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第15回六甲縦走キャノンボールラン POWERで挑む2回目の挑戦


POWER2回目の挑戦へ

伝説の登山家、加藤文太郎が記した六甲全山縦走往復の記録。
その距離およそ112km。
思い起こせば2001年11月。クライミングに山登りにと動き回っていたあの頃。
仲間に誘われ軽い気持ちで挑んだ六甲全山縦走大会。しかし、そんな浮ついた気持ちを木っ端微塵に打ち砕かれた。須磨浦から歩いてたった1/3。なんと膝を痛めて市ヶ原でリタイヤしてしまった。
なんとも情けない結果を残したあの日から17年。
そんな自分がまさか加藤文太郎の軌跡を踏む六甲全山縦走を往復するこの大会にチャレンジすることになろうとは人生、生きてればどうなるかわからんもんです。

1年に2回開催される六甲縦走キャノンボールラン。今春に続いて2回目の出場。
春と秋にあるこの大会は春は須磨浦公園から秋は宝塚の塩尾寺下からのスタートとなります。
前回は激寒の中を彰ちゃん、玄ちゃんと3人で仲良く夜中の六甲を楽しみながら走った(歩いたが正解か?)もののそれぞれ故障をかかえ、それが自爆し宝塚で仲良くリタイヤ。
今回はリベンジ戦です。

キャノンボールの種目は六甲縦走を往復するPOWER、片道縦走のSPEED、今回から新設されたNIGHT SPEED、あとBUDDY(男女ペア) 往復、TEAM(5人)往復、CAMP(1泊2日) 片道、GAY(男2人)1.5往復がありその中で「いったい誰が一番速いのか?」を競うレースです。
ルールはシンプル。エンジン以外何でもあり! 人力、MTB、馬、ウィングスーツ、グライダー、スケボーなどなど、とにかく一番でゴールした者が勝ちなのです。
過去の大会ではSPEEDでは4時間38分という途方もないタイム(56kmを)、またPOWER(112kmを)では10時間36分... 化け物はたくさんいます(笑)
 大会名  第15回六甲縦走キャノンボールラン
 場所  兵庫県神戸市・宝塚市等
 日時  2016年(H28)10月22日〜23日
 天気  雨のち晴れ
 距離(自分の走った距離)  63.87km(ガーミン計測)
 タイム(自分のタイム)  15時間42分(市ヶ原でリタイヤ)


宝塚にHENTAIたち集結

宝塚駅を降りるとそれらしき人たちがベンチを陣取って準備している。この時間帯に走る格好をして準備をしているとしたら今晩のレースに出る人しかいない。自分もその中に混じって準備を整える。
おにぎり2個食べお腹に詰めたところで、つよぽん、京ちゃん、そしてタケちゃんがやってきた。
支度を調えて運営側の指定する場所へ荷物を預ける。折り返し組みとNIGHT SPEEDは荷物預けられるのだ。
塩尾寺下の広場までタケちゃんと雑談しながら向かう。脚を痛めているタケちゃんは今回どう攻めるのか。

宝塚駅前のベンチで準備をするCBランナー


塩尾寺下の集合場所よりスタート

お世辞にも広いとは言えない広場にいるわいるわ猛者ばかり。所狭しとうごめいている。集まったHENTAIたちは300〜500人くらいはいるだろうか。
そんな中、関トラメンバーでの恒例の記念撮影。みなどんな展開が待っているのか。
主催者の説明があり、いつものごとく開会式のテーマ曲を全員で歌う。今回は「夏の終わりのハーモニー」。

午後9時。いよいよスタート!。霧雨のような細かい雨が降っていたが走っているうちに止んでいた。
思ったほど寒くはなく結局リタイヤするまで終始関トラTシャツ一枚で通す。
六甲山の尾根の道路まで真っ暗闇のシングルトラックを駆け抜ける。ただ、ほとんどはランナーが前後にいてるので暗闇でもヘッデンの明るさで安心できる。
しかし、自分のライトが暗い。前回は3人で歩いていたからか暗さを感じなかったけど単独で走ると暗くて足下や先が見えにくい。180ルーメンのヘッデンではダメだ。でも、結局これで走り通したけど...
Wきょうちゃん
 
