リベンジ 白子谷へ沢登り
●場 所:白子谷(しらこだに)
●山 域:大峰
●日 時:2001年(H13)10月14日
●天 候:晴れ
●標 高:鉄山 1563m
●地形図:弥山(1/25,000)
●メンバー:BAKUさん、みるくさん、てる
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今回の沢登りは大峰山系鉄山近くにある白子谷です。
この沢は昨年、BAKUさんとミ〜ヨンさんと3人で遡行した沢でしたが、ガスに巻かれて方向を失い、あわや遭難?の一歩手前までいきかけた因縁の沢なのです。 BAKUさんといつかはリベンジしようと誓っていたその日が来ました。
メンバーはミ〜ヨンさんに代わって、何と今回が初沢登りというみるくさんの3人構成。
以下、みるくさんの書かれた記録を元にホームページを作り上げました。ではどうぞお楽しみ下さい。m(__)m
尚、詳しい遡行記録は昨年遡行した「大峰山系 白子谷を沢登り」をご覧下さい。
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今日はスッキリと鉄山が見えるぞ!
まさか、これはやらないだろうと思っていた沢に足を踏み入れて来ました。
とにかく何でもやってから考えよう!と思ってるものでして…。
「もし行ってみたかったら一回行こうや!」と運よく機会に恵まれまして。
沢のイメージは「現場に向かう工事の人」だったもので…スイマセン
(メット被って地下足袋みたいなの履いて汚い格好してザイル持って)m(__)m
「まだ行くの?寒いで」と靴を買ったロッジのおぢさん。
「なんで今ごろ?」と何人か。もう秋だもんね〜。
川迫川を徒渉し白子谷との合流点へと向かう 静かな流れ ナメが綺麗
釜が綺麗な7mの滝 滑り台になりそうな斜8m
葉が黄色く色づいている 紅葉はもうすぐ
10月14日 朝5時に家を出るとまだ暗くて星がきれいに輝いていた。大峰・白子谷はそろそろ秋色のよい天気、雲一つない。
みるく+BAKUさんとてるさん(去年に続いて2回目です)
“水辺に行くと人は癒される”
沢はまさにそういうところ。
水音と景色の美しさでどんどん登っていける処でした。
苦労しなくても綺麗な滝が次から次で、水は冷たいけど寒くなくて安心。
好きなところを歩けるから、すごく気楽!(でも浸かりたくはないっ)
幸いにもひざ下どぼんが一回だけで殆ど濡れず。
ちゃんと足やら手をかけれる所があるから楽しい。
(長身なのでこういうときだけ楽できます)
子供の頃に裏山を登ったり川で水遊びした感覚に近くて懐かしい感じ。
夏なら水飛沫を楽しんで泳げるのに。流石に寒すぎっ。
景色に魅せられつつも登ると稜線が目の高さになってくる。
直登だからあっという間に登ったみたい。ズルしたみたい。
足を止めると色づいた落ち葉が岩を飾っていて美しい。
見上げると真っ青な空に飛行機雲が尾を引いている。静寂が嬉しい。
初めての沢なのに滑った岩をスイスイと
越えていくみるくさん斜8mは階段状になっていて
沢登りの醍醐味を味わうことができる
お助けスリングの出番はない? 緑に囲まれたナメが綺麗
白子谷の核心部
この谷を象徴するような大ナメ
沢が切れる頃、「なんか風景違うなぁ」「こんなとこあったっけ」へ?
そういえばガレガレのザレザレで倒木だらけ…。崩れてる。
登ったら降りれない妙な自信だけはあった。
【ちょっと一言】
昨年来たときとは、もっと切り込まれた枝沢だったのに土砂で埋まり様相が一変していたこと、印がなくなっていたことなどが、道を間違ってしまった要因だと思います。
間違って本谷を遡行し間違いに気づくBAKUさんと僕。しかし、方向はわかっていたので、とにかく支尾根に出ようと急斜面のザレ場を登ることにしました。
万が一を考えてランニングを取りながら登ることしばし…。
これがどんぴしゃり!。出たところは、元々通ろうとしていた場所でした。二人でホッとしたのはいうまでもありません。
しかし、何度来てもすんなりとはいかんなぁ〜。f^^;) byてる
昨年来たときと沢の渓相が変わっている 途中の急な枝谷を登る
尾根が近いから急斜面を登ることになった。皆さんすいすい登る。
が、これが全然登れないっ。
靴がぁ!滑るし、急過ぎる。
しまいにずり落ちててるさんに受け止めてもらった。
で、ザイルさんの登場!
