囲炉裏






●大会名 第5回神戸マラソン
●場 所 兵庫県神戸市
●日 時 2015年(H27)11月15日
●天 候 曇りのち晴れ
●距離 フルマラソン(42.195km)
●タイム 5時間1分25秒(ネットタイム)

 9:00 神戸市役所前
14:01 ポートアイランド市民広場

 






 
神戸マラソン公式サイトより



6月末に携帯アドレスへ届いた抽選結果。

「第5回神戸マラソン抽選結果(当選)のお知らせ」…。

と、とうせん!?。マジで?。
第1回目から応募しながら落選の連続。
地元大阪マラソンも初回から落選続きで今年もダメだった。
今まで( )の中は「落選」しか見たことが無かったので何度も見直す。

…まちがいない。



や、やっと都市マラソンに当選した!(泣)




神戸は嫁さんが生まれ育った街でも有り同時に僕にとっても思い出深い街でもある。
しかもランニングを始めて3年目にして初めての都市マラソンが神戸とは!。
何か因縁を考えてしまうのだが
ま、当たったのは偶然でしょう(笑)

大会前日の選手受付。
この日は生憎の雨だったが翌日は朝方まで雨予報なるも午後は晴れるという。
この受付会場は明日のゴール会場になる。
明日はどんな顔をしてここへ戻ってこれるのか。
そんなことを考えながらゼッケンやTシャツ、手袋を受け取り開設しているブースを楽しんだ。


ただ単なる「ランナー」の文字が心地いいです
 
広いブースにゼッケンの受け渡し場所がある
 
受け取ったゼッケンなどなど
 
スーツ姿でかなり浮いてました(笑)




そして当日。

家を出たときはパラパラと降っていた雨も神戸の地へ着いたときはやみ、そのあと降ることは無かった。

7時に現地へ到着。
居留地エリアはバリケードが張り巡らされ出場するランナーしか中へ入ることができない。
この優越感…。

たまらん!。(笑)


居留地エリアはすでに12月のルミナリエの装飾がされていた。


着替える場所まで遠かったので、建物の片隅で着替えし
ついでにおにぎりとバナナジェルで補給。

そこで隣り合わせになったおじさんに話しかけられた。
どうやら京都から一人での参加でラン歴は十数年の男性。
過酷だった今年の篠山ABCマラソンも参加されていたそうで、各地の大会で話しは盛り上がった。



ゲートで入場規制される居留地エリア
 
12月のルミナリエの装飾が始まっていた
ちなみにその後に家族で行ったルミナリエの模様↓↓



いい時間になってきたので、東遊園地公園へと足を運ぶ。
指定された荷物預けエリアへ寄り荷物を預けたあと、この大会へ参加するIさんやMieさんと合流。
そしてスタートコースへ並ぼうと移動中に偶然Kさんと対面!。
彼女たちのトレードマークでもあるピンクの可愛いコスプレと一緒に記念撮影に収まり健闘をたたえる。



荷物預かりトラック
 
カントラ神戸マラソン出場組







スタートはフラワーロード。
道路いっぱいにランナーが集結。
自己申告のタイムに振り分けられたアルファベット毎に各自のエリアへ移動する。
僕とMieさんはD。

その頃になると空には青空も見え始め、ますます晴れ男本領発揮(僕が)となる。

そうこうしているうちにakiちゃんが遅れて到着。
風車を背負って走るスタイルが彼のトレードマークだ。これが結構目立つ。



フラワーロードいっぱいにランナーが集結
 
akiちゃんが到着して記念撮影



スタート前、事前に渡された黄色の手袋を付け、掛け声と共に一斉にみな手を上げる。


「みんなで咲かせる“感謝と友情”のひまわり」


と題してランナーの手でひまわり色にコースを染める!。






カウントダウンが始まりスタート!