タケちゃんとつよぽんも準備完了
 
恒例関トラ記念撮影
 
主催者の説明を聞くランナーたち
 
午後9時スタート


電波塔のある太平山を経て

太平山手前の前の縦走路を横切る道路。
こんな時間でこんな山奥でも通る車は多い。そこへ数百人のランナーが横切る。車が近づく度にみながそれぞれ声を掛け合って注意を促す。なんかいい光景。
太平山の電波塔の専用道路を駆け上がり再びトレイルへ。ここまで来るとさすがにランナーはばらける。前後に3人ほど。なるべく離されないように先頭のランナーに付いて走る。
支尾根に上がると有馬方面からの風が大きく吹き木々を揺らす。雨は上がったようだけど葉に残る滴が風に煽られてダダダーっと落ちてくる。まるでトトロがバス停で飛び上がり滴が大量に落ちてくるようなシーン(笑)

沿道から見える夜景
 
塩尾寺からの登り道は渋滞がち
 
横切る道路の通過はランナー同士が声を掛け合って注意を促す
 


六甲山の道路に出て

六甲山の尾根を走る舗装道路へ出る。ここまで1時間50分。自分としては一番早いタイム!。
尾根の道路にある唯一のトンネルの手前で エイドがありボードに顔を入れて記念撮影させてくれる。でも「チクビマン」って!?。ま、楽しまないとソンなんで...。

六甲山頂下の一件茶屋では日本酒をいただけるエイドがあった。景気づけにコップ半分だけいただく。残念ながら利きわける舌は持ち合わせていないがとても美味しいことはわかる。エナジードリンクより活力になったのは間違いない(笑)
六甲の道路に出てからはスピードアップ
 
ちくびマンボード
 
 
一件茶屋前で振る舞われた日本酒


一件茶屋から尾根沿いはエイド三昧

今回はなるべく歩かないことを心がけてとにかく走る。走る。
今までの六甲なら練習でも歩いていたことが多かった。今回のレースペースを考えたとき、往復で22時間しかないため往路は10時間、復路は12時間と見定めた。なので往路10時間はとにかく走るしかない。だから走る。といってもここに出てるランナーからすれば超ドン亀なのだが。

ガーデンテラスへのショートカット。
舗装道路から離れてここはぼっちラン。前後のランナーは舗装道路を選んでそちらを進んだ。
何度も走り慣れている道だけど真っ暗で見通しが利かず、しかも地味に下っているので道が合っているのか心配になってくる。おまけに沿道の木々が風に煽られてゴーゴー鳴りぼっちではかなり怖かった...

無事、ガーデンテラスへ。
まだこの時間帯なので深夜のデート?にとレストランも空いていないのにウロウロと歩いている人を見かける。
トイレ休憩の後、そそくさと記念碑台へ。

記念碑台近くでは女性が二人でエイドをしていた。
吹きさらしで寒い中をポケットに手を入れながら体を揺さぶる彼女たち。じっとしていたら本当に寒いだろう。挨拶程度のやりとりの中で飲み物をひとくちいただく。
そのすぐ先の六甲山ホテル前でもエイドが。こちらは小さい子供がいてたので家族でのエイドかな?。

記念碑台近くでエイドを発見!
がんばってくれている彼女たちと
六甲山ホテル前でもエイド有り
 
先ほど頂いたばかりだったのでコーラをいただきました

豪華なエイドが続く

丁字が辻を過ぎ六甲山牧場をショートカットする登山道への分岐に東屋がある。これがショートカットをする目印になっている。
今年の冬に練習に訪れたときはこれを見落として六甲山牧場へ大きく迂回してしまった。だからよく覚えている。
ここでもエイドが。今春もお世話になった天狗エイドだ。しかも内容が豪華。甘酒にガトーショコラ、おにぎりなどなど。特に温かい甘酒はとても美味しくて体の芯まで温まった。お二人の笑顔もありがたかった。
 
このショートカットルート。バリバリのがたがた登山道で宝塚からだと下りになるのだが、足の置き方を間違えるとあっという間に足首をぐねる。
僕が後々リタイヤする原因となる足のぐねり。ここでまず一回やっちまった。幸い痛みはなく続けて走れたのだがこのあと立て続けに2回もぐねる。それがボディブローのように後半に効いてくることになる。
そんな道を後から疾風のごとく抜いて行くランナーたち。彼らの目や体はどんな構造になっているのか?。

今回の天狗エイドは丁字が辻先の東屋で
 
ほろ苦い甘さが良いガトーショコラ
 
甘酒は本当に美味しかった!

