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第16回 24時間リレーマラソン神戸大会 ソロで目指す24時間先のゴール


24時間走りきったHENTAIオレンジ達
一年で一番暑い夏の日にある24時間リレーマラソンとは

会場の一角に中高年が陣取る怪しいテント村あった。
みなオレンジや白色の「関」の文字が入ったTシャツを着ている。

大会名はリレーと付いてありその名の通り、ほとんどのグループは何人ものランナーがタスキを受け継ぎとんでもないスピードで駆け抜ける中この中高年グループは24時間の間、それぞれひとりひとりが黙々とコースを走り抜けるのであった。

そう彼らは平凡ランナーではいられなくなった


     HENTAI星人である。


きゃ〜〜
(妖怪人間ベム風に読んでください)


どうでもいい長い前触れはさておき

8月第一の土日という一年でも一番クソ暑い中



普通走る?


はい(笑)

この大会は何と今回で16回目だそう。
こんなHENTAIな大会が16年も前から開催されていたとは驚いた。
今回、関トラのメンバーでは僕を含めて初参加が大半。
24時間走自体が初体験ということもありどう展開が待ってますのやら。
 大会名  第16回 24時間リレーマラソン神戸大会
 場所  神戸市総合運動公園
 日時  2016年(H28)8月6〜7日
 天気  晴れ
 距離  112.2km(僕の記録)
 タイム  24時間走


ベース基地を設営しようと補助競技場へ入ろうとしたら

場所は神戸総合運動公園。
ほっともっとフィールド神戸の球場がある場所でコースは東の端にある補助競技場(陸上競技場)を起点とし公園内の道を使って1.7km走る周回コース。  

会場に着いていきなり目が飛び出た。
ハンマーで殴られたような衝撃の看板がそこにあった。

おいおいおい。聞いてねぇ〜ぞ〜。
手元にあるテントやタープのセットはどうすりゃええのよ!

僕らはベースとするテント村をこの補助競技場内に設営する予定だった。
それがこの有様...。

公園内はいろいろ制約があり、好き勝手にテントやタープを張ることは禁じられている。
指定されたエリアでしか張ることができない。
その指定されたエリアは既にテントでいっぱい…。

途方に暮れていると、主催者が急遽コース上の一部を解放してくれることになったよう。
何とかスペースを確保しテント村を開くことができたのでした。 ほ。
良かった〜。心臓に悪いわー。
ランナー受付を終えてテント村へ帰るHENTAIたち
 
ちみはいったい何を企んでいるんだ?
 
駅の近くにあるローソン。
24時間営業で食料や氷などの補充に何かと助かりました。
 
開会式



始まりの儀式はいつもの火星人ポーズで(笑)
 
ここが我らHENTAI村

この日の最高気温は47度!?

どこもかしこもグループの方で大盛り上がり。
スタート前、太陽の光が降り注ぐ野外で温度を計測したら43度!(ちなみに最高は47度だった(汗))。
この日に合わせたようにここ数日で次々と最高気温を更新。
太陽の光ギラギラの下で走れるなんてうれしいねぇ〜(泣)

日向の温度は恐ろしい...
 
ユニバー記念競技場横はグループで大盛況

24時間先へスタート!

スタート地点である補助競技場へ出向くといるわいるわ
このクソ暑い中を24時間も走ろうというおかしな人たちが!(笑)

立ってるだけでもジリジリと皮膚が焦げそうになるくらい暑い中主催者より簡単な注意事項の説明があったのちランナーはぞろぞろとスタートラインに並ぶ。
そしてスタート合図と共に明日のお昼12時へ向けて走り始めた。
いよいよ始まった途方もない挑戦!

公園内の周回コースなので片道900mほどの半分くらいはすれ違いがある。
そこで会のメンバーのメリットが発揮される。
チームTシャツを着ていれば遠くからでも存在がわかるってもの。
声を掛け合い、はてまた手で会釈をするなどなどしてお互いで励まし合える。
一人じゃとても走りきれたもんじゃない!。

ここでコースを紹介
スタート地点へ集まるランナーたち
 
12時スタートの合図と同時に24時間先へ向けて走り始めた。
 
トラックを半周の後、ユニバー記念競技場横を通過
 
我らのオフィシャルサポーター水ちゃんさんがお出迎え
 
ほっともっとスタジアムの手前で折り返し
 
戻ってきてユニバー記念競技場を前に一旦右へ
 
立体駐車場とユニバー記念競技場の間の広場を周り
 
ユニバー記念競技場横を通過し補助競技場へ


走るつもりが歩きへ予定変更

スタートして3周ほどは走れたけど暑すぎてこのままだと24時間もたないと判断し夕方まで歩くことに変更。
しかし、この暑さ。歩くだけでもきつい!
この日のために迷彩色の帽子をチョイスした。
首の後ろまで日よけのガードが付いているもので、これのお陰で首筋が焼けずに済んだ。

時間がたてども一向に気温が下がる気配はなく暑さでバテるランナーが続出しテント村は早々とたまり場となってきた。
京ちゃんも応援に来てくれた!
 
