を全部吸ってしまいそうな勢いで登っているのに、マッキーは平地でママチャリをこぐようにスイースイーと進んでいく。

 そんな真摯な姿に感動してくれたかどうかは知らないが、シゲさんはそのバイクをプレゼントしてくれた!。まさにサプライズ!。
 古いとはいえ、大事に乗っていたバイクなのに…。本当に嬉しかった。

 晴れて僕の物になり、少しずつ手を加え自分仕様にしていく。ライト、テールランプ、チェーン、ペダル、ブレーキパッド、タイヤ…。
 






   富士山へ登る前日、マッキーの車にバイク二台を乗せ出発。
 ETC1,000円割引を利用し富士市に入ったのは深夜12時。

 画像はバイクや荷物を積むこむシーン
 富士川SAにて。
 富士宮焼きそばラーメン(三島コロッケのミニ丼付き)を食べる。
 「鉄板の焼きそばが焦げたからスープで流してとりましたって感じのラーメンやな」とはマッキー談。(笑)
 今回宿泊したスーパーホテル富士本館へチェックイン。
 徹底的に合理化されていて機能的なホテルだが部屋が狭い!。二段ベットは山小屋の布団を思い出させる狭さ!。ま、ぎゅうぎゅう詰めじゃないだけましか。

 しかし、お値段が格安(一人3,300円ほど)でしかもきれいなところがいい。 しかも朝食付き。枕も自由に選べる。(笑) 

 尚、スーパーホテルはこの付近に3店あるが、温泉があるのはここだけ。
 翌朝、窓の外は青空が広がっていた。晴れ。
 今まで努力したご褒美として、神様が与えてくれたようなお天気。(笑) この前後二日は天気が良くなかったので余計にそう思ってしまう。

 いつもの練習のような気持ちでバイクにまたがる。体がウズウズする。
 「いこかぁー」のかけ声と同時に出発!。
 まず、向かったのは田子の浦。
 堤防から見えた太平洋。「海は広いな大きいな〜♪」。
 海抜0mをスタートにするため海岸縁までバイクを押して歩く。
 波際に到着しまず、海抜0mを証明する記念撮影を数枚。うまく海と富士山を入れて撮りたいところ。そこで考えたのがパノラマ。 なんとか海と富士山を入れて記念撮影することができました。
(下画像)
 
 
 撮影も終わり、富士山五合目に向けて本当のスタート!。とこぎだした途端、ボーーーーーー!と船の汽笛が鳴り響いた。
 出発する僕らへのプレゼント。心地よい音を聞きながら港を後にした。
 国道1号線を越え、JR東海道本線、新幹線と交差し県道353号線から国道139号線に入る。
 国道139号線峯畑交差点。
 前方に建設中の第二東名の架橋が見える。

 この付近の道は車道が狭くしかも排水会所が窪んでいて、上を走れない。それに大型車が多く横をすり抜けていくので、走るにはとても注意が必要だった。
 富士山本宮浅間大社への道標。
 ここまでは特に問題なくやってこれた。←ここまでで疲れてたらこの先登れない
 富士山本宮浅間大社の大鳥居前に到着。
 富士山がきれいに見える。
 朝まだ少し早いのか人は少ない。
 道中の安全を祈願してお参りする。
 湧玉池から出る湧水は一日20トンもの水量があるそうだ。
 すごい水量だが、量もさることながら、その透明度に驚かされる。さすが、湧き水!。
 浅間大社を出発。
 今までは富士山を横目に走っていたが、ここからは富士山を前に据えながら走ることになる。

 徐々に勾配がつきはじめ、ギアを一段下げる。
 通りすがりに見つけたスーパーで昼食と飲み物を調達。

 さらに進むと国道139号にかかる交差点で「登山道入口」の道標を見つけた。 ドライバーの視線を感じながら記念撮影。
 しばらくは車の量も多く大型車両も多い。
 国道469号線をすぎると状況は一変!。
 やっと走りやすい静かな道になる。
 篠坂交差点。
 ここが最後の自動販売機。
 一息、休憩を入れている間にロードバイクのお兄ちゃんが、ニコッと笑顔を入れて颯爽と登っていった。 かっちょええやん!。

 しかし、そんな爽やかなお兄ちゃんとは対照的。これから地獄のロードが始まろうとは…(ま、予想はしてたんだが)。
 背負う荷物が重いとハンドルにザックを置いて登るマッキー。
 彼は全然、余裕なのだが…。
 まだ、標高1,000mも満たないのだけれど、ぜんぜんしんどい…。
 異常にお腹も空いたので、おにぎりに、チョコレート、むき栗と頬張る。
 先が思いやられるなぁ…。
 一合目標識。
 しかし、僕は全然気づかずに素通り。
 目にも入らないくらい辛い登りだったのか?。
 マッキーさんは余裕なので目にとまったようです(左画像)。
 周りの風景を楽しむ余裕はまったくない。山登りなら辛くてももう少し見る余裕があるんだけど、今はない。必死のパッチ。