引上げてもらう。
ザイルさんあってもきっつ〜!!こんなん初めて;;;
「こんなんも楽しいでしょ(^_^)」た、たしかに。
やっと尾根に上がっても愕然!またまた急斜面がずっと続いてる。(゜o゜)
「さぁ、登るだけ」足元はしっかりしてるけど、沢靴は滑る;;;
テープを捜しつつ登る。
こうやって道がありそでなさそでを登ると藪こぎも上手くなるのね。
支尾根に乗りしばらく歩くと左手に
鋭峰な鉄山が見え始めた展望のいい開けた斜面でようやくお昼
山頂付近はブナ林、葉が黄色く色づいてて角度がなければ爽やかな日本画を思わせる繊細な風景。。鹿の糞もある。なんか大峰を感じる。
とにかく登って、なんとか山頂の広場についた。
とっても良いところ!
鉄山が所々の紅葉と共に迫って見える。
眺望がよくて冷えたビールで乾杯!(持参は私だけ(^^;))
BAKUさんとてるさんはすぐに「去年の謎が解けた」と笑っている。
紅葉間近の鉄山 奥には山上ヶ岳から大普賢岳の
奥駆道がずらっと見える急斜面を下り大川口に着きホッとした瞬間
昼食後「ピーク3つ越えて一気に下るだけ」
その通りだったけど、大峰の山は急峻。絵に描いたみたいに登って下りる。
鉄山の小さな山頂で記念撮影。
その後はひたすら下りる下りる。膝はがくがく〜。
沢屋さんってめっちゃタフ!を実感。お二人とも全然平気。
運動靴に履き替えて随分下山は楽なのにきっつ〜。
4時半に無事下山(これしか時間覚えてない)。よかった!
明るい内に帰って来れた!
思えば最後まで誰にも会わなかった山はこれが初めてでした。
さぁ、温泉だ!
天の川温泉(詳しくは「村の温泉巡り」へ)は日曜日の割にすいててよい湯でした。(^o^)
てるさんは写真を撮ってパンフを貰っていた。
家に帰るともう写真がわいわい亭にアップされてて感激!
でももう気力がなく爆睡でした。
企画して下さったBAKUさん、運転&色々と手配有り難うございました。
お蔭ですっごくいい思いさせて貰いました。
私の後ろを歩いたばかりに枝は当てられるわ、ずり落ち受け止めと受難だっ
たてるさん、一緒に来て下さって本当に助かりました。
こんな季節外れに沢に行けたのも何か嬉しい一日でした。
でも沢の後のほうがずーーっときつかった。
今度は楽に帰って来れる所がいいなぁ。。。また来年かな。
また新しい山の楽しみ方が出来ました!
帰りは階段上がるのも辛かった(>_<)。
翌日は筋肉痛…。
やっぱ、体力と脚力は必要ね。しみじみ想います。
みるくさん報告ありがとうございました。
初沢登りにしては、全行程を考えるとかなり厳しい沢登りになってしまいましたが、これを踏まえて「新しい山の楽しみ方が出来ました」と言っていただけたのは嬉しかったです。BAKUさんと二人して「もう二度と沢登りなんかしない!」なんて言われたらどうしよう?とかなりビクビクしながら後半は思っていました。f^^;)
来年はもっと楽しくって、帰路はラクチンに下れる沢登りを企画します。また、ご一緒しましょう!。BAKUさんも本当にお疲れさまでした。これでリベンジできました?よね。f^^;)