スタート台には神戸市長、藤原紀香さん、有森裕子さんがいて手を降ってくれている。
Mieさんは早々に先へ走り、僕も追うようにakiちゃんと別れそれぞれマイペースで走り始める。

大通りを左折してしばらく走ると「てるさ~ん!」の声が沿道からする。
振り向くと秀さんが立っていた!。おぉ!と手を降り返す。

すると目の前に先に走っていったはずのMieさんの背中があった。
あれ?
みるみるうちにスピードが落ちてきて目の前にいた。
背中をポンと叩いて「ガンバ!」と声をかけると

「先に行って!」

彼女はその後、足の痛みで棄権することになってしまう。


スタート直後のakiちゃん
 
Mieさん この背中が語るものは…
 
背中に風車を立てて走るakiちゃん
 
スタートライン通過まで3分ほどかかった
 
スタート台には紀香様と有森裕子さんの姿が♫
 
僕を探せ!(笑) (オールスポーツ撮影)
元町へ向けてばく進!
大丸前を走り抜ける (オールスポーツ撮影)




途切れることのない応援を受けながら大丸前、南京町、神戸駅と抜けて長田の町へ。
JR山陽本線(神戸線)をくぐり右折。
線路沿いに須磨へと向かう。
壁には地元の学校から届けられた応援幕が掲げられていた。

ここで見覚えのある緑色の渋いTシャツを着て走る女性が一人。

そうあれは丹後ウルトラマラソンの参加Tシャツ!。
丹後を走った者同志。走りながらお互いエールを交換。



長田の町を疾走
 
JRの壁面には学校からの応援幕が掲げられていた
 
沿道には応援のおばちゃんおっちゃんがすごい!
 
丹後ウルトラマラソンTシャツを着た女性としばらく併走


国道2号線に入りJRを越えて須磨の町へ



家族が撮影した須磨の歩道橋からの写真


道は国道2号線に入る。
須磨の駅付近で家族が応援に駆けつけてくれてるはずだけど…。

いねぇ(汗)

また、遅れやがったな(`へ´)フンッ。


再び沿道はすごい応援の人。

ゼッケンに「てるちゃん」と書いてあるので



「てるちゃーん!がんばってぇ!」



とたくさんの方から声援をいただいた。
照れるけどうれしい。


スタッフの方にもたくさんの応援の言葉をもらった
 
山陽電鉄とJR山陽本線に挟まれた国道2号から海を見て走れる醍醐味が神戸マラソン!
 
早くも折り返しのトップランナーが走ってきた




嫁さんの実家が近くにあり
帰ると明石まで国道2号線沿いをランする。
電車が併走する海沿いのこの道が僕のお気に入り。
今日は大手を振って国道を走れる。

コースは一旦神戸マリンピア前への道へと換える。
高架橋を駆け上ると目の前に明石海峡大橋が!
コース上では一番の景色だと思う。

ここまでキロ5:20辺りをウロウロ。
サブ4を狙うにはとてもいいタイム。
しかし、予想外に天気が良くなり気温が上がったため体が対応しきれず
異常に汗をかいている。
この異変が後の波乱を招く原因になる?。


塩屋の平磯海釣り公園の横を更に西へ
 
一旦国道2号線を離れ神戸マリンピア方面の道路へ
 
折り返し地点のある明石海峡大橋が見えた!
 
 (オールスポーツ撮影)
明石海峡大橋下で折り返しポイント
舞子のUターン場所 (オールスポーツ撮影)





明石海峡大橋まで来た。
ここで17.6km。
ここでもたいへんな声援を受ける!
折り返して東へ。

給水ポイントで持ってきたジェルを一つ飲み込む。
このあとのエイドではヤマザキパンが配給されていた。
軽い気持ちでひとついただく。
が、これが後々の失速を招くことになろうとは思いもしなかった。

小さいながらも1個丸々で多いなぁと思いつつ一口かじる。
チョコレートパンだったのだがねっとりしたチョコレートが口の中に広がり
後味が取れない。

しかも、しばらくするとジェルとの組み合わせが悪かったのか
胃が気持ち悪くなってきた。
ペースは維持できたものの須磨まで来たときに
走る上下運動が影響してか吐きそうになり走るのをやめた。



ヤマザキパンの配給
パン自体は美味しいです。
 
続いてバナナの配給もあった(食べてませんが)
 
山盛りのきのこの山!(食べてませんが(笑))
 
娘に撮られた歩いているところのワンショット(笑)


歩いても吐き気が収まらず残りの距離を考えるとDNFもチラチラ頭をよぎる。
しかし、この先に仲間が応援に駆けつけて待ってくれている。

遅れて到着した家族が須磨駅あたりで僕を見つけて声援を送ってくれていた… らしい。
しかもその声援に応えて僕が手を降ったらしいのだが記憶にない。




家族が声援と共に撮影してくれた動画





そしてとうとう我慢できず須磨海浜水族園近くのトイレへ離脱。
そして盛大に吐いてリセット。
その後、徐々に回復。

しばらくすると嫁さんが心配して駆けつけてくれた。
休憩中にDNFも考えて連絡をしておいたのだ。
しかし、あれだけ気弱になっていた自分が嫁さんの顔を見る頃には
走る気力が出るまで回復していた。