いつもマイペースの米さん
 
続々と応援団が到着。H足さんも応援に来てくれた。
 
この年でもお茶目な濱さん
 
走り続ける変態長とツーショット!
 
早々に哀愁を漂わせる伸ちゃんの背中(笑)


3時間を経過しても一向に気温は下がらず
 
恭ちゃんも応援に駆けつけてくれました
 
雑談もリラックスできる貴重な時間
 
 
時間と共に野戦病院と化してきたテント村
 
岩ちゃんからマッサージとテーピングの処置を受ける





夕食はしっかりと松阪牛...?

夕方になって入道雲が空を覆い始め雷が鳴り出した。
ゴロゴロ鳴ってたけどみなおかまいなし。
だって涼しくなってきたから走り頃。
しかし、期待した雨は降らずお湿りは無し。

夕飯は持ち込んだ肉(自分は勝手にこれを松阪牛と呼ぶ)をサポート隊が焼いてくれた。
しかし、なんか塩っ辛いが?

そっか、ナトリウムが必要なランナーのために多めに塩を入れてくれたのね…(泣)
※ドバッと入ったそうです(笑)

メインディッシュ?は主催者から提供されたお弁当。
それをみんなで雑談しながら食べる。
けど、みな食欲があまりない。
この暑さじゃ喉も通らんわなぁ。
そんなときに一人だけガツガツ食べる僕…
食欲だけはダントツで1位だったかも(笑)
美味しゅうございました。

主催者から提供されたお弁当。
ちなみにお肉は塩たっぷりの松阪牛(自称)です。
 
19時の段階では雷雲が出てきていた


夜になって疲労がでてきたところへ強力な助っ人が!

飲み物はクーラーBOXを持参し氷を入れて冷やしていたけど、さすがにこの暑さで溶けるのが早い。
全員でいったい何袋の氷を買いに行ったことやら。
 
夜になって明け方まで少しずつ気温が下がり走りやすくなるがここへきて昼間の疲労が一気に出てきた。
幸い僕は早々に歩いたことが良かったのかそれほどでもなかったけれど何人かはグロッキー状態で基地は野戦病院と化していた。

そこへ自主的に応援へと駆けつけ、メンバーのフォローに当たってくれる仲間の姿が!。
アイシングやマッサージ買い物や応援部隊などなど心強いメンバーがサポートしてくれる。

本当に有り難い。
頼もしいテント村
 
献身的にサポートしてくれたあっちゃん。
この笑顔も僕らの原動力になった。


ほっともっとスタジアムではチューブのコンサート

この日の夜はほっともっとスタジアムでチューブのコンサートがあり
野外ということもあって走っていても生の歌声が聞こえる聞こえる!。
僕らの世代、独身イケイケあの頃は夏はチューブが定番だった。だからこのクソ暑い中で歌声が聞けてうれしい!。
打ち上げ花火もあったりして公園一帯が盛り上がったのは言うまでも無い。
 
そんな盛り上がりも終えた深夜。
時計が夜中12時を指した。やっと半分折り返し。
まだ、半分か〜。

深夜のほっともっとスタジアム
機材の片付けか一晩中煌々と明かりが付いていた
 
痛みで苦しむkattoさん
 
2時間ごとに張り出される記録表
これは午前2時の段階
 
深夜3時の競技場


もちろん夜中も走ります

コンサート会場の球場だけが後片付けなのか煌々と照らされ
でも静まりかえった公園内をランナーだけが黙々と周回する様は見ていて異様な光景だった。
 
深夜になっても眠気が起きず、一度は無理矢理椅子に座って目を閉じてみたが眠れる感じがしないので再び走り出す。
結局、寝たのは2回。
午前1時から1時間ほどと2時間ほど走った後の午前4時から1時間半ほど。

2回目に起きたときは寒さで目が覚めた。
起きたのは日の出直後。
あれだけ暑い暑いと嘆いていたのに明け方は野外だとさすがに寒く感じる。
しかし、走ると涼しくて気持ちがいい。
それを見越してか夜中よりも走っているランナーの数が多い。
14時間57分が経過(午前2時57分)
 