掬星台でカレーとライブとコンソメスープ

ショートカットのがたがた道を抜けると再び道路へ。
出たところは自然の家の前。その先にはトイレがある杣谷峠の分岐。ここから南に下ると徳川道を経て阪急六甲駅へ出る。
その先にはトレイルのアゴニー坂がある。道路をショートカットして掬星台へ抜けられるが階段のアップダウンが激しく足場も悪いためか、またこの時間帯だからか誰も真っ暗なアゴニー坂を進むランナーはなく道路をチョイス。僕も最初からこの時間帯ならば道路を選ぶことに決めていた。

すでに深夜12時を回っているが沿道には車がたくさん行き交い、その車達は掬星台の前の駐車場でデートor夜遊び組の方らしい。車から出て僕らランナーを物珍しそうに眺めている。

オテル・ド・摩耶の手前ではエイドがあり賑やかにされてる。すぐに掬星台だし今回は摩耶ビューテラス702でカレーを振る舞ってもらえるということで後ろ髪を引かれつつスルーする。

掬星台。今回も賑やかだ。
ここから見える100万ドルの夜景もそこそこにすぐさま摩耶ビューテラス702へ急ぐ。すでに食べ終えたランナーが須磨へ向けて出発していく横をすれ違う。
店内は暖かくそしてランナーでいっぱい!。セルフでカレーを器へ入れて席に座りかっこむ!。
ちょうどそのとき目の前の男性に声をかけられた。なんでも道がわかりにくくたまたま通りがかった僕に付いてきたそうな。ぜんぜん気づかなかった。
初参加でいきなり六甲山へ登ったそうでそりゃわからんでしょう。

今宵はキャノンボーラーの貸し切り
 
ランナーでごった返す店内
 
注意書きは守りましょう(笑)
 
食事しながら会話を交わした男性
 
寒い中ギターを抱えをランナーにエールを与え続ける
 
薪ストーブは体も心も温まる
 
温かいコンソメスープをいただく

天狗道、稲妻坂を激下りで大龍寺へ登り返し途中でガイコツとご対面

真っ暗な天狗道そして稲妻坂を激下り。時に独り。時に二人三人で市ヶ原まで一気に下る。
市ヶ原ではトイレ休憩 or 自動販売機でドリンク買って休憩するランナー多数。深夜のオアシスみたいな。
沢を渡り大龍寺への登りは久しぶりの舗装道路。その途中で空中にぶら下がる怪しい物体が...。
おぉ...これが噂のガイコツ。
しかし、みなが群がって記念撮影で盛り上がってる。さすがキャノンボールのガイコツ。人気があります。

コース最大規模のエイドである大龍寺エイド。
温かい豚汁、唐揚げ、おにぎり、そして温かいおもてなし。笑顔とねぎらいの言葉は疲れた体を癒してくれる。
この寒い中でのエイドはかなりたいへんだと思う。その分ありがたく頂戴する。

大龍寺への登りで待ち構えるガイコツとツーショット
 
大賑わいの大龍寺エイド
 
エイドの方とツーショット
 
温かい豚汁に舌鼓
 
おにぎりも唐揚げも美味しい〜!


ランナーが崖から落ちた!?

再び暗闇の山へ。
スタートしてすぐ女性シングルランナーに追いつく。男でもびくつく闇夜の道を果敢にも独りで走り続けている。
抜きます!と声をかける。

鍋蓋山では立木の合間から見える神戸の夜景を眺めるランナー多数。僕は眺める余裕無しで素通り。
菊水山との合間にある天王吊橋までは岩間を下る急なつづら折れの道。果敢にもバイクなレーサーも担いで下っている。バイクはここが最難関だろう。
さすがにこの時間帯でもプチ渋滞になり自然と列ができる。僕の後を走る男性グループが雑談しながら走っている。自然と聞こえてくる会話からは疲れている様子は見受けられなかった(しかし今は午前2時半)けれど、あぁ!という悲鳴と共に崖へ落ちて...留まった!。運良く立ち木に引っかかってくれたのだ。手を貸すまでもなく這い上がってきた。どうやら大丈夫そうだ。でも、声がうわずっていた。
夜中の2時の鍋蓋山山頂
 
菊水山からの夜景


菊水山から中央水環境センター鈴蘭台処理場前のエイドへ

菊水山ではたくさんのランナーが真っ暗の中、休憩していた。
春のキャノンボールではここに私設エイドが開設されていた。だから今回もあるものだと勝手に思い込んでいた。だがなかった 楽しみにしていただけにショック〜

早々に山頂を出発し階段の激下りを行く。
後方から笑い声が絶えず聞こえる男女のグループが近づいてくる。暗闇の中を背後から迫り来る笑い声。何だろうな〜この経験したことのない違和感(笑)。
そのグループはあっさりと抜いて行った。余裕のよっちゃん。こちらは徐々に疲労が蓄積しとてもその付いていけない。