 ギアはこれ以上軽くできないまで落として登っている。

 しかし、不思議と一定のリズムで走ると、楽に登れる「こつ」みたいなものを見つけた。息継ぎや回転力など体が辛い中で学習する?それとも馴染んでくるのかも。

 だが、それも長続きはしなかった。
 
 途中でふくろはぎが悲鳴をあげた。

 「いてててて!」。
 
 たまらなくなってバイクを降りる。足を痙るなんて久しぶり。この痛さ、たまんねー とか言ってる場合じゃない。

 見かねたマッキーがマッサージをしてくれる。バンテリンを塗りたくり、ストレッチをしてなんとか収まった。

 この先、どこまでもってくれるやら…。(不安)
 つづら折れの坂道が終わると、山肌に沿うように道は延びて勾配もいくらか優しくなる。

 そこまで来ると、西臼塚駐車場を示す看板がいくつか現れ近いことを教えてくれる。

 そしてやっとこさ西臼塚駐車場に到着。
 東屋のベンチに倒れ込む。 もう動けねぇ。
 もうここでリタイヤ… も考えたが、休憩していると、なんとかなりそうな気持ちになり、行けるところまで行ってみることにした。

 ということでバンテリンをヌリヌリ…。
 富士山はまだあんなに遠いです…。
 西臼塚駐車場をスタート!。
 富士山スカイラインから五合目への道との分岐まできたけれど、この少し前の
坂で、下から?上から?後から?なにか音がする。ちがうちがう。これはもしや
心の音?。ボキボキ〜。(苦笑)
 もうダメ。こげね〜。終わり、終わり。あっさりリタイヤ。
 急造の体ではここらが限界。やはり甘くはなかった…。
 リタイヤ宣言をした僕とは違い、余裕しゃきしゃきのマッキーは、さらに上を
目指すという。
 但し、待つ身にもなってよと、30分というリミットを課しておく。勝手にリタ
イヤしておいて言える身かよ。(^^;
 
 マッキーが行ってしまい、しばらくして放心状態から回復。
 どっかに行っていた意識が戻ってきた。
 まずは、腹ごしらえ。
 一息つくと、眠くなってきて横になるが、徐々に寒くなってきて(温度計は
11度!)じっとしていられなくなり、着替えをし上着や雨具を着込んで防寒。
 太陽が出てくれている間は暖かくて過ごせるが、雲に隠れると一気にひぇぇぇ
ぇ〜てくる。
 人気のない交差点横の芝生の上にウロウロする大人が一人。
 かなり怪しい…。
 時節柄「熊」と思われたりしたかも。(笑)注…今年は餌となるドングリが凶
作で全国で熊が出没したのだ
 一人旅のマッキーは順調に高度を稼いでいた。

 2合目14:21。そして最終到達地点(予想では1,900m付近)は14:51。

 さすがに1時間たって、これ以上僕を待たせるのはまずいと思い引き返すことにしてくれたらしい。

 時間さえあれば五合目は楽勝だったろう。
 帰ってきたマッキー。
 「行けたで」とまだまだ元気いっぱい。

 ここまで一枚も二人で撮ってないので料金所跡前で記念撮影。
 これからのダウンヒルに備えて防寒防風スタイルをとる。
 バイク用ヘルメットはないのでクライミング用ヘルメット。
 雨具を着込んで、本当に山登りスタイルになってしまった。
 ダウンヒル開始!。
 登り3時間(富士山浅間大社から西臼塚駐車場まで)かかって登った道を下りはなんと40分!?。
 下りはMTBながら時速50km/hを越える速度に、かなりビビリながらも必死で追いついて走る。

 途中で軽自動車に追いついた。
 自動車を後から煽る自転車の映像は(撮ってないけど)かなり面白い絵柄ではなかったのかな?。
 夕暮れ迫る街中を、疲れた体にむち打って、ペダルをこぐ。
 緩い下りの坂道だけど、こぐのがしんどい。

 JR東海道本線が見えたときはホッとした。
 そして、ホテル到着。

 握手で無事帰還を喜んだ。

 この夜は銭湯に寄り、焼肉店でたらふく肉を食べてお腹を満たしたのでありました。
 翌朝。

 ホテルを出た僕らは、東静岡で開催されている「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」へ出かけた。
 目的は「ガンダム」を見ること。 なんと、このガンダム、「機動戦士ガンダム」に登場する「RX-78-2 ガンダム」をアニメの設定と同じ18メートルで再現したものだ(GUNDAM PROJECTサイトから抜粋)。

 特にガンダムのファンではないけど、正直、ガンダム一体では寂しい。 ザクとか他の機体も所狭しと列べてくれたら、これだけの巨体なのでかなりの迫力があっただろうに…。
 昼食は僕のリクエストで浜松の餃子。
 ところがこれが大失敗。
 まず一番人気の「むつぎく」へ。しかし、長蛇の列+雨が降り始めたのであきらめて、携帯ネットから探しに探して出たのが「福みつ」。

 こちらも少し待たされたが、座れた。
 広い店内にたくさんのお客。
 これは期待大。

 注文したのは定食「中」。
 内容はご覧のような感じ。

 外はカリッと中はもっちりで揚げ餃子っぽい食感。
 具材はキャベツがかなり多くてあっさりめ。
 ジューシーさ少し物足りない感じでした。

 帰りは大雨の第二名神を通り無事大阪へ帰宅しました。

 このままでは終われない。
 リベンジはあるのか…?。←乞うご期待!