メインサポートの二人。
おつかれさん。


あと6時間

午前6時。
あと6時間。
東から差し込む朝日が眩しい。
ほぼずっとこうして野外に居ると一日の日の長さわかる。
西に太陽が沈み東から太陽が昇る。
この当たり前のことが一日中走っていることで実感できる。
 
食べる物は自分が持ってきた物や差し入れも多くありスイカ、キウイ、サンドイッチ、ブドウ、カルパス、パイナップル、ロールケーキそれにジャガイモのスープなど多種多様!。すべて美味しくいただいた。
お腹が減っては食べ減っては食べの繰り返しで結局走り終えた後に測った体重はプラマイ0という快挙?。
およそ8千カロリーくらい消費しているはずなのにそれだけ食べたってこと!?。

ダントツで距離を稼ぐ高さん
 
米さんも年の割には元気?(笑)
 
林Bさんと濱さん この二人も結構な距離を走ってる
 
昨夜のチューブのコンサートでごった返した駅前も早朝は静かなもの
 
ほっともっとスタジアム前も静か
 
鉄平さんもまだまだ元気
 
変態長は走るほど調子が出てきた!?





あと3時間というところで体が悲鳴を上げ始める
あと3時間となった午前9時頃になると全体的に応援に来る人たちの数もピークになり大盛り上がり。
特にリレーマラソンは順位を気にするグループが多くタスキの渡しも必死のぱっち!(笑)
 
さすがにここへ来てバテがきた。
19時間走り続けて筋肉痛がないことは自分でも驚きだったけど、体全部が重く動かすことが辛い。
それに意外だったのは衣類が擦れての股ずれと胸の筋肉が上下に揺れることでの筋肉痛!?。
痛いのなんのって。
24時間も走ると思ってもみないことが起きます。
午前7時の競技場
 
シャボン玉の激励?


あと一周〜

1時間を切ったとき100kmを越えて110kmが行けるかどうかのボーダーラインだとわかった。
人生初の100km越え!。
大会のルールでは24時間が経過したときにラインを通過していればもう1周走れるということだったが
ギリギリでももうラインを越えようという気力はすでになくできれば少しでも早く終えたい気持ちでいっぱいだった。


寝起きの顔はNGらしいシャイな玄ちゃん
 
Mieちゃんエイドで冷たいかき氷をいただく!(>_<)
 
後半は歩きばっかり(笑)
 
応援に京ちゃんも加わってエイドも活気づいてきた
 
ゴールする前にビールかけで祝い!?

感動のゴール!

そんな弱気な気持ちが作用したのかわからないけれど
24時間経過した12時を迎えたのは1.7kmコースの折り返し地点だった。
このままゴールすれば終われる。そう思うとさすがに歩いてゴールするのはイヤで体に鞭を打って走り出す。
リレーで走り終えたランナーや関係者がゴール付近へと移動している。
そこを縫うようにゴールへと走り抜けゴールのある競技場へ。
単独走は専用のゴールが設けてあり、そこにはゴールテープを持って構える係員の姿が見える。
ちょうど会長と一緒になり二人で手を挙げてゴール!。
思わず雄叫びを上げる僕(笑)
24時間が終わった。

かいちょーに最後はアッパーでノックアウトに!?
(当たっていません(笑))
 
なすびさんもゴ〜〜ル!
 
火星人式ゴールシーン(笑)
 
ゴール後の健闘をたたえ合うひととき
 
Yokoさんは62周 105.4kmで女子6位入賞!
 
高さんは113周 192.1kmで3位入賞!
 
kattoさんは102周 173.4kmで6位入賞!


24時間走り終えた戦友が集まって

スタートと同じガンガンに照らされてるグラウンド。
何もかわってないけどスタートは未知への世界へ踏み込む不安と楽しみ。ゴールはやり遂げた達成感ともう走らないでいいという安堵感。同じお昼の12時だけどまったく違った世界にいるよう。
何度も同じ場所を通過していると自然と自分でコースを作っている。
例えば競技場のコースのライン取り。植木の縁ギリギリ、このパイロンは右側、凹凸があるここのブロックは左側を通るなどなど自分だけのコースができあがる。
もうそれも走らなくていい。

関トラメンバー全員がそろったところで記念撮影。
みなやりきったいい顔してる。

僕の結果は66周。112.2km。
走った時間もPBだったら走った距離もPB。
僕の体。よく頑張りました。お疲れさん!。
 
ちなみにシングル1位の方は121周でなんと205.7km!
言葉ないわ...(笑)
 
一緒に闘ったみなさんもそしてサポートしてくれたみなさんもみんなみんなお疲れさんでした!。

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