久しぶりに舗装道路に出て進むと中央水環境センター鈴蘭台処理場前でひときわ賑やかな場所に着いた。
ここも私設エイド。
闇夜の中で煌々と照らされるテントにランナー多数。賑やかなオアシス。なんだかホッとする。
しかもメニューが豊富!。コンソメ、おにぎり、そして、な、な、なんとビール!
どうですか?と言われて断る理由などあるわけなく、もちろんいただく。こんなときに飲むビールって普通に居酒屋で飲むビールと何が違うのかたまらなく美味しい!(>_<) 五臓六腑に染み渡るとはこのこと。
その他コンソメスープとおにぎりもいただきしっかり胃に詰めた。
各エイドはチップ制。つまりはお気持ち。寒い中をランナーのためにこうしておもてなしをしていただいている。感謝の気持ちをチップに託す。

ランナーで賑わうエイド
 
泡泡!
 
温かいコンソメスープが有り難い
 
おにぎりとコンソメスープをいただきました


鵯越駅から丸山町の迷路を経て高取山へ

午前3時45分。鵯越駅前。ひっそりとした駅前。
同志のランナーが3人ほど。自動販売機の前で飲みながら会話する。みなしんどいねぇといいつつ笑顔。
ここから丸山町の迷路?へ突入する。
何度も通った道だけど、夜は初めてでやっぱりというか勝手が違う。ん?ん?と、この道で合ってたよな?という不安な気持ちが所々持ち上がる。それは僕だけではなく他のランナーも同じようだった。確実にわかるところは自信を持ってこっちと言えるが、ん?となる分岐では先を走るランナーのお尻を見ながらついていく。
 
深夜の鵯越駅
 
迷路の丸山町を走る


高取山は走行禁止区間

無事、丸山町の迷路を抜け高取山へ。
今回から高取山は走行禁止になった。山頂にある高取神社の神域ということでの自粛することになったのかも。このキャノンボーラーではないけれど、参拝者とのすれ違いや追い越しなどでトラブルがあると聞く。その配慮があったのかもしれない。
参道を行くと早朝にもかかわらずお参りする方が歩いている。挨拶をして先を急ぐ。

登山口に設置された案内板


須磨アルプスで夜が白々と明ける

夜の9時にスタートしてはや8時間あまり。
妙法寺の前を通り阪神高速山手線の下をジグザグに通る歩道を抜け東山・横尾山・栂尾山へと登る。
嫁さんの実家に近く、よく走り慣れたこの道。しかし、真っ暗な夜道となれば勝手が違う。
この前後に抜きつ抜かれつで顔見知りになったM岡さん。あとでわかった話Facebookで何度かお見かけした方だった。で、須磨アルプス。そのM岡さんが道に迷っている。自信満々のわたくしはすかさず「あっちです」と指した。が、先は蟻でも落ちそうな崖(滝汗) やばいやばい。危うく犯罪者になるところだった。
正しい道をトレースし栂尾山山頂へ。
須磨アルプスを行くM岡さんたち
 
須磨アルプス手前で見えた神戸市の夜景


折り返してくる仲間が続々と

栂尾山から高倉台へ。
400段はあるという名物階段を下り往路最後の山であるおらが山・旗振山への登り。
ここへ来て一気に疲れが噴出!。走れない。眠たくは無いけれどしんどい。体中が辛い。とても折り返して宝塚へ帰る元気は無い。どこで止めようかそればかり考えながら歩いていた。
 
そこへすでに折り返し復路に入った勝手知ったる顔が次々現れる。「宝塚で待ってるよ〜」とても同じ夜通を走り通してきた人間とは思えないくらいみな元気な声と笑顔で返してくる。電車で移動してたんとちゃうやろな。もうこっちゃヘロヘロやのに〜。
栂尾山展望台から旗振山(その奥は淡路島)
 
400段はあるという名物階段
下るのも辛い(汗)
 
Yさんとくーみんペアはさすがに速い!
 
旗振山付近で朝日が大阪湾を照らす

来たぞ片道の須磨浦公園

旗振山から続く長い階段を下りやっとのことで須磨浦公園に降り立つ。午前6時45分。
ここまで9時間45分。14年前に六甲全山縦走大会へ出たときは13時間40分もかかっていた。よくぞ立派に育ってくれたわ...>俺  でもまだこれで終わりじゃないが。

すでに大会関係者の他、スタートを待つSPEEDの選手が準備をしている。
そこには恭子ちゃんが!。しかし、宝塚スタートで一緒だったはずの恭子ちゃんがなぜゴールテープを持ってるの??。
そのSPEEDに出場する知った面々はまだここには到着していないようで、その中で岩ちゃんのみが出迎えてくれた。元気有り余る彼と話しているとリタイヤするとかという気持ちはぐらついてくる。独りなら絶対にここで止めていた。仲間という存在は本当に有り難いと思う。
ということであきらめることをあきらめて宝塚へ向け走り始めた。

ゴール!... ではなくて折り返しの須磨浦公園
恭子ちゃんが出迎えてくれた
 
おじさんの目線が刺さる(汗)
 
岩ちゃんの激励を受け再出発

須磨浦公園で折り返し来た道を戻る!