ロスは45分。
もうタイムはどうでもいい。
とにかく完走したい。

「行けるところまで行ってくるわ」

と言って嫁さんと別れ仲間の待つエイドへと向かう。

コースは国道2号線を離れノエビアスタジアムや和田岬がある地下鉄海岸線に沿う道へと進む。
吐いてすっきりしたためか体が軽くなりランナーをジグザグに抜いてゆく。
この付近でようやく30km。



そして通称


「悪魔のエイド」へ。




石油コンビナートが立ち並ぶ
 
オールスポーツ撮影
待ち受ける悪魔の方々(笑)
 
捕まりました
 
シャーのコスプレはランナーにも大好評だったそうです


スルーしようとしてもそこはウルトラHENTAIランナーの猛者ばかり。
逃げても逃げ切れる自信などあるわけもなく
無事?捕まった(笑)

リタイヤしかけたことなど心配の微塵もしてもらえず
用意されたビールを飲め飲め~!(泣嬉)

手荒い歓迎を受け気持ちを充電しゴールへと向けて走り出す。



その先にはpikkuさんが旦那様と応援に来ていて声をかけてくれた。
今日は息子さんも走っている。
もちろんもう先に通過したそうだ。
温かいもてなしをいただく。


すっきりした顔で送って頂いた (pikkuさん撮影)
 
神戸ハーバーランド付近の応援
買い物客も加わって壮大な歓声を受けた
 
中華街の獅子舞がここにも応援に!



そして最後の難関
浜手バイパス。

もちろんここも普段は自動車専用道路で走ることは出来ない。
高さは30mしかないが35kmを越えてからのこの高さは最後の鋭気を吸い取られる。
たくさんのランナーが吸い取られて歩いている。
復活した僕はそれまでの鬱憤を晴らすように一人飛ばす。

両面を擁壁に遮られたバイパスは車で走ったときより圧迫感がある。
そこを大声で声援を送るボランティアスタッフの姿。
一般の人たちは立ち入れないようで彼、彼女たちの声援がその少ない分を補って余りあるくらいの
パワーある声援を送ってくれた。


浜手バイパスの登る手前
 
ボランティアスタッフの声援が熱かった!
 
ピーク最高地点の港大橋
 
ゴールのあるポートアイランドが目の前に
元気復活のポーズ!(笑) (オールスポーツ撮影)



港大橋を越えポートアイランドへ。
ゴールは近い。
が、このあとの2kmが長かった。
神戸学院大学キャンパスを周りポーアイのメイン道路へと戻って最後の直線へ。


オールスポーツ撮影
神戸学院大学キャンパスの海沿いの広場
 
オールスポーツ撮影
ポートアイランドのメイン道路
 
最後のラストスパート
 
あと195m




ラスト数百メートルの直線。
体力は残っていたけどタイムはもうどうでもいいし(笑)急ぐことはあるまいと
残り僅かなこのお祭りの雰囲気を楽しみながら走る。

目先に「FINISH」の大きなゴールタテが見え、刻々と刻み続けるタイムが5時間を越えていることを知った。
そして、沿道からの歓声に出迎えられるようにゴール!。
5時間1分25秒(ネットタイム)のタイムで神戸マラソンを終えた。


 
淡々とゴール(笑) (オールスポーツ撮影)



完走メダルをかけてもらいフィニッシャータオルをいただいた。
ついでにフィニッシャータオルを掲げて記念写真を撮ってもらう。
ワースト記録の記念になったかな(泣)

神戸マラソンを振り返って。
35kmまでは起伏も少ないのでタイムを狙う方ならオススメの大会だと思います。
この日は天気がよく風も穏やかだったので走りやすかったですが
海沿いを走るため風が強いと走りに影響を受けやすいかも。
さすが大都市のシティマラソンだけに沿道の応援はすごいの一言。
どこからでもパワーがもらえます。
エイドは食材が豊富なだけに食べ過ぎに注意しましょう(笑)






フルを走り胃も途中でスッキリしたこともあって終わってみるとお腹が空いた(笑)
このあとは応援してくれたHENTAIな仲間と合流し梅田の焼肉屋へ。
食べ放題飲み放題で栄養補給したのは言うまでもありません。