登り返す途中でつよぽん、京子ちゃん、そして脚を痛めていたタケちゃんと再会する。
みんなの顔を見る度に力を頂き何とかなりそうな気がしてきた。

ちょうどコース上の高倉台にスーパーがあり開店してすぐのところだった。お腹が空いていることに気がつき店内へ。何気なく取ったチーズ、カフェオレ、おにぎり。自分でもなんでこの取り合わせなのか不思議だった。
目の前のベンチに座って一気に食べ尽くす。これが復活のカギとなった。
ということは今までの疲れはただ単なるシャリバテ???
つよぽんとツーショット
 
旗振山の茶屋前で京子ちゃんたちと
  
一緒に宝塚をスタートしたタケちゃんも無事須磨浦へ
 
QBBチーズを食べる


須磨アルプスでSPEEDのトップランナーに抜かれる

栂尾山、横尾山を抜けて須磨アルプスへ。
核心を抜けたところでランナーを待ち構える人たちがいた。SPEEDのトップランナーがもう来るので待っているという。見届けようと振り返ると遠くに姿が見えた!。
しかし、あっという間に近づき、あの滑りやすい起伏の尾根を飛ぶように跳ねるように駆けてゆく。多少の滑りはおかまいなし。何事も無かったかのように通り過ぎていく。トップランナーの走りはまさに神の領域!。すごいものを見せてもらった。

お腹に食べ物を詰めて元気復活!
 
トップランナーの走りは神ってる!


エネルギーを充填できたおかげで復活!?

高取山の手前の公園で足の痙るのを予防するためベンチでバンテリンをぬりぬりしていたら、おじいさんが話しかけてきた。キャノンボールの大会だとを話すとたいそう驚いていたが、自分も昔は遊び半分で宝塚まで歩いたと話しが始まった。おっと、これは腰をすえて聞かなければならないパターン!?かとおじいさんには申し訳なかったが、じゃ、いきます!と後ろ髪を引かれる思い(笑)で公園をあとにした。

高取山を登り丸山町の迷路を通り抜け鵯越駅前を通過し中央水環境センター鈴蘭台処理場前に到着。
相変わらずここの私設エイドは人でいっぱいだ。
今度はラーメンをいただいた。即席だけどスープも麺も美味しい。
ここのエイドでは往復とも大変お世話になりった。
高倉台のスーパーといいここといいしっかり食べることができたおかげで足取りが戻り、この後の菊水山への急階段もSPEEDの選手についていけるほど復活できた。これはうれしい誤算だったし、消えかけていた宝塚へのゴールが再び期待を抱かせる気持ちになれた。

高取山から丸山町へ向かう住宅街
 
再び中央水環境センター鈴蘭台処理場前私設エイド
 
今度はラーメンを頂きました

菊水山、鍋蓋山を越えられたものの...

菊水山の下りではSPEEDの選手にごぼう抜かれ(泣) 登りはついていけても下りのスピードには追いつけない。しかも追いつこうとして無理をしたのがいけなかった。往路でひねったヶ所が徐々に痛み出す。鍋蓋山からの下りではかなりの痛みになり普通に歩くことさえ辛くなってきた。
 
大龍寺の私設エイド。
ランナーでごった返す中を足の痛みですでに戦意消失。
どうするべきか市ヶ原の下りで悩んだものの、アスファルトの急坂でとどめを刺す激痛。気持ちもジ・エンド。
ここで終わった。
掬星台へと向かうランナーを尻目に足早に新神戸駅へと下る。
奇しくも2001年の六甲全山縦走大会リタイヤした地点もここ市ヶ原。あのときはコースの1/3程度(しかも片道)でのリタイヤだったことを考えれば今回は4/6なのでご立派!なのだが(比べるのもどうかと思うが...)、これで前回に続いて2回目のリタイヤとあって情けない限り。
ちなみにガーミン計測で63.87kmでした。

キャノンボールランナーや一般のハイカーで賑わう菊水山山頂
 
疲れた顔してますがこの時点ではまだ宝塚へ行く気満々でした
 
摩耶ロープウェイで黄昏れながら下山(泣)
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